公開日 2024/06/20 20:00
変更日 2024/08/30 16:31
SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 14: South Korean actress Kim Ji-Won is seen at the BULGARI Studio opening party at Walkerhill Hotel on March 14, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
数々のヒット作が誕生している今年の韓ドラ界。本記事では、ニールセンコリア調べ最高視聴率を基に、地上波、ケーブル問わず全チャンネルの《2024年上半期》韓国ドラマ視聴率ランキングTOP10をお届け!(2024年に全話のうち半分以上を放送、毎日放送や週末ホームドラマを除く)韓国人が今年、超絶ハマった人気ドラマは?
夫パク・ミンファン(イ・イギョン)と親友チョン・スミン(ソン・ハユン)の不倫現場を目撃した末期がんを患うカン・ジウォン(パク・ミニョン)。2人に殺されたジウォンは、突然10年前の過去に戻ってしまう。会社の上司ユ・ジヒョク(ナ・イヌ)に助けられながら、人生の“ゴミ”を処分し、運命を変えようと奮闘する。
本作は、親友と夫の不倫を目撃し、殺害された女性が10年前に戻り、人生2回目を経験し、泥沼のような運命を彼らに返す本格的な“運命開拓”ドラマ。同名の人気ウェブ小説が原作です。
序盤から吹き荒れる展開で、「続きが気になる!」「衝撃すぎて放心状態…」と話題を集めた本作。シリアスなドロドロ復讐劇と思いきや、クスッと笑えるコミカルな要素もあり、胸キュンロマンスありで、ハマる視聴者が続出!ラブコメの女王パク・ミニョンの大変身や、会社の上司を演じているナ・イヌが「沼すぎる!」と大旋風を巻き起こしました。
本国テレビ放送でも12%という高視聴率を記録したほか、日本ではもちろん、世界57カ国でAmazon Prime Videoテレビショー部門1位を記録するなど、熱い人気を誇った一作です。
本作は、昼間には塀の外の世界を見ず、朝鮮最高の名門家の嫁として静かに生き、夜には仮面をかぶり正義のため戦う未亡人チョ・ヨファ(イ・ハニ)と、ソウルの四大門の中の皆が憧れるイケメン従事官パク・スホ(イ・ジョンウォン)が塀を越えて線を越える、アクション時代劇。
コミカルかつ痛快な物語に、3話にして2ケタ台の視聴率を叩きだした本作。序盤から振り切ったコメディー展開に爆笑必至なのはもちろん、切ないロマンス、すっきり痛快なサイダー展開も加わり、「次の回が待ちきれない!」と、ドラママニア達を魅了しました。
百想芸術大賞では、1人2キャラクターを完全に消化し、凄まじいコメディー演技とアクション演技でドラマを大成功に導いたイ・ハニが女性最優秀演技賞を受賞しました。
結婚生活の危機を迎えていたデパートの女王とスーパーマーケットの王子。そんなふたりの間に、奇跡のように再び愛が芽生え始めて…。
『愛の不時着』を手掛けたパク・ジウン作家の新作で大きな注目を浴びた『涙の女王』。パク・ジウン脚本家特有の、コミカルかつ胸がギュッと切なくなる展開も織り込まれ、序盤から一気に引き込まれてしまいます。2人の心が動いていく様子が丁寧に描かれているので、『愛の不時着』同様に感情移入が半端ない!
財閥のお家騒動、記憶喪失、交通事故など韓ドラの王道を描きながらも、すでに夫婦となった“ハッピーエンド”から始まるという斬新さと、財閥家と一般家庭という異なる2つの家から編み出される思わず共感してしまうエピソード、そして胸を打つメッセージなど、韓ドラ好きにはたまらないエッセンスがてんこ盛り!
TV-OTT統合ドラマ話題性の調査結果では、6週連続で1位を獲得したほか、4年ぶりに『愛の不時着』の記録を破り、24.9%という過去最高の数値でtvNドラマ視聴率歴代1位を記録しました。