公開日 2025/06/08 15:00
変更日 2025/06/08 15:00
SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 10: South Korean actor Lee Dong-Wook poses for a photocall for the Samsonite 115th anniversary on March 10, 2025 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
視聴率が全てではなくなった配信時代。低視聴率ながらも韓国の視聴者の中で絶賛され、評価されている名作ドラマが実は数多く存在する沼深き韓ドラの世界! 本記事では、《韓国ドラマ》視聴率0%台…⁉︎低視聴率でも韓ドラオタクに愛された近年の傑作7選をご紹介します!
テレビ局のアナウンサーであるチュ・ウノ(シン・ヘソン)とチョン・ヒョノ(イ・ジヌク)は経歴14年目の同期で、8年の長期恋愛の末、別れることに。ウノはヒョノと別れたことで大きなショックを受け、解離性同一性障害に。そして、現れた人格が明るい性格の持ち主チョ・ヘリ。彼女はウノが在籍するテレビ局の駐車場の管理スタッフとして働くことになる。
視聴率は高くなかったものの、次々巻き起こる衝撃展開と、シン・ヘソンの心震わす演技で、一気に引き込まれる人が続出したドラマ『私のヘリへ~惹かれゆく愛の扉~』。
本作は、失恋をきっかけに解離性同一性障害になった無名アナウンサーのチュ・ウノが、超ポジティブ思考のヘリという人格が生まれ、彼女もまた別の恋をしていくヒューマンラブストーリー。失恋の傷と仕事に悩むウノと、実態のない存在でありながらも恋に浮かれるヘリ。2つの人格それぞれの想い、そして彼女を取り巻く人々の感情が複雑に絡み合う、予測できない展開に夢中に!
ウノの元恋人ヒョノ(イ・ジヌク)と、ヘリのお相手ジュヨン(カン・フン)、切なくも温かい2つの恋に、感情が突き動かされること間違いなしです。
ヤクザのボスとしてカリスマ的存在だったソ・ジファン(オム・テグ)は、裏社会から足を洗い、会社の社長として清く正しく生きていた。ある日、ジファンはキッズ系動画配信者のコ・ウナ(ハン・ソナ)に恋をする。そんななか、ある事件によって非難されるウナを見てジファンは…。
https://video.unext.jp/title/SID0104498
人気ウェブ小説をドラマ化した本作は、元ヤクザのボスで会社社長のジファン(オム・テグ)と、明るく無邪気なキッズクリエーターのウナ(ハン・ソナ)が出会い繰り広げるラブコメディー。
強面の元ヤクザジファン(オム・テグ)が恋する姿がキュートすぎるのに加えて、序盤からやや天然で不器用な彼の姿にキュン&笑いが止まりません…! 笑ってキュンとして、気軽に観られるラブコメながら、周辺の人々の温かな人間ドラマにホロっとさせられるはず。視聴率は高くありませんでしたが、ラブコメ好きに愛された一作です。
国内最高クラスの価格を誇る高級マンション「ハイ・プレステージ」のベランダで、奇妙な格好の主婦オ・ユジン(パク・ヒョジュ)の死体が発見される。妹のチャン・ミホ(イエル)は17年前に彼女と絶縁し、静かに“おひとり様”生活を送っていたが、思いがけずその事件に巻き込まれることに。ミホはユジンの娘たちの面倒を見ながら、彼女の死についても調べるようになる。
ミホが真相を追う中で、ユジンがママ友たちとSNS上で自分がいかに幸せかを競う<ハピネスバトル>を繰り広げていたことに気付く。そしてママ友たちと親しくなるにつれて、ユジンと彼女たちが隠していた秘密が少しずつ明らかに――。
本作は、SNSで激しく幸せを競った母親の1人が疑問を残して死亡し、秘密を隠そうとする人と、明らかにしようとする人の戦いを描いたサスペンススリラー。
韓国上流社会のママ友たちのSNSバトル(SNSによる投稿で幸せを競うバトル)というドロドロ展開に夢中になりつつも、殺人事件の犯人が本当にラストまで分からない、ハラハラドキドキの展開にサスペンスオタクも夢中に!
二転三転する衝撃展開の連続と、スピード感あるストーリーに、寝不足になるほどどっぷりハマってしまう、ドロドロ&サスペンス好き必見の一作です。
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