公開日 2023/09/18 10:00
変更日 2024/08/28 10:33
CHANTILLY, FRANCE - JUNE 17: Longines ambassador of Elegance chinese actress Zhao Liying attends the Prix de Diane Longines 2018 at Hippodrome de Chantilly on June 17, 2018 in Chantilly, France. (Photo by Foc Kan/WireImage)
ウィリアム・フォンとチャオ・リーインが夫婦役で共演し、のちに本当に結婚したことで話題になった中国ドラマ『明蘭~才媛の春~』。今回は、その全73話のあらすじや感想をネタバレありで紹介していきます。次にみる中国ドラマを探している人は、要チェック!
続いて、31話から60話までのあらすじをみていきましょう。
盛如蘭は、盛紘が盛墨蘭の結婚相手に考えていた文炎敬と出会い、心を奪われます。盛墨蘭は永昌伯爵家に嫁ぐため、禁足中であるにもかかわらず、侍女に変装して、梁晗と密会するようになりました。そのことは、王若弗に知られるようになります。
玉清観で密会する墨蘭と梁晗をみた盛紘は、大激怒。か弱い演技をすることを辞めた林噙霜は墨蘭を許して梁家に嫁がせるように迫ります。しかし、永昌伯爵家は明蘭が正室、墨蘭を側妻にするならと条件を出してきました。怒った大奥様が直々に結婚の申し出をして、墨蘭は永昌伯爵家に嫁ぐことになります。
墨蘭は、質素な装いで嫁いでいきました。さらに林噙霜は、領地の村に閉じ込められることになります。数日後、林噙霜は命を落とします。明蘭は大奥様にわざと墨蘭を怒らせるように振る舞い、林噙霜を貶める計画を立てたと告白するのでした。
顧廷燁は武勲をあげて、皇帝からの密詔を受けるまでに信頼されるようになります。明蘭は魚の汁物を宮中に届けている途中、栄貴妃と兗王の謀反に遭遇して閉じ込められました。
明蘭は、犬の通り道を利用して皇宮の外へ逃げることに成功します。さらに逃げる途中で侍女から趙宗全に当てた密詔と兵符を受け取りました。そこに趙宗全と顧廷燁が現れ、明蘭は助かります。そして趙宗全は新帝に即位することを決断しました。
禁軍の統領になった顧廷燁は、顧家の隣に立派な屋敷を手に入れます。一方明蘭は賀弘文と縁談が決まりかけますが、賀弘文につきまとう従妹・曹錦綉が現れて、白紙になりました。
盛如蘭は文炎敬と恋仲になりましたが、嫡子の盛如蘭とは結婚できないと誠実に断られます。そのような盛如蘭の苦労話を聞いた明蘭は賀弘文と結婚を再度考えるようになります。さらにその頃、顧廷燁が盛如蘭に結婚の申し出をしてきました。
顧廷燁が皇帝に盛家の正室の娘と結婚すると報告したため、如蘭は絶望して文炎敬と駆け落ちしようとします。そこで、長柏の養子に入っている明蘭を嫁がせることにします。一連の流れは、はじめから明蘭と結婚したい顧廷燁の計画でした。
斉衡は科挙に合格したことで明蘭を娶ることを許されましたが、顧廷燁に先を越されて悔しがります。斉衡は盛家の大奥様に直談判しようとしますが、上手くいきません。顧廷燁は皇后に依頼して、馬球を開き、明蘭に再度結婚の申し入れをして承諾されます。
顧廷燁と明蘭の結婚式が盛大に行われる中、顧廷燁の娘である書蓉は少し不安を感じます。そのような書蓉の様子をみて、優しく世話をやく明蘭。顧廷燁は結婚初夜にお腹を空かした明蘭のために料理をたくさん用意して、明蘭を和ませて2人は結ばれました。
結婚翌日、秦氏に唆された顧廷燁の叔母が顧廷燁の侍女だった紅梢を側女にするようにと明蘭に迫ります。明蘭は機転を利かせて、その申し出を一蹴するのでした。
結婚後はじめて里帰りをした明蘭。大奥様から、いざとなったら自分が頼りだと聞かされます。明蘭と顧廷燁は、隣の屋敷・澄園で新婚生活を満喫することになりました。
澄園の女主人になった明蘭ですが、秦氏や叔母に近い侍女達に悩まされます。さらに世間では、秦氏に冷たい悪嫁として噂になっているとのこと。明蘭はばあやと協力して、厨房で侍女達が喧嘩するように仕向けて遠くの荘園にしました。
明蘭の作戦が上手くいき、家の中は整いはじめます。しかし顧廷燁は、本当に明蘭と夫婦になれているのか不安を感じ始めました。その後、息子の書昌の情報が入り、顧廷燁は調査に向かいます。
寧遠侯爵家の荘園を夫不在の中、調査する明蘭。不正を暴く活躍をみせますが、元皇族の荘園の知恵に負けそうになります。そこに顧廷燁が助けに来て、夫婦で荘園の問題を解決。皇帝からも高く評価されました。
明蘭と皇后の妹である沈氏は、皇太后に呼ばれます。皇太后の侍女の結婚問題について、兵士に嫁がせてはどうかと提案する明蘭。皇太后は明蘭を一目置くようになりました。その頃斉衡は、顧廷燁の親戚を裏切り者との過去の関係から逮捕します。
斉衡に逮捕された親戚を救出するため、顧廷燁を頼る叔母達。しかし顧廷燁は相手にしません。そのような折、斉衡の妻である申和珍は、夫に他に好きな人がいるのではないかと疑います。
顧廷煜が余命僅かになり、明蘭と顧廷燁に父・顧偃開の遺言を見せます。顧偃開の遺言は11万5千両の銀を顧廷燁に与えるというものでしたが、親戚達に隠されていました。
顧廷燁の取りなしもあり、顧廷炳が罪に問われただけで終わります。その後顧廷燁が寧遠侯爵家の爵位を正式に継ぎ、明蘭は侯爵夫人に出世しました。 そのような折、朱曼娘が再び姿を出し息子は死んだと、顧廷燁を刺します。
朱曼娘は取り押さえられ、彼女を操っていた書昌を調査することになります。実の娘である書蓉は都を追い出されるものの、顧廷燁の悪口を叫ぶのでした。
斉衡は顧廷燁の悪口を聞き、弾劾するよう提案します。明蘭のこともあり、対立してしまう斉衡と顧廷燁。さらに本当に息子が死んでいたことを知った顧廷燁は、明蘭に慰めてもらいます。
実家に帰った明蘭は、母親をないがしろにし続ける父親に反発します。また秦氏から側女候補に、銭鳳仙が送られてきます。明蘭は側女を受け入れますが、顧廷燁は気に入りません。
明蘭は、園と顧家の敷地が統合されたことを祝い、要人を招いたお祝いをします。そこには、斉衡のことに悩む妻の申和珍の姿もありました。明蘭に未練のある斉衡。明蘭は、斉衡の態度を一蹴しました。
宴の席で沈従興の側室が正室に恥をかかせた一件は、皇后の耳にも入ります。呼び出された明蘭は、鄒氏と張氏の仲を取りなすことに。沈家と顧家の馬球会で、上手く立ち回る明蘭なのでした。
明蘭は英国公夫人と親しくなり、秦氏の思惑は外れてしまいます。明蘭が全く嫉妬をしないことに不満を感じる顧廷燁は妻にもっと愛されたいと側女の所に行かず、書斎で独り寝をする日々。さらに、明蘭の体調が思わしくない様子です。
皇太后から朝議での発言を咎められて板打ちになった顧廷燁。明蘭が優しく世話をしてくれることにご満悦です。一方、皇太后が贈位を認める令旨の件で、斉衡は皇太后の策略に乗せられてしまいます。
皇后側についた斉衡は、皇帝から冷遇されてしまいました。顧廷燁は朝議に戻り、塩業の不正を巡って議論が白熱します。不正を正す視察には、恒王・趙策英、沈従興、盛長柏が同行しますが、トラブルに巻き込まれてしまいました。
明蘭の妊娠がわかりますが、塩業の巡察で顧廷燁は家を不在にすることに。ばあやの活躍もあり、明蘭は康夫人の嫌がらせから救われます。その頃、皇太后と劉貴妃が結託して、顧廷燁を陥れようと画策。皇帝は、顧廷燁から仲間はずれにされたと感じます。
康家の庶子・兆児が側女候補としてやってきますが、明蘭は拒絶します。しかし兆児が自害しようとする事件が発生。康夫人は、真相をしった王若弗からも叱責されますが、懲りません。盛家の大奥様が一件を収めたことで、事なきを得ます。
張氏が産気付きますが、鄒氏の陰謀で医者が足止めされてしまいます。明蘭は馬に乗り、鄒氏の元に剣を持って参上しました。そして無事子供が生まれました。英国公は張氏と子供を連れ帰り、沈従興に鄒氏を追い出すように迫るのでした。