チン・セヨン×コ・ス主演『オクニョ 運命の女（ひと）』監獄で生まれた少女の波乱に満ちた歴史超大作7月2日（水）BS12 トゥエルビで放送スタート！

ドラマの見どころ

『オクニョ 運命の女（ひと）』の見どころを解説します。

韓国時代劇の名匠が贈る傑作ドラマ

『宮廷女官チャングムの誓い』をはじめ、『イ・サン』『トンイ』などを手がけ、韓国時代劇ブームを巻き起こしたドラマ界の巨匠イ・ビョンフン監督。その“重厚かつ見やすい”ストーリーテリングは、本作でも健在です。

圧倒的なスケール感、テンポの良い展開、緻密に絡み合う人物関係。ストーリー構成、演出、キャラクター造形のすべてにおいてクオリティーが高く、全51話という長編でありながら、最後まで飽きずに楽しめます。

困難に立ち向かう知性と勇気の主人公・オクニョ

監獄で育つという過酷な運命に抗いながら、自らの力で道を切り開いていく女性・オクニョ。その姿を通じて、本作は従来の時代劇にはない独自のヒロイン像を打ち出しています。

学問に秀で、法律や医術を身につけ、人生を自らの手で切り拓いていくオクニョは、現代に生きる女性たちとも共鳴する魅力があります。

不幸な生い立ちや身分制度の壁、さらには王朝を揺るがす陰謀といった数々の障害を、知恵と勇気で乗り越えていくその姿は、視聴者に大きなカタルシスと深い感動をもたらします。

ぶつかり合い、支え合う、オクニョとテウォンの熱い絆

オクニョは、自らの出自や母の死の真相に迫っていく。一方、テウォンも政界の陰謀や父との関係に巻き込まれ、それぞれが重い宿命と向き合っていきます。そんな中、２人は立場の違いからしばしば対立し、思いがすれ違うこともある。しかし、幾度もの危機を共に乗り越えていくうちに、やがて確かな絆が結ばれていくのです。

テウォンはオクニョを「守られる存在」としてではなく、「強く、知的な人間」として尊重し、静かに見守り支えていきます。その“対等な関係性”こそが、ただの恋愛を超えた深みのある魅力的な物語へと昇華されています。

BS12 トゥエルビで放送！ 韓国ドラマ『オクニョ 運命の女（ひと）』放送情報

韓国ドラマ『オクニョ 運命の女（ひと）』は、BS12 トゥエルビにて7月2日（水）初回は夕方 5時～第1話のみ。以降の放送は、水、木曜　夕方 4時～（2話連続放送／全51話）放送です。

韓国ドラマ『オクニョ 運命の女（ひと）』は、監獄で生まれ育ったという異色の設定を持つヒロイン・オクニョの人生を軸に、身分制度、王朝の陰謀、社会正義、女性の自立など、重層的なテーマが丁寧に描かれています。伝統的な時代劇の魅力をおさえつつ、現代的な価値観やヒロイン像を取り入れた本作は、歴史ドラマファンはもちろん、普段あまり時代劇を見ない人にもおすすめしたい、見応えたっぷりの一作です。

韓国ドラマ「オクニョ 運命の女（ひと）」 BS12 トゥエルビ

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