公開日 2025/07/21 12:00
変更日 2025/07/21 12:00
CANNES, FRANCE - MAY 19: Coulee Nazha attends the screening of "A Hidden Life (Une Vie Cachée)" during the 72nd annual Cannes Film Festival on May 19, 2019 in Cannes, France. (Photo by John Phillips/Getty Images)
グーリーナーザー×ティミー・シュー主演の『風起西州~烈風に舞う花衣~』が、7月28日(月)よりBS12 トゥエルビで放送開始!中国ドラマ『風起西州~烈風に舞う花衣』のあらすじ・キャスト・見どころを徹底解説します。大ヒット作『風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~』の続編。夫婦として結ばれた庫狄琉璃と裴行倹カップルが愛の力で試練を乗り越えていく宮廷ラブ史劇。その魅力を余すところなくご紹介します!
『風起西州~烈風に舞う花衣~』の見どころを解説します。
主人公・庫狄琉璃(こてき・るり)と裴行倹(はい・こうけん)が、愛を育みながら信頼で結ばれていく様子が見どころです。結婚後のふたりの物語は、単なるロマンスではなく、「共に生きる」という現実と向き合う愛のかたちが描かれている点が魅力なのです。結婚直後から、大長公主の刺客・雨奴(うぬ)が裴家に送り込まれ、琉璃と行倹の間には微妙な亀裂が生じます。政治と陰謀によって幾度となく引き裂かれそうになりながらも、それでも琉璃と行倹は互いを深く理解し合い、“夫婦としてどう乗り越えるか”という成熟した関係性を見せていきます。
舞台が西州に移ると、琉璃は「妻として」「娘として」、そして「西州の一員として」、多くの困難に立ち向かっていきます。彼女の持つ機転、慈愛、そして揺るがぬ信念は、どのエピソードにおいても核心的な力となって物語を動かしていきます。なかでも注目したいのは、琉璃が逆境にあっても自ら考え、行動し、道を切り開いていく姿です。陰謀と裏切りが渦巻く中でも、琉璃の慈しみ深さが信頼を生み出し、彼女の包容力と人望がますます際立つ展開となっています。
行倹が西州の長史に左遷されてからは、物語は一層重厚な政治劇へと展開していきます。地元勢力との軋轢、深刻な財政難など、地方行政におけるリアルな課題と責任が次々と描かれていきます。そうした難題に対し、行倹は持ち前の頭脳と決断力で立ち向かい、琉璃との連携によって解決への糸口を見出していきます。この「愛と政治のバランス」が本作の中核を成し、夫婦の信頼と政治的手腕の両立というテーマに、いっそうの深みを与えています。
中国ドラマ『風起西州~烈風に舞う花衣~』は、BS12 トゥエルビにて7月28日(月)あさ7時スタート。以降の放送は、月~金曜 あさ7時~(全37話)放送です。
混沌とする地方・西州を舞台に、政治、陰謀、部族争い――それらが複雑に絡み合うさなかで、信じ合うことで絆を強めていく琉璃と行倹の夫婦愛の尊さが、視聴者を深く引き込みます。
中国ドラマ「風起西州~烈風に舞う花衣~」 BS12 トゥエルビ
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