公開日 2025/10/23 12:00
変更日 2025/10/23 12:00
INDIO, CALIFORNIA - APRIL 20: (FOR EDITORIAL USE ONLY) Singer Jennie, real name Jennie Kim, of BLACKPINK performs onstage during weekend 2, day 3 of the Coachella Valley Music and Arts Festival April 20, 2025 in Indio, California. (Photo by Scott Dudelson/Getty Images for Coachella)
2025年もK-POP界はヒット曲が続出! 全米No.1となった「Golden」や、ダンスチャレンジが爆発的人気を集めたナンバーなど、今年も“沼る”楽曲が勢ぞろいしています。そこで本記事では、トレンドを生み出したHUNTR/X、JENNIE、IVE、BOYNEXTDOOR、ZEROBASEONE、TWICEなど、豪華アーティストたちのヒット楽曲を筆者の目線でピックアップ。ぜひお気に入りの1曲を見つけて、プレイリストに追加してみてください!
HUNTR/Xは、2025年公開のアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』で登場する架空のガールズグループ。表向きはK-POPアイドルとして活動しながら、実は夜な夜な悪魔を封印する魔女ハンターという設定のキャラクター。Netflixを通じ世界で配信され、吹き替え版もあるため日本でも若い世代から絶大な支持を得ました。さらに劇中で歌われるHUNTR/Xの「Golden」は、2025年7月4日にリリースされ、〈Billboard Global 200〉やアメリカ・イギリスなど20を超える国で音楽チャートの1位を総なめ! アニメ主題歌でありながら、リアルの音楽チャートを席巻する“フィクションからリアルへ飛び出したヒット”として異例の成功を遂げたナンバーです。メンバーは Rumi、Mira、Zoey の3名(歌声は Ejae、Audrey Nuna、Rei Ami が担当)。SNS上では、IVEのユジン、MAMAMOOのソラなど実力派人気アーティストのカバーや振付チャレンジが大流行しました。
JENNIEが2025年3月に発売したソロ曲「like JENNIE」。BLACKPINKの楽曲の世界観を引き継ぎつつも、彼女のアイデンティティーを織り交ぜたヒップホップ×ブラジル・ファンク調のナンバー。 韓国国内のデジタルチャートで1位を獲得したのはもちろん、Spotifyでは2025年前半期の〈最もストリーミングされたK-POPソング〉になりました。さらに〈Billboard Global 200〉では5位、Global (US含まず) では3位をマークし、香港・マレーシアでも1位を記録。世界的なヒットを飛ばし、 MVも公開初日に100万再生を超え、執筆時点で1億回再生を突破。 JENNIEの自信とカリスマ性が詰まった一曲で、ソロとしての存在感を改めて証明した一曲です。サビの「JENNIE~♪」は一度聴いただけでもクセになりますね!
続いても大ヒットグループBLACKPINKのメンバー、JISOOが今年2月にリリースしたシングル 「earthquake」 。ソロデビュー曲「FLOWER」から2年、個人事務所では初となる彼女ミニアルバム「Amortage」のリード曲として発売。エレクトロポップを基調としながらも、感情の揺らぎを音に込めた楽曲は配信当日から注目を集め、MV公開後すぐに数千万回再生を記録。〈World Digital Song Sales〉でソロとして初の全米1位を獲得しました。ジスならではの柔らかな歌声とエモーショナルな強弱の使い分け、わかりやすいサビの振付がSNSでも話題となり世界から注目を集めた一曲です。
2025年1月、IVEの3枚目のEP「IVE EMPATHY」の先行シングルとして発表された「REBEL HEART」は「反逆者の心」をテーマに団結と強い意志を歌ったエネルギッシュなナンバー。 リリース後、韓国の音楽チャートで1位を獲得し、音楽番組でも初週から複数冠を達成。 執筆時点でMVは5000万回再生を突破しています。
楽曲は力強くも叙情的な構成が印象的で、イントロのロックサウンド、コーラスでの“rebel in our hearts”のリフレインが耳に残ります。次の章への期待を感じさせる歌詞が「ATTITUDE」など後続曲とのつながりも示し話題に。IVEがこれまで築いてきた世界観を昇華させ、新たな魅力と存在感を示す代表曲となりました。
BOYNEXTDOORが2025年5月にリリースしたシングル「IF I SAY, I LOVE YOU」は、“忘れられない恋”をテーマにした甘酸っぱくも切ないポップナンバー。リリース直後、初週で約11万枚を売り上げ、日韓の主要音楽チャートでも上位にランクイン。ミュージックビデオは公開から数か月で4,000万回再生を突破するなど、驚異的な人気を見せています。
歌詞の中には日本語で「愛している」というフレーズも登場し、日本でもその親しみやすさがSNS上で話題に。サビで繰り返される「今日だけ愛していると言って」というストレートな告白も彼ららしくていいですよね。メンバーたちの爽やかでエネルギッシュなパフォーマンスが青春の眩しさを際立たせ、胸キュンPOPとして多くのファンの心を掴んだ一曲です。
ZEROBASEONE5枚目のミニアルバム「BLUE PARADISE」のタイトル曲「BLUE」は、現実とゲームの世界を行き来するような独特のコンセプトを持った楽曲。MVではゲーム空間にアクセスした9人のメンバーが「Paradise(理想郷)」を探す旅に出る様子が描かれ、ファンタジックな世界観が話題を集めました。
「BLUE PARADISE」は韓国主要チャートで初登場1位を獲得、〈Billboard 200〉でも28位にランクイン。SNSでもトレンド入りし、YouTubeでのMV再生回数は執筆時点で5,000万回に迫る勢いを見せています。爽やかなサウンドと幻想的なコンセプトが融合したZEROBASEONEの新たな音楽的進化を感じさせる一曲。“美しき運命”を華麗に歌い上げる彼らの姿は必見です!
初動でトリプルミリオンセラーを達成したStray Kids4枚目のフルアルバム「KARMA」。このアルバムのタイトル曲である「CEREMONY」は発売されるやいなや〈Spotify Top Song Debut〉でグローバル2位に。イギリスの音楽チャートでも上位にランクインするなど、数々の記録を残しました。もちろんSNSでも大バズリ! 公式インスタグラムアカウントでは本曲のMVショート動画が1700万回を上回る再生数を記録。国内の音楽番組でも1位を総なめにしました。
勝利のセレモニーを歌ったこの曲は、力強い歌詞と迫力が特徴。聴いているだけで自信がつくような歌詞、彼らのパワフルなパフォーマンは圧巻です。MVでは最後に韓国の伝説的ゲームプレイヤーエイカー選手が登場し、勝利の象徴とも言える天才の存在が楽曲の世界観を一層引き立てています。
国内外で人気が絶えないTWICE! 各メンバーのソロ活動を経て、7カ月ぶりにグループとして今年7月、4枚目となる10周年記念アルバム「THIS IS FOR」を発売しました。初日で43万枚を売り上げ、MVも1日にして500万回を上回る再生数を記録。世界中の”ONCE(ファンダムの名前)”がどれだけ彼女たちのカムバックを待ち望んでいたかがわかりますね。SNSでは有名人とコラボしたダンスチャレンジが話題に。〈HANTEOチャート〉でも1位を獲得し、アメリカの〈Billboard 200〉では6位にランクインしました。
”女子たちの応援歌”として愛されるアルバムのタイトル曲「THIS IS FOR」。「あなたいますごくカッコイイよ」というストレートな歌詞とガールクラッシュなダンスが聴くものを元気づけてくれる一曲です。
今年デビュー11年目となるSEVENTEENが5月に発表した5枚目のフルアルバム「HAPPY BURSTDAY」のタイトル曲「THUNDER」。混乱に陥った感情の爆発を雷に例え、炸裂する様子をパワフルなパフォーマンスで表現しています。SNS上では多数のショート動画で使用され、サビ部分のダンスチャレンジ動画は大バズリ! 2000万回を超える再生数を記録したものも。韓国の音楽番組では1位を席巻、初日売り上げは226万枚、MVは執筆時点で7000万回再生に迫り変わらぬ人気を証明! ダークかつカリスマ溢れるメンバーの姿、特徴あるサビのメロディーに何度も聴きたくなる中毒性の高いナンバーです。
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気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。