＜BS初放送＞韓国ドラマ『工作都市～欲望のワルツ～』（土曜アジアドラマ）“涙の女王” スエが5年ぶりにドラマ主演復帰したミステリー心理スリラードラマ　BS12 トゥエルビで放送スタート！

ドラマの見どころ

『工作都市～欲望のワルツ～』の見どころを解説します。

権力と欲望が交錯するサスペンス

ハンスクは亡くなった兄の代わりに、実子ジュンイル（演：キム・ヨンジェ）をソンジングループの会長に据えようとしていました。ところが、ジェヒの差し金によってジュンイルの不正が暴露されてしまいます。嫁の裏切りに気づいたハンスクは、夫ジュンヒョクを大統領にしてやると告げ、秘密の“鍵”をジェヒに託します。その“鍵”とは、ソンジングループの内部資料や財界の隠された情報が保管された“秘密の書庫”へのアクセス権でした。ハンスクは、この権限を与える代わりに忠誠を誓うようジェヒに迫り、彼女を支配しようとします。この危うい取引をきっかけに、財界と政界を揺るがす壮大な嫁姑のバトルが幕を開けていくのです。

実力派俳優スエが演じる冷徹ヒロインの凄み

ユン・ジェヒは、財閥一族の妻という“お飾り”の立場に甘んじることなく、夫を大統領候補に押し上げるために権力の中枢へ踏み込んでいきます。彼女を演じるスエは、冷静さと情熱を自在に行き来し、野心を秘めたヒロインを鮮やかに体現しています。特に姑や夫との対立シーンでは、感情を抑えた表情の奥に計算高さと焦燥感が交錯するジェヒの心情が映し出され、物語に一層の緊張感を与えています。欲望に翻弄されながらも力強く生き抜こうとする一人の女性として、ジェヒは強い説得力と圧倒的な存在感を放っています。

女たちの心理戦と嫁×姑バトル

キム・ミスク演じるジェヒの姑ソ・ハンスクは、財界を牛耳る絶対的な権力者です。圧倒的な支配力を誇り、一族の秩序を守るためなら一切の手段を惜しみません。そんなハンスクに対し、ジェヒは真っ向から立ち向かいます。野心を燃やすジェヒを制御しようとするハンスクとの攻防は、裏切りと共闘を繰り返しながら複雑に絡み合い、先の読めない緊張感あふれる展開を生み出します。一族内の継承問題を発端に、財界・政界・メディアの利害が次々と連鎖し、会話の一言一句にしたたかな駆け引きが潜む、まさにヒリヒリとした女同士の心理戦が見どころです。

BS12 トゥエルビで放送！ 韓国ドラマ『工作都市～欲望のワルツ～』（土曜アジアドラマ）放送情報

韓国ドラマ 『工作都市～欲望のワルツ～』は、BS12 トゥエルビにて10月18日（土）ひる1時スタート。以降の放送は、土曜ひる1時～3時（2話連続放送／全30話）放送です。
スエが5年ぶりに主演を務め、冷徹なヒロインを圧倒的な存在感で演じています。財閥一族を舞台に嫁姑対立や、夫を巡る思惑が複雑に絡み合い、欲望に翻弄される人間模様を重厚に描いた本作は必見です。
韓国ドラマ『工作都市～欲望のワルツ～』BS12 トゥエルビ

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