公開日 2025/12/25 12:00
変更日 2025/12/25 12:00

ROME, ITALY - DECEMBER 04: Actor Park Jin-Young attends the "Brunello, Il Visionario Garbato" red carpet premiere at Cinecittà on December 04, 2025 in Rome, Italy. (Photo by Franco Origlia/Getty Images)
毎年数多くの作品が誕生する韓ドラ界で、今年本当に韓国で高い評価を得た作品とはー? 本記事では、韓国のレビューサイトや配信・話題性ランキングなどをもとに、「今年最高のドラマ」「歴代級大号泣」2025年韓国のドラママニアが絶賛した“本国高評価”韓ドラ8選を厳選してご紹介! 隠れた名作もありなので、ぜひ作品選びの参考にしていただけると嬉しいです♪
日本でも今年大ヒットを記録した『暴君のシェフ』。
本作は、現代の天才シェフのジヨン(ユナ)が朝鮮王朝にタイムスリップし、絶対味覚を持つ暴君・ホン(イ・チェミン)の厳しい舌を満足させるために奮闘するファンタジーラブコメディー。現代の調理法を駆使して宮廷料理に革命を起こすという料理対決や、宮廷の権力争いや陰謀が物語にスリルをプラスしているのも面白いところ。料理を食べた時の王様の顔芸も最高でしたよね…!
「“何よりドラマは面白くなくてはならない”ということを思い出させてくれた」、「簡単でエキサイティングに速い展開、伝統韓国料理と現代ダイニングの華やかなコラボ、主演俳優たちのビジュアルで目を惹くドラマ。なぜ人気があるのか納得する」と、韓国でも人気を集めた今年の大ヒット作です。
韓国のレビューサイトなどでも、「なんでこんな名作なのにみんな観てないの??」との口コミが書かれていた、まさに今年の「隠れた名作」が本作! 筆者も見逃していて、韓国レビュアーたちの評価がもっぱら高いので遅ばせながら観たのですが、もう最高に良かったです…!(今年のTOP3に入るレベル…!) ヒューマンドラマ好きは絶対に見逃せない一作です。
本作は、ソウルの好立地マンション持ち、理解ある妻と息子がいる“完璧な勝ち組”人生を送っていたエース営業マンキム・ナクス部長(リュ・スンリョン)が、職場での世代交代や家庭の変化で一気にすべてを失い、どん底から本当の自分と真の幸せを見つけていくヒューマンドラマ。序盤はコメディータッチでクスッと笑える一方で、中盤以降はサラリーマンが抱えるリアルな悩みや、肩書きや所有物に縛られたプライドが崩壊する過程が切実で、共感が止まらず、グッとくる場面も。
「私たちの時代の、私たちの話で、泣いて笑って心痛くて共感できるドラマ」、「職場を通じ多くの悩みをしてみた人々に慰めとなるドラマ。失敗による絶望感をよく解き明かし、ドラマチックな反転がなくてむしろ現実的だった。一言で言うといいドラマ」と大絶賛。働いているすべての人に観てほしい心に響く一作です。
韓国でも大きな話題を集め、日本でもFilmarks平均4.1点超えの高評価を得ている『親愛なるX』。
本作は、過酷な幼少期からトップ女優に上り詰めたペク・アジン(キム・ユジョン)と、彼女を愛し守るために破滅を選ぶユン・ジュンソ(キム・ヨンデ)の歪んだ愛と復讐を描く、愛が破壊を生むメロスリラー。高見を目指すため、ソシオパスのアジンが、男性たちを次々翻弄し、自分のいらない奴を消していく彼女の手口がまぁ巧妙で視聴が止まらなくなってしまいます。
中毒性の高いストーリーと、キム・ユジョンの熱演に、「最近ここまで没入感を感じたドラマがあったか」「歴代級だねキム・ユジョン演技大当たり」、と絶賛の声が相次いでいます。
スピーディーな展開で韓国はもちろん、日本でもハマる視聴者が続出したメディカルドラマ『トラウマコード』。
本作は、戦場を歩いた天才外科専門のペク・ガンヒョク(チュ・ジフン)が有名無実な重症外傷チームを心肺蘇生するために部下たちを育て上げていく、痛快なメディカルドラマ。「命を救うほど赤字になる」ジレンマが社会派要素を加えつつ、毎話の「ゴールデンアワー」緊迫バトルがハラハラドキドキ! 患者エピソードの切ない人間ドラマが涙を呼び、笑いあり涙ありの王道展開が中毒性抜群であっという間に完走してしまうこと間違いなし!
「人について、命について、価値について。今年の最も可読性の高いドラマ」、「医療ドラマの中で最高。良い演出、良いストーリー、良いキャラクター 、良いメッセージ。 何一つ抜けない」と、高評価を得た一作です。
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