話題作！ハン・ソヒ×パク・ヒョンシク主演韓国ドラマ『サウンドトラック #1』人気の理由3つを深堀り！

韓国ドラマ『サウンドトラック #1』絶対に見たくなる人気の理由３つ

感想口コミで紹介したとおり、様々な感想がつぶやかれている本作。全話を視聴した筆者視点での注目すべきポイントと人気の理由3つを考察しました。

①4話という中毒性

本作は、全4話という超短編のドラマで、韓国ドラマ好きの方にとっては少し物足りなく感じられる長さかもしれません。しかし、本作のすごいところは何度も見返してしまう中毒性があるということ。ミニシリーズだと相当なお気に入りでない限り見返すことはありませんが（筆者の場合）、本作は4話という短さや少しの物足りなさが逆に見返したい！という感情をかき立てます。

ディズニープラス　スターオリジナル韓国ドラマ『サウンドトラック　＃1』 独占配信中 © 2022 Disney and its related entities

短い中でも映画のように二人のロマンスが完結していること、喜怒哀楽の感情や四季の変化が描かれていること、脚本がただ二人の恋物語にフォーカスしていることなど、視聴者を満足させる要素が十分すぎる程盛り込まれています。無駄な演出やセリフを排除したことで、凝縮したラブストーリーとして満足感を得ながらも、もっと見ていたい…という気持ちが視聴者の無限リピートをさそいます。

②超豪華キャスト

4話で終わってしまうのはもったいない！と思わされる、豪華なキャストが集結しています。メインキャストは前述していますが、驚きはカメオ出演するソ・イングク！ウンスの憧れの歌手であり、彼の曲の作詞を担当する、という設定で登場しますが、もう終わり！？と残念に思うほど出演は一瞬で、ある意味贅沢です。

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シーンスティーラーとして知られ、現在は『私たちのブルース』にも主演で出演しているイ・ジョンウンがウンスの母親役を、『今、別れの途中です』で一途な恋心をみせ女性のハートを鷲づかみにしたキム・ジュホンがウンスの同業者役を…と、豪華すぎる演技派が脇を固めています。

この顔ぶれを見ると、もっと見ていたい…と思うのは必然と思わされるほど、演技の面でも申し分ない、完璧なキャストが出演しています。

③演出マジック＆ありきたりロマンス

本作はよくあるロマンスであり、ストーリーや内容自体に新鮮なものはありません。どこかでみたことのあるような…と言われればそれまでですが、これを新たなロマンスとして視聴者の心へ届けられたのには、主演二人の演技力、更には『カネの花 愛を閉ざした男』『ヴィンチェンツォ』のキム・ヒウォン監督の繊細な演出マジックがあったためです。写真を介して想いを伝えしたり、マフラーやネックレスなど、身近なアイテムで心の距離をさりげなく表現している演出は秀逸です。季節を冬と秋にフォーカスし雪や紅葉といった四季の移り変わりやカラーを自然に恋愛の中に溶け込ませ、ロマンチックな雰囲気を倍増させた点も、愛がより深く感じられ胸キュンを誘発させます。

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更にハン・ソヒ。前作『マイネーム：偽りと復讐』を通して”ノアールクイーン”という名を手に入れた彼女が、これまでにない、明るく純粋な普通の女性をはじめて演じました。本人も数々の雑誌やネット記事のインタビューで「私とウンスは似た点が多くある」と語るほどシンクロ率も高く、演じるにあたってもハン・ソヒ本人が役に溶け込んでいるのだそう。そのためか、これまでの作品に比へ演技も自然で、セリフも普段の日常会話のように聞こえ、かざらないその姿が視聴者の感情移入をさそいます。過去に大きな傷や事情を抱える、強い芯ある女性を演じ、演技力を鍛え上げて来た彼女だからこそ、本作で”ハン・ソヒのありのまま”が上手く表現できたのだと思います。

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そんなハン・ソヒとタッグを組んだのは演技ドルパク・ヒョンシク。彼自身、「ハン・ソヒと共演してみたかった」と出演前から語っており、その想いの通り、作中では相性ピッタリのロマンスを繰り広げています。除隊後選択した作品『ハピネス』では今流行る感染症を風刺した斬新な題材で話題を集め、緊迫感ある演技が好評でしたが、本作ではただまっすぐにユジンに想いを寄せる、一途な男性を演じました。制服を着たシーンは「僕の歳ではもう辛かった」と語っていますが、全体を通して温厚でやわらかな雰囲気がパク・ヒョンシク自身の“頼りがいある男性”というイメージともマッチしており、“理想の男性像”であるソヌを見事に演じ切りました。

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この主演二人でなければ、またキム・ヒウォン監督でなければ、ただのありきたりなロマンスとして見過ごされていただろう本作。ドラマにおいて演技・演出、そしてスタッフとキャストの相性の重要さを改めて知る作品でもありました。全体の完成度も高く、サクッと見やすいので、これからより多くの韓ドラファンに愛される作品になりそうです。

韓国ドラマ『サウンドトラック #1』いつからみれる？→Disney+ (ディズニープラス）にて配信中！

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韓国ドラマ『サウンドトラック #1』は、2022年3月23日より世界同時配信開始されています。

Netfix（ネットフリックス）やAmazonPrime、Hulu（フールー）など、他の配信サービスでの配信はありませんので、Disney+ (ディズニープラス）へ入会の上視聴してみてくださいね。