公開日 2022/09/20 20:00
変更日 2024/08/21 12:52
SEOUL, SOUTH KOREA - MAY 30: South Korean actor Kim Woo-Bin poses for the media at the photocall for the Jaeger-LeCoultre 'The Reverso Stories' Exhibition on May 30, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国はドラマだけでなく映画もすごい!一時低迷していた映画業界ですが、現在では客足も戻り、2019年以来の活気を取り戻しています。多額の制作費を投じて制作された超大作から、俳優が監督に初挑戦した作品まで、今年の新作映画は話題作が目白押し。本記事では韓国人がいま選ぶ2022年韓国新作映画ランキングTOP4をお届け!
本作は、未だ破られていない韓国映画史で最も多くの観客を動員した『ミョンリャン~鳴梁海戦~』に次ぐキム・ハンミン監督の3部作のうち2作目となる作品です。
『ミョンリャン鳴梁海戦』の5年前、文禄・慶長の役の中で最も大きな勝利をおさめたとされている最初の戦闘を舞台としています。豊臣秀吉配下の日本軍が333隻もの大群をもって攻めて込んだにも関わらず、わずか13隻の朝鮮軍に敗北を期した歴史を、現代のCG技術で大胆かつ迫力満点に描く戦争映画です。
『閑山ハンサン:龍の出現』は公開前、『犯罪都市2』より速いスピードの前売り販売数を記録し、公開後もボックスオフィスの上位にライクインし続ける人気ぶりを見せています。公開から1ヵ月を過ぎた今もTOP10にランクインしており、記事筆時点で累積観客動員数は717万人を超え、1000万人を超える予想がされているほどです。NAVER上の評価も☆8.58と、8を超えると良作と言われる基準を上回り、口コミでも「老若男女誰もが感動し楽しめる完璧な作品」「前作までとは言わずとも、英雄の勝利に胸が熱くなった」など、高評価が目立ちました。
監督はもちろんのこと、仁義なき戦いを熱演したパク・ヘイル、ピョン・ヨハン、アン・ソンギなど演技派俳優たちの迫力ある演技も見どころの、アクション史劇好きにはたまらない最新韓国映画です。
ヒットメーカーチェ・ドンフン監督の最新作『宇宙+人』。“韓国版アベンジャーズ”とも呼ばれ、過去と近代、未来がミックスされた異次元のストーリーに、韓国では「純粋に楽しめた」という声の多い話題作です。
本作は人間の体に封じ込められた宇宙人の囚人の脱獄を防ぐため631年前へと戻り、すべてを解決する鍵である神剣を手に入れるまでの物語を描きます。
『ミスター・サンシャイン』以来となる銃撃アクションに挑戦したキム・テリ、復帰後初の映画出演となるキム・ウビン、常に安定した演技を見せるベテラン俳優ソ・ジソブ、『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のヨム・ジョンアなど、実力と容姿を兼ね備えた豪華俳優陣が出演しています。
キム・テリは本作のために再びアクションスクールへ通い銃術を学び、よりダイナミックなアクションに挑戦したといいます。白熱した演技や華麗な身のこなしに現代のCG技術が加わり、不可能を可能とする説得力ある作品に仕上がっています。
コメディ、アクション、ファンタジーなど、時代だけでなくジャンルまでも飛び越え展開するスペクタクルSF映画『宇宙+人』。累積観客動員数は153万人、NAVER上の評価は☆6.87と高評価とは言えませんが、「笑いあり、ハラハラありの楽しい作品」として幅広い世代に愛されています。本作は2部作となっており、次回作である2部の公開時期は未定です。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。