公開日 2025/03/11 18:00
変更日 2025/03/11 18:00
SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 14: South Korean actor Bae In-Hyuk is seen at the BULGARI Studio opening party at Walkerhill Hotel on March 14, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
最高視聴率16%超え!大人気の新感覚史劇『シュルプ』にて世子役を演じ注目を浴びた新人俳優ペ・インヒョク。短い登場ながらも美しいビジュアルや存在感で強烈なインパクトを残しました。本記事では、甘いマスクが魅力的な彼のプロフィールやおすすめの出演作を紹介します!【2025年2月28日更新】
1998年4月4日生まれ、身長180㎝のスラリとした長身、王子のような爽やかさが印象的なペ・インヒョク。俳優を夢見出した学生時代、両親の反対があったものの、彼の熱意や努力が両親を説得し芸能高校へ入学。その後ソウル芸術大学公演学部へと進学します。在学中にミュージックビデオへ出演したことがきっかけで現在の事務所UUカンパニーにスカウトされ、本格的な芸能活動をスタートさせます。
2019年WEBドラマ『ラブバズ』にて俳優デビュー。その後出演したWEBドラマ『XX』にてバーテンダー役を演じ、イケメン過ぎる!と話題となり知名度が急上昇。その後初地上波ドラマ『私を愛したスパイ』『九尾の狐とキケンな同居』へ出演し世間に名を知らせ、『遠見には緑の春』『なぜオ・スジェなのか?』でライジングスター入りを果たします。2022年SBS演技大賞では、出演した『なぜオ・スジェなのか?』『チアアップ』での演技が評価され、男性新人賞も受賞。『シュルプ』では大女優キム・ヘスとも共演し、着実に実力を重ねています。『烈女パク氏契約結婚伝』では主演カン・テハ役を演じ〈2023 MBC演技大賞〉の男性優秀演技賞を受賞しています。
最新作『チェックイン漢陽』でも主演の1人を務めており、間違いなくこれからの韓国ドラマを引っ張っていく俳優になると期待されています。
ここからはペ・インヒョクの出演作の中からおすすめの8作品を紹介します!
ドレスデザイナーのアルム(ユ・インナ)は商談先で事件に巻き込まれ、旅行作家を名乗るジフン(エリック)と出会い恋に落ちる。半年後に結婚するが、ジフンの度重なる海外出張と秘密めいた行動に距離を感じ、やがて離婚。5年後、友人ソフィー(ユン・ソヒ)のドレスを届けた先でジフンと再会するが、アルムはすでにデリック(イム・ジュファン)と再婚していた。そんな中、ソフィーが事件に巻き込まれ、アルムは重要参考人に。彼女を護衛するため現れたのは、実はインターポールの凄腕スパイだったジフンだった。彼は5年前、アルムを守るため正体を隠していたのだ。ジフンとアルムは共に事件を追うが、デリックもまたスパイ組織「ヘルメス」の一員であり、2人の関係に警戒心を抱く。前夫と現夫、スパイたちが絡む恋と事件の行方は…。
アルムの元夫、ジフンと同じインターポールに所属するキム・ヨングを演じています。KAIST(韓国科学技術院)出身のエリートですが、ちょっと頼りない一面があります。同僚のファン・ソラに片想いをしているのですが、ソラはジフンに惹かれており一方通行。この2人の関係がどうなるのかも注目です!
999歳の九尾狐シン・ウヨ(チャン・ギヨン)は、人間の精気を集めた玉を青く染め、人間になろうとしていた。しかし、今どきの女子大生イ・ダム(イ・ヘリ)が誤ってその玉を飲み込んでしまう。玉を取り出す方法を探すため、ウヨはダムを自宅に住まわせ、大学教授として彼女を見守ることに。さらに、ウヨと長年の付き合いがある元九尾狐の女子大生ヤン・ヘソン(カン・ハンナ)や、ダムの親友ト・ジェジン(キム・ドワン)も巻き込み、奇妙な同居生活が始まる。
妖怪と人間が恋に落ちる魔訶不思議なラブストーリー『九尾の狐とキケンな同居』。Girl’s Dayのヘリとチャン・ギヨン、美男美女カップルによる相性抜群の演技で視聴者を虜にした話題作です。日本ではAmazonPrimeVideoにて配信されており、2人の恋愛に胸キュンを体験した方も多いのではないでしょうか。そんな本作でペ・インヒョクはヒロインに想いを寄せるイケメン先輩ケ・ソヌ役を務め、やんちゃで天然なキャラクターを熱演しています。一度見たらクセになってしまう可愛くかっこいいペ・インヒョクの姿が楽しめます。
裕福で人気者の新入生ジュン(パク・ジフン)は、明るく振る舞いながらも家族との問題を抱えていた。そんな彼は、貧しい家庭で弟を支えるため孤独に生きる先輩スヒョン(ぺ・インヒョク)と出会い、徐々に心を開いていく。一方、地味で存在感の薄いソビン(カン・ミナ)は教授の助手を志望するが、既にジュンが決まっていた。ジュンは助手のポストを譲る代わりに「本当の友達になろう」と提案し、3人の関係が深まっていく。友情と恋を通じて、彼らはそれぞれの悩みと向き合い成長していく。
ただ楽しいだけではない、でもそれもひっくるめて青春と言える大学生活を描いた作品で、ペ・インヒョクは家計を支えるためアルバイトに明け暮れ、孤独を感じているスヒョンを演じています。一切笑わない無表情の彼ですが、何故か金持ちのジュンに懐かれ…。スヒョンがどのように変わっていくのかは、この作品の見所のひとつです。
冷徹な敏腕弁護士オ・スジェ(ソ・ヒョンジン)は、最年少でTKローファームの代表弁護士に就任する直前、ある事件に巻き込まれ左遷される。ソジュン大学ロースクールの兼任教授となった彼女は、過去に国選弁護人として関わった元被疑者コン・チャン(ファン・イニョプ)と再会。彼は名前を変え、新たな人生を歩んでいた。ロースクールの生徒たちと関わる中で、スジェの周囲では不可解な事件が続発し、企業売却や土地再開発を巡る権力者たちの陰謀が浮かび上がる。チャンはスジェを守るため奔走するが…。
最高視聴率10.7%を記録した大人気リーガルサスペンスドラマ『なぜ、オ・スジェなのか』。ロコクイーン ソ・ヒョンジン、ライジングスター ファン・イニョプが主演を務め、複雑な人間関係とロマンスを描きます。本格サスペンスや切ない恋、頭脳戦など、一瞬たりとも気の抜けない緊張感が視聴者を夢中にさせ、放送中話題性ランキングでは上位を独占。2022年SBSのヒット作となりました。劇中ペ・インヒョクはスジェに一途に想いを寄せる法学生を演じ、美しいビジュアルはもちろん、自身の父親と想い人の間で揺れる葛藤を巧みに体現し、これまでとはまた違う魅力を発揮しています。
名門ヨンヒ大学の応援団テイアは、不吉な予言のせいで年々衰退していた。そんな中、学費と家計のためにアルバイト漬けのト・ヘイ(ハン・ジヒョン)が、報酬につられて入団を決意。彼女を追ってソンホ(キム・ヒョンジン)らも加わり、久々に新入団員が集まる。厳しい練習と規律に苦戦しながらも、団長ジョンウ(ペ・インヒョク)や副団長チョヒ(チャン・ギュリ)の指導のもと、仲間たちと共に汗を流し、次第にテイアの魅力に引き込まれていくが…。
青春真っ只中!若き男女のトキメキたっぷりな恋愛を描いたペ・インヒョク2作目の主演作『チアアップ』。韓国ドラマ史上初の“応援団”を主題とし、その活動や恋の駆け引きを描きます。ちょっぴりサスペンス要素も加わりハラハラもする本作で、ペ・インヒョクは団長であるハン・ジョンウ役を熱演。団長としての責任感や葛藤、初々しい恋心を抱くツンデレまで見事に消化し、役との高いシンクロ率が没入度を高めてくれます。華やかな衣装も見どころで、王子のような美しさも堪能できる一作です。
朝鮮王朝を舞台に、トラブルメーカーの息子たちに振り回されながらも、王位継承者として育てるため奮闘するイム・ファリョン王妃(キム・ヘス)の物語。大妃や側室たちとの熾烈な後継争いの中、気品を忘れたたくましい王妃が英才教育で未来の王育成を目指す。
ファリョン王妃を振り回す5人の息子たち。ペ・インヒョクは長男の世子を演じています。世子は勉学に秀でており、次の王として期待される存在ですが、ある重大な問題を抱えており、ファリョン王妃が奔走するきっかけを作ります。
名家に生まれながら自由を夢見たパク・ヨヌ(イ・セヨン)。親が決めた相手との婚礼の日に夫を失い、自身も何者かに井戸へ落とされ烈女(夫の後を追い亡くなる女性)とされてしまう。しかし目覚めると2023年のソウルにタイムスリップしており、亡き夫にそっくりなカン・テハ(ペ・インヒョク)と出会う。彼から契約結婚を提案され…!?
ペ・インヒョクは、祖父に「結婚しないなら手術を受けない」と脅され、タイムスリップしてきたヨヌに契約結婚を持ちかけるカン・テハを演じています。
このカン・テハ、アンドロイドのように喜怒哀楽が読み取れないため、周りに付けられたニックネームが「カンドロ」。とにかく論理的に話を詰めようとする彼ですが、突然現れた好奇心旺盛なヨヌに振り回され、感情を揺さぶられます。テハの表情がどのように変わっていくかも見どころです!
朝鮮最高の旅閣「龍天楼(ヨンチョンル)」に、それぞれの目的と秘密を抱えた4人の若者が集まる。父の死の真相を探るため男装して潜入したホン・ドクス(キム・ジウン)、王室を救う鍵「黃銅金匙」を探す王子イ・ウン(ペ・インヒョク)、「龍天楼」の後継者であることを隠すチョン・ジュナ(チョン・ゴンジュ)、一族再興を夢見るコ・スラ(パク・ジェチャン/DKZ)。彼らは「ハオナ四人衆」と呼ばれる問題児チームとなり、共に試練を乗り越える中で友情を築いていく。関係が少しずつ変化する中、「紅牌」を巡る殺人事件が発生し…。
ペ・インヒョクは、現王の息子で、身分を隠して龍天楼の見習いになるイ・ウン役。宮廷育ちの癖が抜けず教官たちに目を付けられてしまいます。そんな中、ドクスが胸元に隠しているものが自分の探していた「黃銅金匙」であることがわかり、ドクスの胸元を狙いますが、ドクスが実は女性であることに気付かず、理解できない感情に混乱してしまう可愛いキャラを演じています。
イ・ウンを演じた彼は「演技の幅をさらに広げられた作品」と評しており、特に大人びた姿を見てほしいと語っていました。
ドラマでの活躍が目覚ましいペ・インヒョク。初の韓国ファンミーティングを4月に開催することが発表され、更に盛り上がりを見せています。
今後はツンデレや悪役にも挑戦したいというペ・インヒョク。“作品の世界観に没入してしまうような俳優になりたい”と語る彼の今後にますます期待です!