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【全作NETFLIXで配信中】2023年の百想芸術大賞!近年受賞した名作韓国ドラマ6作品をおさらい

公開日 2023/04/14 20:30

変更日 2024/08/21 17:05

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今年も開催が予定されている百想芸術大賞。配信・放送を問わずこの一年韓国で制作されたほぼすべての作品が審査対象となるため、最も名誉ある授賞式とも言われています。本記事では、今年の授賞式をより楽しむために!これまで作品賞、脚本賞、最優秀演技賞などを受賞した、NETFLIXで配信中の6作品を紹介します。

第57回百想芸術大賞にて演出賞を受賞、作品賞、最優秀演技賞(男性)にもノミネートされた話題作『悪の花』。2021年、『怪物』と合わせ上質なサスペンスドラマとして高い評価を受け、2023年NETFLIXで配信が開始されたことで再び脚光を浴びています。

愛する夫が連続殺人犯なのではないか…?と疑う恐怖と混乱、愛を描いたサスペンスストーリーで、ユ・ジョンヒ脚本家の手腕によって、全16話の緻密なストーリーが展開されます。金属工芸作家、子煩悩な父親、連続殺人魔など、多くの仮面をもつヒソンの繊細な心理を見事に演じたイ・ジュンギの名演は多くの視聴者から絶賛されました。

悪の中で生まれた花は美しいのか…?『悪の花』というタイトルに込められた深い愛、憎しみ、悲しみ、葛藤、裏切り、真実など、様々な要素が見る者を惹きつけ離さないサスペンスの傑作です。

『椿の花咲く頃』

第56回百想芸術大賞にて、TV部門の大賞、男性最優秀賞、男性助演賞、脚本賞を受賞し、授賞式を“椿色”に染めた本作。

カン・ハヌルとコン・ヒョジン、ベテランカップルがそれぞれ真面目な巡査と居酒屋を営むシングルマザーを熱演します。物語は全体として穏やかに進行するも、中盤から恐ろしい殺人魔の影がチラつき一気に物語は違った展開に。加えてコン・ヒョジン演じるドンベクに対する厳しい差別や偏見も絡み、様々な感情が複雑に交差しじわじわと感情移入を誘います。

恋心や友情、家族の絆を体現した主演2人の名演にホロリとさせられてしまうシーンも多数。最後まで細く長く続く緊張感も素晴らしく、スローな進み方、本質をついたセリフの数々に中毒者が続出した一作です。

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ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。