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【これぞ名作!】往年の韓ドラファンを唸らせた傑作ドラマ6選

公開日 2023/07/14 20:30

変更日 2024/06/20 13:55

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毎年100を超える作品が制作される韓国ドラマ。配信サービスの普及もあり世界が熱狂している昨今ですが、作品がありすぎて何を観ればいいかわからない!という方も多いはず。そこで本記事では、韓国のドラマファンによる口コミを参考に筆者が選定した6作の名作をお届け。次観る作品はコレで決まり!

高校時代に撮影したドキュメンタリーが人気を集めたことで、10年ぶりにカメラの前に立った元恋人同士の2人。もう二度と会いたくないと思っていたのに…。

出典元:https://www.netflix.com/jp/title/81486372

映画『魔女』以来約3年ぶりにラブコメで共演を果たしたチェ・ウシクとキム・ダミ。実力派の2人がドキュメンタリー撮影をきっかけに再会し、10年前といまの恋を胸キュンたっぷりに演じています。

インタビューを通してその時の感情をカメラ越しに話してくれる設定が斬新で、「犬猿の仲→恋仲」の鉄板パターンのはずが、“感情を共にする”という一味ちがう恋を味わえるのが同作の魅力。

視聴者に各キャラの感情がしっかり落としこまれ、想いが通じる瞬間はドキドキ感も2倍に!最後にはロスになってしまうほどの中毒性があります。
若手作家らしいイマドキのセリフや細かな感情描写も素晴らしく、恋のトキメキ、仕事の倦怠感、変化する友情に共感の声が続出。「2人の相性が最高だった」「何度見てもハマってしまう」など、単なる青春ラブコメとは一味違う演技・演出の数々に魅了されること間違いなしの一作です。

② 『五月の青春』

2021年、光州で身元不明の遺骨が見つかる。その41年前の1980年、民主化運動の熱を帯びた時代。ソウルからある事情を抱え、光州に帰ってきた医大生のファン・ヒテは、看護師のキム・ミョンヒと出会う。それは、5月に訪れた春のような恋だった…。

出典元:https://video.unext.jp/title/SID0079455

激動の1980年、光州民主化運動を背景に描かれる青春レトロロマンス『五月の青春』。

実際にも多くの若者が犠牲になった蜂起をモチーフとしており、主演を『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』イ・ドヒョン、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』のコ・ミンシが務めます。

自由への希望と反対に失われていく命。恋をすること、夢を見ることは罪なのか…?当時の民心をありのままに反映したキャラクターたちの姿に震えるほどの切なさが襲います。
俳優陣の息の合った熱演、細部までこだわったセットも当時をよりリアルに感じさせ、懸命な彼らの生き様にハンカチ必須の号泣間違いなし。やり場のない想いが深い余韻を与える“近年の名作ドラマ”として往年の韓ドラファンを唸らせる傑作です。

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ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 塩漬け作品はあまりなく、一気観派。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。