公開日 2023/08/02 20:30
変更日 2024/06/20 13:55
TOKYO, JAPAN - JUNE 08: South Korean actress Park Min-Young attends the new cosmetic brand 3650 launch event at Aoyama Grand Hall on June 8, 2023 in Tokyo, Japan. (Photo by Jun Sato/WireImage)
兵役制度、財閥社会、不動産価格の高騰など様々な文化の違いから「近いようで遠い国」とも呼ばれる韓国。そうした影響から、日本と韓国では同じ韓国ドラマも評価に違いが出ることが多々あります。そこで本記事では、韓国で大ヒットとはならなかったものの日本では高い人気を誇る4作品を紹介。本国との違いを要チェック!
悪を始末する闇の便利屋“ヒーラー”のジョンフはある女性の捜索を依頼される。見つけ出したのはインターネット新聞の記者・ヨンシンで、彼女はヒーラーに憧れその正体を探っていた。一方、捜索を依頼したスター記者のムンホはヨンシンに関する秘密を抱え…。
チ・チャンウクのカリスマ光る名演、キレッキレのアクションで最高視聴率10%を記録。同時間帯1位の視聴率を記録しながらも、最終回では最下位に転落してしまった『ヒーラー』。
正体を明かせない闇の便利屋と、彼のターゲットとなった勇敢な記者が繰り広げるアクションロマンスドラマ。
日本ではチ・チャンウクの沼落ち作品として有名で、☆4.2と高評価。運命的なロマンス、予想だにしない深めのサスペンスの融合に、「超絶カッコイイから絶対みて」「泣けて笑えて心に響く良作」など、女性を中心に幅広い世代に愛されています。
脚本を務めたのは『砂時計』『太王四神記』『王は愛する』のソン・ジナ作家。どの作品も必然が起こす奇跡で視聴者を魅了するヒットメーカーで、『ヒーラー』でも変わらぬ筆力を発揮。韓国では最終回に向け「ストーリーが難しすぎた」との評価もあり人気は下落。
中国圏でのヒットを皮切りに、日本でもレンタルやBSで無料放送が開始されると人気爆発。ロマンスやラブコメが人気の日本においては、胸キュンラブをたっぷり楽しめる作品として多くのドラマファンが「好きなドラマ」に挙げる人気作です。
強烈なスキャンダルによりイメージが失墜してしまった元人気女優。再起をかけた最後のチャンスをつかむため、完璧主義の弁護士の下で秘書として働き始めるが…。
爆発的なヒットを飛ばした『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の続編とも言われ、トッケビファンが歓喜したイ・ドンウク×ユ・インナ主演の『真心が届く』。
真面目な弁護士と芸能界で干された崖っぷちの女優が恋に落ちる鉄板ストーリーで、胸キュンドラマの名手『キム秘書はいったい、なぜ?』『還魂』のパク・ジュンファ監督がメガホンを取りました。
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で「叶わなかった2人のを恋をどうにか描いて欲しい」という視聴者の声を反映し制作された同作ですが、ラブコメに厳しい韓国での反応はイマイチ。特に同作の放送された2019年はサスペンスやスリラーといったいわゆる“ジャンルもの”の人気が高く、ド直球な恋愛ものはあまりヒットしない傾向にありました。
豪華キャストをもってしても、韓国では最高視聴率が5%に届かないという結果に。しかしながら日本では人気韓国ドラマランキングで1.2位を争う『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の後に絶対観るべき作品として度々紹介され、口コミサイトでも☆4.0の高評価を得ています。
「日本では恋愛ものがヒットする」という定説は揺ぎ無く、まさにそんな日本人のハートを射抜いた美男美女によるHAPPYになれる明るい王道ラブコメ作品です。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。