COLUMN コラム

【あの話題作も?】意外な結果!第一話が最高視聴率だった歴代JTBC韓国ドラマ5選

公開日 2023/08/08 20:30

変更日 2024/06/20 13:55

#

『財閥家の末息子』『梨泰院クラス』など、近年大ヒットを連発している韓国のケーブルテレビチャンネルJTBC。2023年も絶好調ですが、過去には作品やキャストの完成度が期待に及ばず、低視聴率で終わってしまった作品も。そこで本記事では意外な視聴率の推移を見せた、第1話が最高視聴率のJTBCドラマ5作をお届けします!

幼いころ両親が離婚し、祖母に育てられたインスク(アン・ウンジン)は、銭湯で垢すりの仕事をしている。ある日、体調が悪く検査をしたところ、脳腫瘍の末期であることがわかり余命宣言を受ける。彼女は、祖母に病気のことを話さず、旅行に行くと伝えホスピスに入ったのだった。同室のメンバーは、インスクと同じく病気で余命宣告を受けている、人気インフルエンサーのミド(ジョイ/Red Velvet)と平凡な主婦セヨン(カン・イェウォン)だった。ある日、祖母から連絡が入ったインスクは、顔にたくさんの痣がある祖母の姿を見て驚きを隠せない。そして、ミドとセヨンと一緒に祖母を傷つけた奴に復讐に向かった。一方、興信所で勤務しているウチョン(キム・ギョンナム)は実は殺し屋だった。殺しの依頼を受けてターゲットのヨングンの元に向かうが、ヨングンが自分の子供を虐待しているところに出くわしとっさに庇う。そんなウチョンに襲い掛かるヨングンを、後ろからゴルフクラブで殴ったインスク。ヨングンはその場に倒れこみ、びくともしない。雨が降る中、この事件をきっかけに出会ったウチョンとインスクは…。

出典元:https://kntv.jp/program/kn230301/

『賢い医師生活』で大注目を浴びたアン・ウンジン、『ザ・キング: 永遠の君主』キム・ギョンナム、『偉大な誘惑者』ジョイなど、話題の若手が共演。隠れた名作『最高の離婚』を手掛けたムン・ジョンミン作家が脚本を、『その男の記憶法』のオ・ヒョンジョン監督がメガホンをとるとあり、繊細で感覚的な描写を得意とするスタッフの集結に「ヒューマンドラマの名作誕生!?」と、ささやかれていた『一人だけ』。

余命宣告を受けた女性たちと人生どん底の男が出会い、互いにとっての「一人だけ」になる過程を描いたヒューマン&サスペンス作品。

殺人事件から始まる衝撃の幕開けにも関わらず、第一話から最高視聴率2.4%と低調。その後サスペンスの深まり、変化する人間模様が描かれるも「暗くて気がめいってしまった」「サスペンスの作り込みが浅い」など厳しいコメントが殺到。4話~最終話にかけ0%台の低視聴率と、打ち切り寸前で最終回を迎えました。

しかしながら日本の大手口コミサイトでは☆3.8で「個人的には良い作品だった」「熱演が素晴らしかった」と比較的好評。筆者としても、キャストのインパクト、サスペンスとのバランス、全体の完成度ではもう一歩でしたが、心響くセリフの数々に泣かされたシーンも。明るさには欠けますが、重厚感あるヒューマンドラマを楽しみたい方にはおすすめの作品です。

参考サイト

記事中の視聴率は、上記サイトの全国世帯基準を参考にしています。

ミステリー・サスペンス ラブコメディー 俳優 女優 百想芸術大賞 視聴率 韓国ドラマ 韓流

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 塩漬け作品はあまりなく、一気観派。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。