公開日 2023/09/16 20:00
変更日 2024/08/28 10:14
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 21: RADO brand ambassador, actor Ji Chang-Wook attends the photocall of the 'RADO 2023 Novelties in Korea with Ji ChangWook' event on June 21, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国ドラマの大半がフィクションとして制作される昨今ですが、実話をモチーフとしたリアリティあふれる人気の作品も数多く存在します。そこで本記事では、実際の出来事が生む真実味と、深い感情表現で視聴者の心をグッと掴む筆者おすすめの4作品を紹介します!
90年代後半、東部警察署の刑事・ハヨンは被害者の心に寄り添い、鋭い感受性を持っているが、妥協を許さないために周囲から煙たがられていた。ハヨンを評価しているヨンスは、捜査にプロファイリングを導入した犯罪行動分析チームを創設しようとしていた。
90年代後半、韓国で多発した連続殺人事件と韓国初のプロファイラーの誕生を描いた実話ベースのサスペンスドラマ『悪の心を読む者たち』。
同作は数々の難事件をプロファイリングを通して解決してきたプロファイラークォン・イルヨン教授と、社会部の元記者コ・ナムが共同執筆した本を元に制作されました。
いまでは当たり前のように使われるプロファイリングという捜査方法ですが、当時はプロファイリングはおろか、科学捜査もなかった時代。“理由なき”連続殺人の意図を掴むため、「犯人の視点で事件を見つめる」という方法で犯人の心に入り込み難事件を解決していきます。
犯人の思考に飲み込まれ我を失う姿、同僚を失う悲しみ、犯人への怒りを全身で表現したのは『熱血司祭』のキム・ナムギル。そんな彼をそばで支える人物を『韓国ドラマ 悪霊狩猟団: カウンターズ シーズン2』のチン・ソンギュが演じ、“信じてみる俳優”たちの熱演も同作の見どころです。
「本当に実話なの?」と疑いたくなるほどグロテスクなシーンもありますが、ドキュメンタリーともいえる再現度の高い完成度に、観る価値ありの、見応えたっぷりのサスペンスドラマです。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。