公開日 2023/10/05 11:45
変更日 2024/08/28 12:16
SEOUL, SOUTH KOREA - OCTOBER 28: Ro Woon aka RoWoon poses for photographs at the W Magazine Korea Breast Cancer Awareness Campaign 'Love Your W' at Four Seasons Hotel on October 28, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
今世界が絶賛する『ムービング』、最高視聴率9.6%を記録した『ヒップタッチの女王』、二次元的美しさを放つロウン主演の『この恋愛は不可抗力』。本記事では韓ドラ界を席巻している3作品の代表的な撮影地5選を紹介! 絶対訪れたいカフェ~絶叫スポットまで、実際に足を運んでドラマの世界にどっぷりハマっちゃいましょう♡
1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立した。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、超能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。
しかしある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。
数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソクと、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒスは同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。
そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子供たちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。
韓国ドラマらしい、ヒューマニスティックな胸アツストーリー、約55億円を投じて制作されたダイナミックな構成でいま世界が大注目しているドラマ『ムービング』。
主演にチョ・インソン、ハン・ヒョジュ、チャ・テヒョンを迎え、“韓国版アベンジャーズ”とも呼ばる同作は、OTT話題性ランキング1位、出演者話題性ランキングでも1~6位までを独占し、本国でも絶大な人気を誇ります。
親子の絆や超能力者ゆえの葛藤がハートフルに描かれ、毎話号泣必至…!どのストーリーも子育ての本質をリアルに伝え、幅広い世代に愛されるウェルメイド作品が爆誕しました。
印象的なシーンが多数の同作から、実際に足を運べる撮影地を2つ紹介します。
劇中度々登場する、ガンフンの両親が営むスーパー兼自宅。怪力と超高速移動の超能力を持つ父ジェマンが、お店の前でやさしい笑顔を浮かべガンフンの帰宅を待っている姿が印象的です。
親子のストーリーでは、抑えられない怪力による悲運な事件から親子の絆を取り戻すまでが描かれ、涙した方も多いのではないでしょうか。
ガンフンの家は、京畿道 光明市に実在する天安スーパーで撮影されました。父親とこのスーパーの前を歩き、大きな木の脇道で会話をしているシーンも、この町で撮影されています。
ドラマでは若干のCGが加えられ、建物の装飾は少し変わっているものの、実際に訪れたファンは「ドラマの中に入り込んだよう…!」と、その雰囲気とリアルさに興奮している様子がうかがえました。
ソウルからも電車を乗り継いで約1時間と立地も◎。強くて優しいガンフンにどっぷりハマってしまった方は、ぜひ訪れてみてください!
천안슈퍼(天安スーパー)
Chungcheongnam-do, Cheonan-si, Dongnam-gu Cheonan-si 554-5-1 韓国
ジュウォンの妻、後にヒスの母親となるジヒ。ジュウォンに出会う前、独身時代に働いていたのが釜山(プサン)に実在する喫茶「ヤンタバン」です。(劇中ではオムジタバン)
実はこのカフェ、レトロで味がある雰囲気から数々の撮影地として使用され、近年ではチョン・ギョンホ主演のドラマ『ライフ・オン・マーズ』の撮影地にも選ばれました。
実際にも喫茶として毎日営業中ですが、『ムービング』のヒットで海外から訪れる観光客が急増し、夕方には材料切れで閉店してしまうことも。
朝は7時30分~(日曜日は9時~、チュソク期間は休業)営業しているので、訪れる際は比較的早い時間がおすすめ。中でも韓国の伝統茶であるサンファ茶が人気で、60年以上前の雰囲気をそのまま残すレトロな店内で1950~60年代の韓国へタイムスリップしたかのような感覚を味わえます♪
양다방(ヤンタバン)
Busan,Yeongdo-gu,Daepyeong-dong2 71-3-49038韓国
超能力という非現実的な設定から本作の大半はCGが駆使され、印象的なボンソクの家や、ボンソクの母が営む“南山(ナムサン)トンカス”はすべてセットであることがわかりました。
※韓国でトンカツ=トンカスです。
莫大な製作費が投入されているので、オリジナルのセットも超豪華!気になる方はぜひ、メイキング映像もご覧ください。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 塩漬け作品はあまりなく、一気観派。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。