公開日 2023/10/09 20:00
変更日 2024/08/28 12:56
SEOUL, SOUTH KOREA - AUGUST 03: South Korean actress Han Hyo-Joo (R) attends the Disney+ 'Moving' a press conference at the Grand Intercontinental Hotel on August 03, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
視聴者へ常に新たな感動や興奮を届ける韓国ドラマ。中でも注目は、作品を盛り上げる俳優陣の活躍ですよね。そこで本記事では、韓国ドラマの出演者話題性ランキングをもとに、今もっとも注目を浴びている5人の俳優をご紹介。韓国ドラマファン必見の、最新情報をお届けします!
『ムービング』で最強の治癒超能力の持ち主、チャン・ジュウォン役を演じているのが俳優リュ・スンリョン。
チャン・ヒス(コ・ユンジョン)の父親、ファン・ジヒ(クァク・ソニョン)の夫であるジュウォンは、どんな時も家族最優先。そんな根っからの優しい父親をリュ・スンリョンが感情豊かに演じ、視聴者へ共感と感動を届けました。
これまでのキャリアから、コメディの演技が板についていた彼ですが、同作での思慮深く、心の広い父親役が最高にマッチしており、往年の韓国ドラマファンからは”人生キャラクターではないか”とささやかれているほど。
そんなリュ・スンリョンは韓国を代表するベテラン俳優の一人。1970年11月29日に京畿道城南市で生まれ、現在53歳。プライベートでも2人の男の子を持つ優しいパパです。
彼はソウル芸術大学演劇科を卒業し、2004年の映画『小さな恋のステップ』で俳優としての第一歩を踏み出します。その後端役で出演はあるものの、それだけでは生計を立てることができず、俳優業と工事現場のアルバイトを掛け持ちしていた時期もありました。
彼の名が少しずつ広まるきっかけとなったのは1997年、ノンバーバルパフォーマンス「NANTA」での活動。コミカルかつ躍動感ある演技が観客の心を動かし、その才能が徐々に認知されるようになりました。
俳優としての転機が訪れたのは、2012年の映画『僕の妻のすべて』。同作で男気溢れる姿、抜群のギャグセンスを披露し一躍注目の俳優に。その後数々の映画、ドラマへ出演し、2018年映画『エクストリーム・ジョブ』が大ヒット!現在に至るまで多彩な役柄を演じ、新しい領域を開拓し続けています。
本国でも「彼の作品は絶対に見る価値がある」と言われるほどの信頼感を得るリュ・スンリョン。『エクストリーム・ジョブ』に次ぐ彼の代表作となった『ムービング』での熱演で、本ランキング5位にランクインしました。
デビュー後早くにブレイクしたことで“韓ドラ界のシンデレラ”と呼ばれるハン・ヒョジュ。ドラマ『ムービング』では彼女の女優人生で2回目となる母親役を約10年ぶりに演じています。
筆者自身「母親役は早いのでは」とキャスティング時点で感じていたものの、視聴後は「ハン・ヒョジュ以外ありえない」と思えるほどハマっていた“可愛くたくましい母親”の姿に圧倒されてしまいました。
2005年『ノンストップ5』でデビューしたハン・ヒョジュ。翌2006年にはユン・ソクホ監督の『春のワルツ』の主演に大抜擢され、新人ながらも安定感のある抜群の演技力を魅せつけその名をとどろかせました。
視聴率40%越えのドラマ『華麗なる遺産』の大ヒットで韓流スターに台頭し、2010年時代劇超大作『トンイ』、映画『ビューティー・インサイド』など話題作で主演を務め、現在に至るまで女優として輝かしいキャリアを築いています。
「キスシーン最多女優」の一人でもある彼女は、恋人の外見が変わってしまう物語『ビューティー・インサイド』を通し女優チョン・ウヒ、コ・アソンともキスシーンを撮影。同作で同性、異性問わず数多くのキスシーンを撮影した彼女は、「機械的にキスをしていた」と後のインタビューで明かし、話題を呼んだこともありました。
2023年11月にはチョ・ジヌン、チャ・スンウォンと共演するNetflixオリジナル映画『毒戦2』の公開も控えており、歳を重ね一層深みの増した彼女の今後の活躍に期待が寄せられています。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 塩漬け作品はあまりなく、一気観派。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。