公開日 2023/11/12 12:00
変更日 2024/08/30 15:00
SEOUL, SOUTH KOREA - OCTOBER 18: South Korean actress and singer Suzy is seen at the Netflix 'Doona' press conference on October 18, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国ドラマのヒットの理由の一つ、俳優陣の熱演。いくら脚本が秀逸でも、俳優の演技がマッチしないとハマれないこともありますよね。そこで本記事では、高い演技力と完成度で本国の視聴者を魅了している俳優を、出演者話題性ランキングをもとに紹介。本国ファンも絶賛の実力派が勢ぞろいしています!
あの大人気K-ガールヒーロードラマ『力の強い女 ト・ボンスン』の作家が世界観を拡張して再び脚本を手掛ける『力の強い女 カン・ナムスン』。『力の強い女 ト・ボンスン』では最高視聴率9.7%と、ケーブルテレビとしては異例の高視聴率を記録しただけに、本国でも高い期待が寄せられた同作。
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そんな超期待作の主演を務めたのが、今人気急上昇中のイ・ユミ。『イカゲーム』を通し世界に顔を広めた彼女が、ちょっぴり天然な怪力女子に大変身。カタコトの韓国語で、年上にも常にタメ口。嫌な顔をされながらも、どこか憎めない愛らしいキャラクターを熱演しています。
怪力一家の使命である、「能力を善行に使う」こと。人命救助が自然と身についているナムスンが魅せるダイナミックで危険なアクションはヒーローそのもので、イ・ユミの演じる軽快な救出劇に思わず拍手を送りたくなるシーンも。 そんな彼女に心奪われていくヒシク(オン・ソンウ)との相性も抜群で、アクション、ラブコメ、ヒューマンと、多岐にわたるジャンルを彼女のもつフレッシュなエネルギーでパワフルに演じ、作品の人気を牽引しています。この投稿をInstagramで見る
そんなイ・ユミのデビューは2010年ドラマ『未来を見る少年』で、俳優としてのキャリアは10年以上。2021年の映画『人質』では名優ファン・ジョンミンと共演し、拉致被害者を好演したことが転機となり、その才能が認められました。
『イカゲーム』はもちろん、『今、私たちの学校は…』でも利己的でクセのある嫌われ役を演じ強いインパクトを残したイ・ユミ。『力の強い女 カン・ナムスン』も高視聴率が続くヒットを記録しており、今後一層の活躍が期待される若手女優です。近年才能の開花が目覚ましい女優スジ。これまで『あなたが眠っている間に』『スタートアップ:夢の扉』ではブレない芯のある女性を、『アンナ』では人生そのものを嘘で塗りつぶした女性を熱演。作品ごとに深みが増し、磨きのかかった演技に、第59回百想芸術大賞では最優秀演技賞にノミネートされたほどの実力の持ち主です。
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そんな彼女の最新作『イ・ドゥナ!』。同作では、トップアイドルから一転、自暴自棄な日々を送る元アイドルに扮し、自信を失い愛を欲するドゥナを好演しています。
キレのあるダンスを披露したと思えば、舞台を降りると平凡になり切れない自殺寸前の少女という難しい役どころ。そんなドゥナというキャラクターに「感情や状況に共感した。この部分は私が他の人よりもう少し理解できる」と、元アイドルの経歴をもつスジだからこそ実現できたシンクロ率の高さで、視聴者を魅了しています。この投稿をInstagramで見る
Netflix週間グローバルTOP10入りも果たし、ドゥナが「最高のハマり役」と称賛されているスジ。
そんな彼女の女優デビューは2011年の『ドリームハイ』。アイドルグループmiss Aの活動と並行し出演した映画『建築学概論』が大ヒットし、「国民の初恋」と呼ばれ役者としても一躍有名に。アイドル活動が終了すると女優業に専念。『九家の書』『むやみに切なく』『Vagabond/バガボンド』など、立て続けに大物俳優と共演し、着実にその実力を重ねてきました。 いまでは大女優に成長したスジ。演技、歌、アクションまでマルチにこなす美しき演技ドルとして、次期作にも期待が寄せられています。気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。