公開日 2023/11/15 20:00
変更日 2024/08/29 13:54
SEOUL, SOUTH KOREA - SEPTEMBER 26: South Korean actor Ji Chang-Wook is seen at the Disney+ 'The Worst of Evil' a press conference on September 26, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
「とにかく韓国ドラマでドキドキしたい!」「恋愛細胞を呼び起こしたい!」そんな方へ。年間100本の作品を視聴する韓ドラオタクの筆者が、ズボっとはまった究極の胸キュン作品を厳選して紹介。リアリティたっぷりなもの~何度も巻き戻して観た濃厚キスシーンなど、見どころ満載の“ゴリ押し”作品をお届けします。
人は、愛を貫くために一体どこまでできるのか。同じ銀行で働く4人の男女が、複雑な恋愛模様を繰り広げながら愛の意味を理解していく姿を描く。
究極の“ムズキュン”で視聴者をやきもきさせた近年のコグマドラマ(煮え切らない展開のドラマのこと)代表『愛と、利と』。
登場人物たちが恋の三角関係を展開しながら、理想と現実の狭間で揺れる感情を繊細に描いた同作。
恋愛ドラマながら、最終回まで結末が読めない攻めた脚本は本国でも評価がわかれ、最高視聴率も3.6%、日本の口コミサイトでも★3.4と、評価はまずまずでした。
筆者が同作を選んだのは、さまざまな角度のドキドキを感じられ、妙に惹かれてしまったから。気持ちが通じたかと思えば離れ、離れたと思えばくっつき…じれったさが良い味を出し、毎話最後の5分で反転を見せる驚きの構成は斬新で、恋の行方はもちろんながら、いろんなドキッが待っている練られた脚本は秀逸です。
展開が進むにつれ恋が現実に傾くことで「離脱してしまった」という声もありますが、「実際にあり得るな」と思えるリアルな恋模様、共感深いセリフの数々に筆者は心を何度も動かされました。
胸キュンを無条件に味わいたい!という方向けではないですが、ゆっくりじわじわと深まるキャラクターの心情にうなずき、“本当の恋愛”っぽさが味わえる韓ドラらしからぬ展開がクセになる、ハマる人はズボっとハマってしまう一作です。
コスメブランドのイケメン新入社員が恋をしたのは、同じ職場の先輩。その一途な思いが、報われない片思いをドキドキの社内恋愛へと変えていく。
筆者的、ロウン史上1、2位を争う至極のラブロマンス『先輩、その口紅塗らないで』。ロウンが魅せる年下男子の子犬的可愛さはもちろん、ここぞという時に男を魅せるギャップに骨抜きにされ、中毒者を続出させた同作。
相手役、ウォン・ジナとはなんと身長差が23cm。背伸びをしたりかがんだりしながら相手を思いやるロウンの仕草はジワリと胸をときめかせてくれます。
極めつけはキスシーンの多さ!お姫様だっこ、不意打ちキス、壁ドン、眼球キスetc…初キスシーンで「次はドキドキしないぞ」と思っても、2度目、3度目と知らぬ間にどんどんハマってしまう沼深き最高のキスシーンはココロもカラダもとろけてしまいます…♡
ストーリーも、社会の厳しさや複雑な人間関係を描き、心揺れる場面が多数。ロウンが世の女性のハートを射抜き、ロマンス王子としての地位を確立した作品なだけに、これ以上ないほどに彼の魅力が詰まった胸キュン作品です。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。