公開日 2023/12/29 11:45
変更日 2024/09/04 11:16
TOKYO, JAPAN - NOVEMBER 29: (EDITORIAL USE ONLY) South Korean actor Lee Je-hoon attends the 2023 MAMA AWARDS at Tokyo Dome on November 29, 2023 in Tokyo, Japan. (Photo by Christopher Jue/Getty Images)
寒さの深まるこの季節。外への足取りも重くなり、おうち時間でどんな韓ドラを見ようー? と悩んでいるあなたへ。本記事では、そんな冬にピッタリの心あたたまるハートフルなおすすめの韓国ドラマを5作品紹介。年末年始は韓国ドラマ三昧で幸せなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか…♡
都会での暮らしに嫌気がさし、しばらく田舎暮らしをすることにしたチェリスト。そこで元同級生と再会したことが、疲れた心を癒やし、自分を取り戻すきっかけとなる。
底抜けに優しい田舎男子ウンソプ(ソ・ガンジュン)と、都会に疲れたチェロ講師ヘウォン(パク・ミニョン)が互いの心を癒し恋を紡いでいくストーリー。
20万部越えを記録した韓国のベストセラー小説を原作とし映像化された同作。
雪深い田舎町を背景に展開していく恋は雪解けのようにゆっくり進み、変化してゆく二人の感情に見進めるほどどっぷりハマってしまいます。
ロマンスの女王パク・ミニョンが明るいオーラを消し、見事に田舎女子に変身しているのも新鮮。相手役ソ・ガンジュンは底抜けの優しさを持つキャラクターを好演し、二人が演じる“同級生ラブ”はジワリと胸キュンを誘います。
厳しい寒さの中で暖をとったり、あたたかな飲み物を飲んだり、マフラーを結び合ったり…。
「冬も悪くないな」と思わせてくれる雄大な自然、美男美女の織り成す美しいシーンの数々にとりこになってしまうヒーリングラブストーリーです。
精神科で働き始めた心優しい看護師が、さまざまな困難にも負けず、受け持ちの患者たちの毎日を明るく照らすため全力で仕事に取り組む姿を描く。
『今、私たちの学校は…』のイ・ジェギュ監督の最新作『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~』。
『今、私たちの学校は…』とは打って変わり、一人一人の感情に寄り添う優しい作品で日本の口コミ評価も★4.2の高評価を獲得している同作(執筆時点)。
ファンタジーロマンスのジャンルで有名な俳優パク・ボヨンが、同作で“心の病”をテーマとした超現実的な物語に挑戦。周囲の心理状態に過度に共感してしまう看護師のダウン(パク・ボヨン)、執着心の強い肛門外科医のゴユン(ヨン・ウジン)、パニック障害を持つユチャン(チャン・ドンユン)たちのリアルで温かな日常を描きます。
精神疾患と聞くと関係ないものと思われがちですが、主人公の変化に共感し始めると「いつ、誰でもなりうるものである」ということに気づかされます。
見進めながら筆者も感情が引っ張られた不思議な感覚を覚えましたが、序盤から実力派たちの演技に魅せられグッとキャラクターたちの感情に没入し、夢中になってしまいます。
世界の自殺率ランキング1位の韓国と、トップ10に入る日本。(2022年、参考データ下記)
精神疾患がある人はその何百倍とされる韓国で「生きるのがつらい現実で、心理的な癒しを与えたい」という監督の言葉通り、「ただ生きてるだけでいい」「私たちはみんな、正常と非正常の境界線上で生きている」というハートフルなメッセージが心に“太陽”を抱かせてくれるあたたかな作品に仕上がっています。
寒い冬は後ろ向きになりがちですが、「心が疲弊しているな…」と感じたときにおすすめたい、ジワリと胸にしみる一作です。
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※毎月10日は午前8時〜翌日午前8時
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【厚生労働省の窓口】
参考サイトにリンクを貼ります。ご覧ください。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。