年末年始は韓ドラ三昧！一気見必至の心あったか♡おすすめハートフル韓国ドラマ5作品

③　『ラブ・パッセンジャー ～私たちの恋愛事情～』

自由気ままなシングルマザーとクールな娘の恋愛事情を描いたラブコメディ

出典元：https://video.unext.jp/title/SID0090248

『恋愛ワードを入力してください～Search WWW～』のチョン・ヘジン×『だから俺はアンチと結婚した』のスヨン（少女時代）主演！

底抜けに明るい自由な性格の母親ウンミ（チョン・ヘジン）、ドライで気の強いウンミの子ジンヒ（スヨン）、二人の同居生活をコミカルかつリアルに描く同作。

親子の垣根を超え友達のように過ごす二人の姿に癒されたかと思えば、時折繰り出す19禁ワードにドキッとし、いつまでも見ていたくなる親子の相性は抜群。

サスペンス要素も加わりまた違ったドキドキも楽しめるので、エロとサスペンス、ヒューマンとジャンルを超えたバランスの良い構成で最後まで飽きることなく駆け抜けてしまいます…！

涙と笑いが交互に訪れる親子の愛をベースに、ちょっぴりエロという斬新な試みで幅広い世代から支持を得る人気のハートフルドラマです。

④　『ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です』

強いこだわりをもつ青年と、これまでずっと疎遠だった叔父。突然同居を始めた2人の仕事は、遺品が教えてくれる故人の想いを、残された者たちに届けること。

出典元：https://www.netflix.com/jp/title/80990381

故人の遺品を整理し、声なき声を遺族に届ける究極のヒューマンドラマ『ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です』。

父を亡くし、遺品整理の仕事を引き継いだアスペルガー症候群の青年ハン・グル（タン・ジュンサン）と、そんな彼の後見人に指名され、遺品整理を手伝うチョ・サング（イ・ジェフン）。思考も行動も正反対な二人が次第に距離を縮め、故人の物語を通し心を癒していきます。

同作一番の魅力は、物語の持つ力。遺品を整理しながら故人の物語が1～2話完結のミニドラマで描かれていきます。どのストーリーも優しさと情熱にあふれ、号泣せずにはいられないほど感情移入してしまいます。

人生を整理するかのように淡々と“最後の引っ越し”を手伝う主人公たちの姿もまた胸を打ち、「日々の大切さ」に気づかせてくれる脚本は秀逸です。

中でもアスペルガー症候群のグルを演じたタン・ジュンサンの長尺のセリフは圧巻。ほぼワンテイクで撮影をし「呪文のように何百回も唱えた」という彼の努力が垣間見えるシーンは必見です。

筆者も号泣覚悟で視聴し、ものの見事に全話で号泣した、涙と感動の止まらない一気見必至の重厚な作品です。