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【本国の専門家も絶賛!】“最高に面白い”近年のザ・名作韓国ドラマランキングTOP5

公開日 2023/12/31 20:00

変更日 2024/09/04 11:52

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近年、国外から高い評価を受ける韓国ドラマ。手厳しい韓国でも、往年のドラマファンたちが絶賛する名作が数々誕生しています。そこで本記事では、ファン以上に厳しい目を持つ韓国の専門家たちが「名作」と声をそろえてランキングした5作品の韓国ドラマをご紹介!最高傑作ばかりの見逃せないランキングです!

突然の事故により、子供の頃の精神状態に戻ってしまった野心あふれる検察官とその母親。思わぬ運命に直面した二人は、親子関係の修復に向けた長い道のりを歩き始める。

出典元:https://www.netflix.com/jp/title/81669775

“若手俳優のホープ”イ・ドヒョンד韓国ドラマの母”ラ・ミラン主演の『良くも、悪くも、だって母親』。

子どものために“悪い母”となった母親と、交通事故で記憶が7歳に戻ってしまった息子の絆修復物語。

序盤から実力派による激しいセリフの応酬に魅了され、世界観にどっぷりハマってしまいます。交通事故、教育ママ、殺人、陰謀…。よくある韓ドラの要素ですが、主演2人の卓越した演技力で作品を唯一無二のものへと昇華させています。

中でも、大人と子供を行き来し、記憶を取り戻すまでのイ・ドヒョンの繊細な演技は圧巻…!無邪気な笑顔、恋する喜び、大切な人を失う悲しみ、怒りの表情まで、「さすが」と思わされる渾身の演技は見るものの心を掴んで離しません。

“母の愛”を感じるたび涙し、人生に喜びを感じる切なく優しい物語。往年の韓ドラファンも絶賛する究極のヒューマンドラマです。

3位(同率)『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』

韓国を代表する財閥スニャングループに忠誠を尽くしながら、あっけなく切り捨てられて銃弾に倒れたユン・ヒョンウ。彼が目を覚ますとそこは、ソウルオリンピックを翌年に控え、民主化へと突き進む激動の1987年だった。スニャングループ創業者チン・ヤンチョル会長の孫チン・ドジュンの体に乗り移り、二度目の人生を歩むことに。自分の殺害を指示した人物の一族として生きることになったヒョンウが一発逆転を狙う、新たな人生ゲームの行方は…

出典元:https://lemino.docomo.ne.jp

第一話で主人公が死を迎え、衝撃的な幕開けで視聴者をくぎ付けにする『財閥家の末息子〜Reborn Rich』。よくある転生ドラマではありますが、この要素が登場するのはほぼ最初と最後だけというのが同作の面白いところ。

自身を殺した犯人に、財閥家の末っ子として生まれ変わった2回目の人生で復讐する、この過程がある実在の企業をモチーフに描かれていきます。

それは、韓国最大の財閥企業「サムスン」。その創始者であるイ・ビョンチョルの自伝に沿うようして物語が進行し、扱われる事件もほぼすべてが現代史に載っている事実。IMF危機、大統領選挙、アメリカ同時多発テロ事件、日韓ワールドカップ…視聴者にとっても記憶に新しい事件が懐かしさと興奮を誘い、グングンと引き込まれてしまいます。

そんな復讐劇の主人公を務めるのは、韓国で最高視聴率41.6%を記録した『太陽の末裔 Love Under The Sun』、日本でも反響を呼んだ『ヴィンチェンツォ』のソン・ジュンギ(ユン・ヒョンウ/チン・ドジュン)。ドジュンの祖父であり、スニャングループの創始者チン・ヤンチョルはイ・ソンミンが担当。

4人の息子が居ながら、後継者にふさわしい人材が見つからなかったヤンチョル。突然現れたドジュンの頭脳明晰さが彼の目にとまり、財閥家の後継者争いもより熾烈に。祖父と孫、そして莫大な資産を背景に繰り広げられる2人の演技対決は大迫力です。

同作でイ・ソンミンは百想芸術大賞のTV部門男性最優秀演技賞を受賞。演技、プロット、共に完璧な作りで原作ファンをも唸らせた一作です。

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ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。