COLUMN コラム

〈チ・チャンウク 来日ファンミーティングレポート〉ファンの想いに全力で応え歓喜の“嵐”!

公開日 2024/01/15 20:00

変更日 2024/09/04 14:57

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『最悪の悪』『サムダルリへようこそ』など、ジャンルを問わず役と120%のシンクロ率でファンを魅了してきたチ・チャンウク。そんな彼が、2023年2月の横浜に続く来日ファンミーティング「2023 Ji Chang Wook Japan Fan Meeting ‘Ji’ngle Bells」を開催。大盛り上がりの様子をたっぷりお届けします!

会場は満員! 圧倒的人気を証明したチ・チャンウク

©JI CHANG WOOK Japan Official Fanclub

「アジアの貴公子」「視聴率王子」「ロマンス職人」、さまざまな異名を持つチ・チャンウク。甘いマスクとセクシーな肉体でファンを魅了し、インスタグラムのフォロワーはなんと(執筆現在)2600万人超え! その人気はとどまるところを知らず、今年もドラマと映画を合わせ3本の公開を控えている、アジアを代表する人気俳優です。

2023年に日本でCDデビューを果たすなど、国内外で精力的に活動している彼が、来日ファンミーティング「2023 Ji Chang Wook Japan Fan Meeting ‘Ji’ngle Bells」を開催しました。イベントは、2023年12月25日、東京国際フォーラム ホールAにて昼夜2回公演で行われ、会場は満員! トークやゲーム、歌と、盛りだくさんの内容、さらには驚きのファンサービスで会場が大興奮したイベント(昼公演)の様子を振り返ります。

さっそうと現れた“生”チ・チャンウクの歌声にうっとり

ステージの照明が落ち、日本デビューシングル『あなたがいてくれた』の前奏が流れると、青のシャツとレザーパンツに身を包んだチャンウクが登場。ミュージカル俳優としても活躍する彼らしい、歌での幕開けにオープニングからファンもうっとり。ニコッと笑顔を見せ、切ないバラード曲を見事に歌い上げると、会場からは大きな歓声と拍手が。

©JI CHANG WOOK Japan Official Fanclub

「メリークリスマス! みなさんこんにちは、チ・チャンウクです」と流ちょうな日本語であいさつ。MC古家正亨も登場し、イベントがスタートします。

「久々にファンのみなさんにお会いできて嬉しいです。今回、この曲を初めて披露したのですが、難しく、緊張もして失敗してしまいました。ですが、みなさんがちゃんと聞いてくれて感謝しています。今日はクリスマス。そんな日にこうしてたくさんファンの方と過ごせるこの時間はすごく大切で、特別です。会いにきてくれたみなさん、ありがとうございます」と、2階まで埋め尽くされた約5000人のファンを見渡しながら感謝を伝えます。

出演ドラマトーク&名シーン再演に思わず漏れる感嘆の声

一つ目のコーナーは「ドラマトーク」。

©JI CHANG WOOK Japan Official Fanclub

2023年、『最悪の悪』『サムダルリへようこそ』と立て続けにドラマへ出演し大忙しだったチャンウク。その苦労を問われると「忙しい1年でしたね。大変ではあったけれど、それぞれ魅力のある作品で楽しく撮影しました」と爽やかに回答。

「映画『リボルバー』と、ドラマ『于氏王后』も撮影を終え、おそらく来年に公開されると思います。韓国へ戻ると『バルク』というドラマの撮影をしますが、こちらも来年放送されると思います」と大活躍の彼に、会場からは驚きと喜びの声が上がります。

まずは昨年夏、韓ドラファンを唸らせた本格アクションノワールドラマ『最悪の悪』について。

「ノアールは幼いころから見て来たジャンルであり、一度はやってみたいと思っていたんです。アクションもあり、体力的に大変ではありましたが、キャラクターを作り上げることに集中して取り組みました」とノアールに初挑戦した理由を明かします。

するとジュンモ(演:チ・チャンウク)がギチョル(演:ウィ・ハジュン)に銃を撃つよう強要される映像がスクリーンに映し出され、会場は真剣なムードに。(↓動画シーン)

冒頭シーン

「(このシーンは)表現がすごく難しく、どの程度まで表現するか悩んだのですが、現場で監督とたくさん話し合いました。(セリフのないシーンは)セリフがあるより格段に難しいです。体、表情などで感情が伝わっているかをしっかりモニタリングし、どうすればうまく伝達できるかを考えました」と現場での苦労を話します。

ここでドラマのワンシーンを再現することに。(↓動画シーン)

8分5秒~のセリフ

MCから「大丈夫ですか?」と心配されると「大丈夫じゃない、全然大丈夫じゃない」と突然日本語で応え会場は爆笑。

ファンからの応援を受け、いざアクション! ニヤリとしながらセリフを読み始めますが、途中で笑ってしまいNG。「難しいです…」と言いながら演じたテイク2も再び笑ってしまいNG。満を持してトライしたテイク3で完璧な演技を見せ、1秒前まで笑っていたはずのチャンウクが、瞬時にジュンモに切り替わる、さすがの俳優魂に会場からは感嘆の声が聞こえました。

いま本国でも高視聴率を記録し、大注目されているドラマ『サムダルリへようこそ』のトークへ。

ラブコメ作品で国内外から高い評価を受けるチャンウク。同ジャンルへの再挑戦に「プレッシャーはなかったです。ですが、このヨンピルというキャラクター、そして作品自体が温かいものになってほしいという想いがあり、この情緒が上手く伝わるだろうか、という点で負担を感じていました」とコメント。

スクリーンには同作の第1話から、ヨンピルの見せ場とも言えるコミカルなシーンが数々映し出されます。ヨンピルがサムダルを指銃で撃つシーンでは「撃たれたいですか?」とMCが問い、全員が挙手! 笑顔でチャンウクが指銃を打ち返すと会場からは「キャー!」と悲鳴とも言える歓喜の声。

「僕にとってとても温かな作品でした。その温かさが視聴者の方への癒しとなり、人生の応援となり、寒い日をあたためてくれる作品になってほしいと思っています。すごく大切な思い出です」と作品への想いを語り、ドラマトークコーナーは終了。

©JI CHANG WOOK Japan Official Fanclub

二つ目のコーナーでは「チャンウクと私」と題し、ファンから寄せられたエピソードをチャンウクが“DJウッディー”となり紹介していきます。

箱に入ったエピソードを一枚ずつ引き、ダイエットを始めたというファン、チャンウクの笑顔に魅了されたというファンが選ばれ、それぞれ真剣にアドバイス。最後に、参加できなかった友人へのメッセージをお願いしたファンへ「いまここで撮影をしていいですよ」とスペシャルなファンサービス。選ばれなかったファンをも幸せにするチャンウクのやさしい人柄がにじみ出ていました。

会場があたたまりはじめたところで一部が終了。二部へ続きます!

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WRITER INFOライター情報

ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 塩漬け作品はあまりなく、一気観派。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。