公開日 2024/03/01 20:00
変更日 2024/07/31 16:31
ⓒ MBC
2024年3月1日(金)より「Disney+(ディズニープラス)」で配信開始の『ワンダフルワールド』。配信に先立ち2月29日、韓国・ソウルにて開かれた制作発表会にキム・ナムジュ、チャウヌ(ASTRO)、キム・ガンウ、イム・セミ、イ・スンヨン監督が登壇。本記事では制作発表会の様子、K-boardの個別インタビューをお届けします!
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先輩であるキム・ナムジュと共演した感想、現場での様子を聞かれた3人。
「先輩と共演できることを光栄に思い、撮影現場へ向かいました。役として、先輩として、たくさんのことをケアし視野を広く持っている姿がカッコよかったです。演技となると集中しており、終始先輩から目を離せませんでした」とイム・セミ。
キム・ガンウは「デビュー前から先輩をテレビで観てきて“夫婦役を演じられるだろうか”“迷惑をかけないか”と不安で心配だったのですが(と言うと、キム・ナムジュが「ごめんね…」と謝り、笑みをみせたキム・ガンウ)、現場では壁を取っ払い“自由に遊んで”というような雰囲気を出してくれました。母の胸の中で自由に遊ぶかのように、とても気楽に演技ができました。ありがとう、“ヌナ(=韓国語で「お姉さん」の意)”」とキム・ナムジュへ感謝の言葉を伝えると、「こちらこそ、ありがとう、ごめんね」とキム・ナムジュ。互いへの配慮が感じられる場面でした。
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チャウヌは「面白いエピソードがあります。野外撮影で、先輩のファンの方がいらっしゃいました。アングルに入ってしまうため少し移動してもらうようスタッフさんが伝えると、先輩が“ここに座って見学してください”と仰ったんです。そんな臨機応変な対応をみて、“いつか僕を見てくれる方がいたらこうしてみたい、かっこいいな”と思いました」と話すと、キム・ナムジュは「そう言いつつも、実は視界に入り、撮影中すごく気になり頭が真っ白になってしまいました(笑)」と会場の笑いを誘いました。
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全く違う人生を歩むキャラクターの出会いが、見どころの一つでもある同作。キム・ナムジュ、チャウヌの相性について聞かれると「キム・ナムジュ先輩との相性は、100点満点100点で、良かったと思います。はじめはクールな方なのかもと思ったのですが、台本リーディングの後に会食へ行くと、先輩が先に声をかけてくれて、会話をしたらとても相性が良かったんです」「現場でも、先輩とのシーンで悩んだ時に質問をすると“私はこう考えるよ”と話してくださり、一緒に撮影をしながら楽しい時間を過ごしました」と、チャウヌ。
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「私は110点をつけたいです(笑)俳優チャウヌと、女優キム・ナムジュの出会いは私自身も不思議な感じがしますが、光栄です。とても良い機会でした」
「撮影現場での俳優チャウヌは、柔軟で、素晴らしい人格の持ち主です。オープンマインドで演技をしており、必ず良い結果が得られると思います」「実は私もはじめは少し負担がありました。星から来た王子さまのようだったので…。時が経つにつれ“かわいい弟”のようで、いや、弟…というよりは“親戚のおばさん”のような(というと、チャウヌがすかさず「弟にしてください」と声をかけ、微笑むキム・ナムジュ)感じで、よく撮影できたと思います」と話し、二人の相性の良さが垣間見えた場面も。
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ドラマの制作発表会といえば、欠かせないのがターゲット視聴率と公約。視聴率を問われると、キャスト全員で顔を見合わせ、マイクを譲り合う状況に。「(キム・ナムジュ)先輩が6年ぶりのカムバックなので、16%…」とチャウヌ。「いえ、MBCでは13年ぶりだから23%?」とキム・ナムジュが話すもなかなか決まらず「では公約を決めましょう」と話すMCへ「チャウヌさんからのプレゼントがいいと思います」とキム・ナムジュ。
「チャウヌのサイクルツアー!」などイム・セミの奇抜な意見も出ましたが、結論を出せず「のちほど会議をしてSNSに公示します」と上手くその場をまとめたチャウヌ。譲り合う、キャスト陣のなごやかな様子が伝わる一幕でした。
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「ハイライト映像を視聴しただけでも心がヒリヒリしたのですが、その反面美しさも感じられ、気持ちが交錯しました。視聴者のみなさんと共感したいですし、心を治癒しながら視聴できるドラマとなれば嬉しいです。たくさんの関心をお願いいたします」と自身の感想を伝えたイム・セミ。
「台本を見ながら涙を流し、胸を痛めたのは初めてでした。その感情がそのまま視聴者のみなさまへ伝わると信じています。期待してください」と意気込むキム・ガンウ。
チャウヌは「あたたかな春の訪れを感じる季節です。そんな春とともに作品を視聴いただけたら嬉しいです」と爽やかな笑顔でメッセージを届けました。
「昨年6月から8か月間、キャストと共に心を込めて作り上げた作品です。みなさんも一緒に共感してもらえると幸いです」とキム・ナムジュ。
最後にイ・スンヨン監督は「美しい台本と俳優が、美しい物語を完成させました。私は編集を終えて、すでに満足しているのですが、その気持ちがそのままみなさんへ伝わってほしいと思います。たくさん視聴してください」と期待を高め、制作発表会は幕を閉じました。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。