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『サムシクおじさん』ティファニー、役とのシンクロに自信「私の中にレイチェルがいる」単独インタビュー

公開日 2024/06/19 21:00

変更日 2024/06/20 14:00

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「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信中の『サムシクおじさん』は、ソン・ガンホ初主演ドラマとして大注目を浴びる話題作。同作でレイチェル・ジョン役を担い、少女時代のメンバーとしても活躍するティファニーへ、撮影秘話や美の秘訣を伺いました。

韓国を代表する名俳優が集結!熱き野望を抱く男たちの生きざまを描く、2024年上半期最大の話題作『サムシクおじさん』

5月15日から「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信中の『サムシクおじさん』。激動の1960年、戦後の食糧不足にあえぐ韓国で、だれもが毎日3食を食べられる豊かな国を目指した男たちの熱き奮闘を描きます。

第75回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞、俳優として30年以上のキャリアを持つソン・ガンホが『サムシクおじさん』でドラマデビュー。ほかにも『ミスター・サンシャイン』のピョン・ヨハン、『弁論をはじめます。』のイ・ギュヒョン、『ここに来て抱きしめて』のチン・ギジュなど、韓国を代表する実力派俳優が集結し、熱き芝居を繰り広げます。

© 2024 Disney and its related entities

そんな豪華俳優陣の中で、ひときわ輝く艶めきを放つのが、ティファニー。第2次韓流ブームを牽引したガールズグループ「少女時代」のメンバーであり、最近ではオーディション番組のメンターとしても活躍の場を広げている彼女は、昨年『財閥家の末息子〜Reborn Rich』への出演で本格的に俳優活動を開始。

2作目の出演となる『サムシクおじさん』では、オルブライト財団の理事マイケル・ジョンの妹で、主人公キム・サンへある目的をもって接近するレイチェル・ジョン役を担当。ティファニー自身の持つ美しさはもちろん、興味をそそる謎めいたオーラをまとい、観るものを魅了。まるで欧米の映画を観ているかのような流ちょうな英語のせりふも披露し、抜群の存在感を示しています。

「役とのシンクロ率は100%」レイチェル・ジョン役ティファニー Kboard単独インタビュー!

Kboardでは、物語に欠かせないキーパーソンを好演し、俳優として躍進を遂げているティファニーへ単独インタビューを実施。役作りの苦労、撮影エピソード、美の秘訣を伺いました。

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レイチェルは、クレバーで美しい、謎めいた人物です。制作発表会で「最もサムシクおじさんの誘惑に揺るがないキャラクター」と話されていましたが、役作りの過程で大変だったこと、工夫されたことはありますか。

大変だったのは、役作りをする時間自体があまりとれなかったことです。そんな中でも、相手役のピョン・ヨハンさんのお陰でしっかり準備ができたと思います。

レイチェルという役を準備しながら悩んだのは、声のトーンや目線です。冷静ながらも力強さのある姿を表現する点に重きを置きました。

そんなレイチェルという人物とご自身のシンクロ率はナンパ―セントだと思いますか。また、その理由も教えてください。

う~ん(と、少し悩みながら)100%だと思います。監督に頂いた台本が、不思議と私の中にある野望と欲望を呼び起こすものでした。とても久しぶりに「夢を叶えたい」という気持ちが生まれましたし、また別の誰かの夢も「一緒に叶えていこう」と思いました。

レイチェルというキャラクターを通して、私自身も新たな野望と欲望を見つけた気がします。実ははじめ「(レイチェルは)私と似ているかな?」と悩みましたが、一つ一つのシーンを撮影していくうちに、ピョン・ヨハンさんが「レイチェルがティファニーで、ティファニーがレイチェルだ」と言ってくれました。その時、私自身も「私の中にレイチェルがいるんだな」という発見をしました。

キム・サンを演じるピョン・ヨハンさんとは初共演です。劇中2人の関係性が物語の大きなカギとなってきますが、緊張感あふれるシーンからロマンスまで、すべてのシーンから相性の良さを感じました。現場ではどのようなお話をして相性を高めましたか。

相性をよくするため、とは特に思っていなかったのですが、ピョン・ヨハンさんとは話の波長が合いました。撮影をしながら、お互いが「レイチェルはこうです」「キム・サンはこうです」と話しながら、キム・サンとレイチェルが共感できて、互いに好きになれるような会話をしていたので、カメラの前に立ったときにその相性が出たんだと思います。それぞれのキャラクター、各シーンに「最大限準備をしよう」と思って臨んだことが映像に表れたのだと思います。

以前ある番組で、記憶に残っている撮影地を「半夜(パニャ)ホテル806号」とお話されていました。その理由を教えてください。

「半夜ホテル806号」は、作中でも大事な事柄がたくさん起きる場所です。みなさん、当然キスシーンのことだと思っていましたよね?(笑) 実は私がそう答えたのは、セットのディテールの素晴らしさからでした。(以前はまだ公開されていなかったため)やっとお話することができます。

屋根や、門構えが本当にしっかりつくられていました。ただ、その現場は空気と酸素が少なく、息苦しさ、そして緊張感の漂う空間でした。暑かったこともあり、(撮影が大変だったため)記憶に残っています。

そう感じたのは、私だけではありませんでした。先輩方の撮影を外でモニタリングしていたのですが、撮影を終えセットから出てくると「(ソン・ガンホの物まねをしながら低い声で)おお…806号はすごい空間だなあ…」と仰っていました(笑)

私にとって「半夜ホテル806号」は、セットのデザインが美しく、息ができないほど印象的な撮影地でした(笑)

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Disney+ インタビュー 女優 韓国ドラマ

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ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 塩漬け作品はあまりなく、一気観派。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。