ソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユン(ソン・イェジン)は、とある事件を担当するが犯人と人質の両方を死亡させてしまう。事件から数日経ち、責任を感じたチェユンが辞表を提出しようとしたところに、応援要請が入る。現場はタイのバンコク。ミン・テグ(ヒョンビン)と名乗る男がチェユンの属する危機交渉班のチーム長と記者を拉致した。その交渉相手として指名されたのがチェユンだった。交渉に挑むチェユンだが、ミン・テグから要求も動機も引き出せない。特殊部隊突入までのタイムリミットがあと14時間。過去の事件のトラウマを背負い、焦りだけが募っていく中で時間ばかりが過ぎていく。
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(1件)
ネタバレ有り
まつり
「愛の不時着」で共演したヒョンビンとソン・イェジンが敵同士に!異なる関係性で進展していく、ストーリーも常に緊張感があって良かったです。特に好きなのは終盤のヒョンビン演じるミン・テグがテロを起こした理由が明かされる場面です。実はソン・イェジン演じるハ・チェユンが関わった過去の事件と繋がりがあったと言う伏線回収は予想できなくてアッと驚きました。また、ハ・チェユンの交渉シーンも手に汗握るような場面になっていて、目が離せません。