キム・ウジン(キム・デミョン、ト・ジハン、ペ・ソンウ他)は、目が覚める度に姿、性別、国籍等の全てが変わる特別な体質を持っている。特異な体質が原因で人と深い関わりを持つことができず、唯一の友人やインターネットを介して家具デザイナーとして生計を立てていた。そんなある日のこと、立ち寄ったアンティーク家具店で、店員のホン・イス(ハン・ヒョジュ)と出会う。イスに一目惚れしたウジンは、姿を変えながらも店へ通い続ける。そして美しい見た目に変わったタイミングでイスをデートに誘うことに成功。眠らないことで見た目が変わらないようにしていたウジンだったが、遂に限界が訪れる。
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(4件)
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イクラ
目覚めるたびに違う容姿になってしまう男性と出会ったヒロインの切ない愛を描くファンタジー・ラブロマンス。寝て起きたら全く別人になる人を好きになるなんて、とても想像がつかない。そんなこちらの気持ちをよそに、彼を受け入れ愛し、そして葛藤するヒロインをハン・ヒョジュが演じています。1役を123人で演じるのもすごいし、次はどんな人になるだろうとワクワクして観ました。パク・ソジュン、イ・ジュニョクら人気俳優が代わる代わる登場するのも胸アツ。
ma
目が覚めたら知らない外見になっているという不思議な病にかかったウジンの物語。ある日出会った女性イスに一目ぼれしたウジンは自分の好みの外見で目覚めた日にイスをデートに誘いますが、うっかり寝てしまいハゲ親父に…。この二人のラブストーリーをメインにストーリーが展開されます。この作品でウジンを演じたのは100人以上で、上野樹里も出演していたことに驚きました。また作品を通して、人間はやはり外見が大事なのか、それとも内面だけでも愛すことができるのか、いろいろなことを考える良いきっかけにもなりました。
まつり
毎日、姿かたちが変わってしまうという設定が純粋に面白いです。老若男女、様々な俳優・女優が出ているのですが、上野樹里が登場したのには驚きました。上野樹里演じる主人公のキム・ウジンとヒロインが言葉を交わすシーンは印象的です。特異な体質が故に人との繋がりを避ける主人公ですが、ヒロインと出会ったことで変化していくところが見どころです。しかしその性質が原因で、ヒロインが心を壊してしまう場面は切な過ぎました。そこから立ち直っていく展開も好きです。
serizhongchuan@gmail.com
もし自分がどっちかの立場だとしても辛い。 彼氏がこの病気だったら…私はそれでも好きだって言えるかな。想像もできない。 人間って素敵です。