まつり
娘に怪我を負わせたひき逃げ犯を探す父親の物語です。目撃者であり現場にいた母親は認知症を患っており、断片的な証言を得ることしかできません。しかし諦めずに犯人を探し出すわけですが、真相が予想外過ぎました。主人公が保険会社の社員という設定なので、警察とは異なる方法で事件を調べていく展開は面白かったです。また、本作に登場する認知症を患っている母親を演じているのはナ・ムニ。映画「アイ・キャン・スピーク」では厄介者のおばあさんを演じていましたが、今作では全く毛色が違う役柄を演じていて新鮮でした。
yanyan
大好きなおばあちゃん俳優ナ・ムニの出演作。今作では、痴呆がはじまりつつあるおばあちゃんを演じています。そして、息子を演じるのはイ・ヒジュン。無鉄砲だが家族愛も強いシングルファーザーのドゥウォン(イ・ヒジュン)。息抜きのつもりで飲みに出かけた夜、一人娘がひき逃げされてしまいます。しかも、現場の唯一の目撃者は記憶力の怪しい母・ムニ(ナ・ムニ)とイヌのエンジャのみ。一人娘をひき逃げされたシングルファーザーと祖母が犯人逮捕に乗り出すというストーリー。コメディ要素がありつつも、シリアスな部分もあり、後半になるにつれてどんどん惹きこまれてしまいました。痴呆が始まっている自分自身の変化に戸惑ったり、自分のせいで孫娘が危機に陥ってしまったことを気付いた際のムニの表情が本当にいたたまれなくて…。改めてナ・ムニの演技力にグッとくる作品です。イ・ヒジュン演じるドゥウォンも、もうちょっと冷静におばあちゃんの話聞いてあげてよ~と思うのですが、彼は彼で母親に対する言葉にできない複雑な想いがあって、なかなか奥深いストーリーでした。ひき逃げ犯が発覚し、田んぼで格闘するクライマックスもドタバタ劇の最骨頂で面白かったです。
「パーフェクト・バディ 最後の約束」放送 /KNTV
「白雪姫には死を~BLACK OUT」放送スタート /KNTV
「白頭山大噴火」放送 /アジアドラマチックTV(アジドラ)
MORE
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(2件)
すべての感想・評価
まつり
娘に怪我を負わせたひき逃げ犯を探す父親の物語です。目撃者であり現場にいた母親は認知症を患っており、断片的な証言を得ることしかできません。しかし諦めずに犯人を探し出すわけですが、真相が予想外過ぎました。主人公が保険会社の社員という設定なので、警察とは異なる方法で事件を調べていく展開は面白かったです。また、本作に登場する認知症を患っている母親を演じているのはナ・ムニ。映画「アイ・キャン・スピーク」では厄介者のおばあさんを演じていましたが、今作では全く毛色が違う役柄を演じていて新鮮でした。
yanyan
大好きなおばあちゃん俳優ナ・ムニの出演作。今作では、痴呆がはじまりつつあるおばあちゃんを演じています。そして、息子を演じるのはイ・ヒジュン。無鉄砲だが家族愛も強いシングルファーザーのドゥウォン(イ・ヒジュン)。息抜きのつもりで飲みに出かけた夜、一人娘がひき逃げされてしまいます。しかも、現場の唯一の目撃者は記憶力の怪しい母・ムニ(ナ・ムニ)とイヌのエンジャのみ。一人娘をひき逃げされたシングルファーザーと祖母が犯人逮捕に乗り出すというストーリー。コメディ要素がありつつも、シリアスな部分もあり、後半になるにつれてどんどん惹きこまれてしまいました。痴呆が始まっている自分自身の変化に戸惑ったり、自分のせいで孫娘が危機に陥ってしまったことを気付いた際のムニの表情が本当にいたたまれなくて…。改めてナ・ムニの演技力にグッとくる作品です。イ・ヒジュン演じるドゥウォンも、もうちょっと冷静におばあちゃんの話聞いてあげてよ~と思うのですが、彼は彼で母親に対する言葉にできない複雑な想いがあって、なかなか奥深いストーリーでした。ひき逃げ犯が発覚し、田んぼで格闘するクライマックスもドタバタ劇の最骨頂で面白かったです。