yanyan
日本統治時代の朝鮮半島で実際に起きた朝鮮語学会事件を基に、朝鮮語の辞書を出版するために奮闘した人々を描いた作品。日本統治下の韓国、ハングルを禁止し日本語の使用を強いていた時代背景なので、日本が悪役の立場として描かれています。そのため、いやな人はいやかも。個人的には、反日思想の人がいる理由がまた1つわかるきっかけになったし、韓国の歴史を知る上で観て良かったと思います。ストーリーも面白かったし、母国語の辞書作りに奔走する姿に韓国人としての誇りを感じ、胸が打たれました。どこまで実話かわからないけれど、パンス(ユ・へジン)が命をかけて資料を守ったのは泣けました…。子供たちがとっても可愛くて良い子なので、子供たちのためにも死なないでほしかった…。言葉や名前の尊さ、大切さも考えさせられる作品。改めて、さまざまなことが自由な現代に生まれていることがいかに幸せかを実感します。キャスト陣も渋い顔ぶれですが、実力のあるバイプレイヤー揃いで見応えがありました。個人的には、ユ・へジン、ユン・ゲサンの主演2人も良かったけれど、日本人役を務めたホ・ソンテに拍手。日本語のイントネーションがとても上手で驚いたのと、ヒール役の存在感が輝いていました。
「フライト・トゥ・ユー~君との距離〈マイル〉」放送スタート /BS12トゥエルビ
「ハッピーニューイヤー<劇場版>」放送 /ムービープラス
ソン・ヘギョの誕生日です
MORE
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(1件)
ネタバレ有り
yanyan
日本統治時代の朝鮮半島で実際に起きた朝鮮語学会事件を基に、朝鮮語の辞書を出版するために奮闘した人々を描いた作品。日本統治下の韓国、ハングルを禁止し日本語の使用を強いていた時代背景なので、日本が悪役の立場として描かれています。そのため、いやな人はいやかも。個人的には、反日思想の人がいる理由がまた1つわかるきっかけになったし、韓国の歴史を知る上で観て良かったと思います。ストーリーも面白かったし、母国語の辞書作りに奔走する姿に韓国人としての誇りを感じ、胸が打たれました。どこまで実話かわからないけれど、パンス(ユ・へジン)が命をかけて資料を守ったのは泣けました…。子供たちがとっても可愛くて良い子なので、子供たちのためにも死なないでほしかった…。言葉や名前の尊さ、大切さも考えさせられる作品。改めて、さまざまなことが自由な現代に生まれていることがいかに幸せかを実感します。キャスト陣も渋い顔ぶれですが、実力のあるバイプレイヤー揃いで見応えがありました。個人的には、ユ・へジン、ユン・ゲサンの主演2人も良かったけれど、日本人役を務めたホ・ソンテに拍手。日本語のイントネーションがとても上手で驚いたのと、ヒール役の存在感が輝いていました。