「小惑星が地球に接近しており300日後に衝突、朝鮮半島が直接的な衝突被害地域に含まれる」とNASAが発表し、瞬く間に混沌に包まれた韓国。人々は国を離れ安全な場所に避難するために全力を尽くしていた。残り200日を切り、目の前に予告された終末を控えて世の中はさらに混乱に陥る。そんな状況下で、教師だったチン・セギョン(アン・ウンジン)は、ある悲劇を経験したことで心にトラウマを抱える。それでも大切な者たちを守ると誓った彼女は、悪党たちに復讐するため危険な計画を実行に移す。
まつり
伊坂幸太郎の小説を基に制作されたドラマです。小説版は日本の宮城が舞台なのに対し、韓国に変更されたこともあってアレンジ要素もすんなり受け入れやすい内容になっているように思います。個人的に原作で描かれている粛々と残りの時間を過ごす雰囲気が好きだったのですが、この作品に登場する人物たちは原作よりも過酷な環境に置かれています。そのせいで、時には悪事に手を染める展開になることもあり、原作らしい雰囲気がやや損なわれているのは少し残念でした。ただ権力者たちがいち早く避難したり、悪者がのさばったりする展開は原作よりもリアリティが高い設定になっていると思います。
ねね
伊坂幸太郎の小説を基に制作されたドラマ。世界の終末を描いたディストピア作品は好きなジャンルなのですが、この作品は正直、盛り上がりに欠けるというかそこまで心惹かれるものがなかったのが残念。序盤から、終末のカウントダウンのために荒れる世の中が描かれていてハラハラするはずなのに、自分でも不思議なほどハマれなかったのはなんでだろう…。
「私の加害者に」放送 /KBS World
[Hulu]多重不倫 /配信開始
「星河長明 運命の妃と不滅の帝」放送スタート /日テレプラス
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COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(2件)
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まつり
伊坂幸太郎の小説を基に制作されたドラマです。小説版は日本の宮城が舞台なのに対し、韓国に変更されたこともあってアレンジ要素もすんなり受け入れやすい内容になっているように思います。個人的に原作で描かれている粛々と残りの時間を過ごす雰囲気が好きだったのですが、この作品に登場する人物たちは原作よりも過酷な環境に置かれています。そのせいで、時には悪事に手を染める展開になることもあり、原作らしい雰囲気がやや損なわれているのは少し残念でした。ただ権力者たちがいち早く避難したり、悪者がのさばったりする展開は原作よりもリアリティが高い設定になっていると思います。
ねね
伊坂幸太郎の小説を基に制作されたドラマ。世界の終末を描いたディストピア作品は好きなジャンルなのですが、この作品は正直、盛り上がりに欠けるというかそこまで心惹かれるものがなかったのが残念。序盤から、終末のカウントダウンのために荒れる世の中が描かれていてハラハラするはずなのに、自分でも不思議なほどハマれなかったのはなんでだろう…。