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地獄から来た無慈悲な悪魔の裁判官ユースティティア(オ・ナラ)は、何者かに殺害された無実の裁判官カン・ビンナ(パク・シネ)を不当な判決を下し地獄行きにする。それを知った最高位の悪魔バエル(シン・ソンロク)によって地球に追放されたユースティティアは、カン・ビンナの身体に憑依し、超エリート美人裁判官として、1年で10人の冷酷な犯罪者たちを地獄に送る使命を遂行する。しかし、その方法は犯罪者にわざと軽い判決を下し、秘密裏に彼らを殺して地獄に送るというもの。そのため、人間たちは彼女のやり方に不満を露わにしていた。一方、犯罪者たちの相次ぐ不審死事件を正義感溢れる敏腕刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)が目を光らせ、ビンナを疑い始める。
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(1件)
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志賀内のぞ美
今年のSBSいい感じ。パク・シネは好きだけど、思っていた以上に“悪魔なカノジョ”でちょっとびっくり。『美男ですね』以来のパク・シネとキム・イングォンのコンビで個人的に嬉しかったです。シン・ソンロクのバエル様がめちゃくちゃカッコイイ!長身でスタイルがいいからか、ミュージカルで主演する舞台俳優のオーラなのか、こういう異世界の帝王みたいな特殊な役が似合う俳優さんだと思います。ストーリーも面白かった。あとでカン・ビンナ(パク・シネ)が犯罪者を被害者と同じような目に合わせて懲らしめてくれるけど、その展開になるまでの犯罪者たちの悪行は本当に腹立たしくて、被害者たちが不憫でなりませんでした。犯罪者役の俳優さんたちの悪人ぶりやビンナの仕打ちに心底怯えて絶叫する迫真の演技にも拍手を送りたい。