REVIEW 今注目のドラマ

ジョンニョン:スター誕生

5
ドラマ
ジョンニョン:スター誕生

ⓒ 2024 STUDIO DRAGON CORPORATION & CJ ENM Co., Ltd.

ジャンル 韓国 時代劇・史劇
話数 12話
配信サイト Disney+
製作年 2024年
  • ひよこリアクション1 100%
  • ひよこリアクション2 0%
  • ひよこリアクション3 0%
  • ひよこリアクション4 0%
  • ひよこリアクション5 0%
あらすじ

舞台は朝鮮戦争後の韓国。1956年、港町・木浦で姉と市場で魚を売り、母と3人で貧しいながら明るく暮らしていた18歳の少女ユン・ジョンニョン(キム・テリ)。お金持ちを夢見る彼女は天性の声を持っていたが、母には歌うことを禁止されていた。そんな中、ソウルの国劇で世の女性を虜にする主演男役スターのムン・オッキョン(チョン・ウンチェ)に出会う。彼女との出会いでジョンニョンは、自らも国劇主役スターを目指すことに。ジョンニョンは意を決してソウルに上京し、カン・ソボク(ラ・ミラン)が団長を務める梅蘭(メラン)国劇団の研修生になる。唯一の親友である娘役志望の研修生ホン・ジュラン(ウ・ダビ)に支えられながら、良家出身で実力もあるライバルのホ・ヨンソ(シン・イェウン)や仲間たちに刺激を受けながら、ジョンニョンは歌だけでなく演技や踊りも上達していく。一方、オッキョンの相手役である娘役スターのソ・ヘラン(キム・ユネ)は、彼女が可愛がるジョンニョンの存在に嫉妬心を抱いていた。

COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(1件)

すべての感想・評価

Kboardライター
韓国版の宝塚歌劇団で男役スターを目指す主人公
2025/02/11

スターを目指すとか歌う業界を描く作品や戦後あたりの古い時代を描く作品は少し苦手なのですが、この作品はハマりました。日本でいう宝塚歌劇団のような女性だけの歌劇団。現在の韓国に国劇文化が残っていないのが残念。ストーリーが面白いのはもちろんですが、劇団で奮闘する若い女優陣の演技は見事でした。キム・テリがAPAN大賞獲るのも頷けます。特に印象に残るのは、やはり男役の登場人物たち。主人公のライバル役だったシン・イェウンもほかの主演ドラマで表情の演技が上手な子だなと思っていましたが、本作では少し冷たい感じの完璧主義者で男役俳優として迫力ある演技を見せていて驚きました。そして、これまではロングヘアで大人の女性らしい印象だったチョン・ウンチェの男役がめちゃくちゃかっこ良くて素敵でした。彼女も国劇で男らしく力強い演技を見せるので、イメージが覆りました。

0

RELATEDこの作品の関連記事