超大企業MZグループは700億ウォンを支払い、宇宙船G.O-10に元産婦人科医であるコン・リョン(イ・ミンホ)を旅行客として搭乗させる。リョンはMZグループの娘チェ・ゴウン(ハン・ジウン)との結婚を認めてもらうことを条件に、ゴウンの父親であり会長のチェ・ジェリョン(キム・ウンス)に極秘任務を命じられていた。一方、ロケットの同乗者である宇宙飛行士イブ・キム(コン・ヒョジン)は少しのミスも許せない完璧主義者。宇宙での研究に情熱を注いでいる。そんな中、旅行客としてロケットに乗ってきたリョンのことを疎ましく思い、冷たい態度をとる。そして多くの人が見守る中、ロケットは宇宙に向かって発射した。
COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(3件)
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yanyan
イ・ミンホと、6年ぶりのドラマ復帰となるコン・ヒョジンの共演。宇宙を舞台とした壮大なストーリーに50億円の製作費!ということでかなり期待していましたが…正直期待外れの内容でした。ラブストーリーというよりも人類初の宇宙での妊娠・出産が展開していって、「あぁ、だからイ・ミンホは産婦人科なのね…」とキャラクター設定に納得。序盤からストーリー展開が突拍子もなくて、ついていけない&リアリティがなさすぎて共感ができないと思ってしまったのが正直な感想です。ベッドシーンや性を考えさせるシーンも、さすがにムードがなさすぎでしょ…と思ってしまいました。キャストは良かっただけに、シナリオに残念さが残る作品でした。
gin
宇宙ステーションで恋が生まれるなんて、想像するだけでワクワク。ロマンチックでありながら、ちょっぴりコミカルな宇宙ラブストーリーです。無重力の中で繰り広げられるドタバタや、思わずニヤけちゃう胸キュンシーンが盛りだくさん!ミステリアスな星の秘密を追ううちに、いつの間にか恋の引力に引き寄せられる。なんて最高の展開!ロマンスも笑いも楽しみたい人にぴったりの、キュンとするドラマ。
ままん
お客様として宇宙に滞在する産婦人科医のコン・リヨン。実はただの観光的滞在ではなく財閥MZグループの会長からの極秘任務を請け負っての滞在。滞在中の世話係であるコマンダーとの恋愛模様は面白く、持ち込んだ卵子と精子は実は会長の娘の元彼である他の宇宙飛行士が受精させる指示を受けていたという場面もありこちらも面白かった。受精卵が見つかるか見つからないか、地球に持ち帰れるのかどうか…焦れったさやもどかしさもありながらマウスやハエ、人の生命への考え方の違いも人それぞれ表現されていて興味深くみられた。宇宙が舞台なので船内での無重力状態の描写は新鮮に映りました。ただ少し残念に感じたのは肝心の最終話でコン・リヨンが医師免許を剥奪された状態での医師活動とコマンダーの出産後の死からの子供が地球に帰る条件の整い方のまとめ方が少し雑過ぎるように思えました。宇宙船内を無重力状態でふわふわ移動する赤ちゃんの様子はとても可愛らしかったです。