yanyan
日本が朝鮮半島を植民地としていた時代が舞台なだけあって、反日ドラマと受け止められるのも納得のシナリオ。日本軍が悪く描かれているので、受け入れられない人がいるのも仕方ないかも。 ただ、現実と切り離してフラットな視点で観ると、スリラーサスペンスとして普通に面白い!怪物誕生の背景には、人間の果てしなき欲望が大きく関係していて「本当の怪物は誰(何)なのか」と考えさせられる作品といえるかも。 パク・ソジュンとハン・ソヒの共演も話題となったけど、個人的にMVPを挙げるなら加藤中佐を演じたチェ・ヨンジュンと一路院長を演じたヒョン・ボンシク!2人も気味の悪さが光っていて、鬱々としたこの作品の雰囲気を一層盛り上げていた立役者だと思います。だからこそ、一路院長があっさり殺されてしまったのは残念。 シーズン2に加藤中佐は出てくるかと思うので、歪んだ探求心によって生まれた人間モンスターがどうなるのか楽しみです。
gin
一見するとモンスターもののようですが、実はそれ以上の深みがあります。舞台は戦時中の京城、現在のソウル。混沌とした時代背景の中で、人々の欲望が具現化したかのような怪物が登場します。このドラマの真髄は、怪物との戦いだけにあるのではなく、より深いところにあります。「人間とは何か」という根本的な問いを、視聴者に投げかけています。パク・ソジュンさんが演じる質店の主人は、日常から一転して怪物との戦いに身を投じることになります。彼の繊細な演技には、その時代の混乱と恐怖がリアルに表現されており、視聴者を物語の世界へと引き込みます。当時の京城の雰囲気が鮮明に描かれており、まるで時間を遡ったかのような感覚を覚えますね。
ねね
時代背景的に日本人が悪人のような描かれ方がされているので、ちょっと観ていて心配になった作品。実際「反日ドラマ」と書かれている記事も見かけて複雑な気持ち…。個人的には、スリリングな展開が面白かったです。加藤中佐と院長の日本語もかわいかった(笑)。韓国俳優が好きな身としては、日本語のセリフをしゃべってくれるだけでなんか嬉しい(笑)。むしろ私がイライラしたのは、ウィ・ハジュンが演じるテサンの友達。あんなところで刀振り回したら、ばれてしまうやろー!!!と本気で突っ込んだ。怪物の脅威を描くというよりは、人間の欲や本質がところどころに描かれていて、人間の敵は結局は人間。そして、人間の味方も人間しかいない。いい意味でさまざまな複雑な感情を抱かせるドラマでした。
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COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(3件)
ネタバレ有り
yanyan
日本が朝鮮半島を植民地としていた時代が舞台なだけあって、反日ドラマと受け止められるのも納得のシナリオ。日本軍が悪く描かれているので、受け入れられない人がいるのも仕方ないかも。 ただ、現実と切り離してフラットな視点で観ると、スリラーサスペンスとして普通に面白い!怪物誕生の背景には、人間の果てしなき欲望が大きく関係していて「本当の怪物は誰(何)なのか」と考えさせられる作品といえるかも。 パク・ソジュンとハン・ソヒの共演も話題となったけど、個人的にMVPを挙げるなら加藤中佐を演じたチェ・ヨンジュンと一路院長を演じたヒョン・ボンシク!2人も気味の悪さが光っていて、鬱々としたこの作品の雰囲気を一層盛り上げていた立役者だと思います。だからこそ、一路院長があっさり殺されてしまったのは残念。 シーズン2に加藤中佐は出てくるかと思うので、歪んだ探求心によって生まれた人間モンスターがどうなるのか楽しみです。
gin
一見するとモンスターもののようですが、実はそれ以上の深みがあります。舞台は戦時中の京城、現在のソウル。混沌とした時代背景の中で、人々の欲望が具現化したかのような怪物が登場します。このドラマの真髄は、怪物との戦いだけにあるのではなく、より深いところにあります。「人間とは何か」という根本的な問いを、視聴者に投げかけています。パク・ソジュンさんが演じる質店の主人は、日常から一転して怪物との戦いに身を投じることになります。彼の繊細な演技には、その時代の混乱と恐怖がリアルに表現されており、視聴者を物語の世界へと引き込みます。当時の京城の雰囲気が鮮明に描かれており、まるで時間を遡ったかのような感覚を覚えますね。
ねね
時代背景的に日本人が悪人のような描かれ方がされているので、ちょっと観ていて心配になった作品。実際「反日ドラマ」と書かれている記事も見かけて複雑な気持ち…。個人的には、スリリングな展開が面白かったです。加藤中佐と院長の日本語もかわいかった(笑)。韓国俳優が好きな身としては、日本語のセリフをしゃべってくれるだけでなんか嬉しい(笑)。むしろ私がイライラしたのは、ウィ・ハジュンが演じるテサンの友達。あんなところで刀振り回したら、ばれてしまうやろー!!!と本気で突っ込んだ。怪物の脅威を描くというよりは、人間の欲や本質がところどころに描かれていて、人間の敵は結局は人間。そして、人間の味方も人間しかいない。いい意味でさまざまな複雑な感情を抱かせるドラマでした。