Kboardライター このレビューはネタバレを含みます。

ヒロインであるチョ・ボアが敵を倒すというアクションシーンが序盤は多く、非常に爽快でした。また、一つの悪に向かって二人が立ち向かうというメインのテーマに加えてアン・ボヒョンとチョ・ボアの恋愛模様が散りばめられていて、時々キュンとなるシーンもあり見飽きず見れて良かったです。また、非常に嫌なヤツとして序盤に登場するキム・ウソクが最後はとんでもなくいい子ちゃんに生まれ変わるのですが、「人間ってあんなに変わるかな？」と少し疑問に思ってしまいました。

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こんなに軍服似合う俳優ほかにいる？元々体格のいいアン・ボヒョンですが、さらに大きく…というか“デカくて”本物の軍人みたい！スーツやジャケット姿もカッコよかったです。また、大きな体で相手を軽々と吹っ飛ばしちゃうド迫力アクションは見応え抜群！べマンと小さいけど迫力あるコモ(叔母)のやり取りが面白くてすごく好きでした。赤毛チャ・ウインはたまにむごい事もするけど強くて素敵でした。恐ろしい女師団長を母親に持つ会長ノ・テナムは、序盤のムカつく若造から軍隊で弱者の気持ちを知って「いい子」になっていて、後半は応援したくなりました。テナム役キム・ウソク君の出演作を見つけるとつい手が伸びるようになりましたww 権力者が支配し弱い者は逃げ場なく追い込まれてしまう軍隊の闇をべマンとウインが成敗していくのが、なんとも痛快なドラマでした。ドーベルマンのボルトもとても可愛かったです。

アン・ボヒョンが演じる役は代替え不可！毎回体格が違うし、髪型次第で別人に見えるので彼の活躍は見てて飽きない。今回は、今まで以上にガタイが良くて、身長も体格も「デガイ！」と感じる容姿で、本物の軍人みたいでした。大きな体から繰り出されるダイナミックなアクションが痛快で、特に背負い投げが華麗に決まっていてスカッとしました。キム・ヨンミン氏も好きなので2人の共演が嬉しい。宿敵のチンピラは憎たらしいけどコミカルで面白かったです。女師団長の息子が悪役から入隊を機にいい子になっていって、応援したくなりました。悪ぶっていたのは悪い母親のせいなんだと確信しました。悪役がしっかり更生する作品は珍しいのでは？演じたキム・ウソク君も好きになりました。ロマンス系のヒロインのイメージが強いチョ・ボアの女性軍検事姿や赤いウィッグ姿のアクションもカッコ良かったです。