志賀内のぞ美
南北統一後の統一通貨を狙い造幣局を乗っ取った強盗団。人質を働かせて統一通貨を集め、着々と犯行が進む中で、強盗団と人質、そして建物の外にいる警察部隊のドラマが展開されます。個人的に好きなのは、父親と強盗団メンバーになったデンバー(キム・ジフン)は、人質女性ミソン(イ・ジュビン)を殺せず、怪我の介抱をしているうちに惹かれ合います。野心家なリーダー(パク・ヘス)に隠れて愛し合うデンバーとミソン、そして息子を強盗団に入れてしまった父との親子ドラマが特に良かったです。また、造幣局の中と外、つまり強盗団と警察の大迫力の打ち合いシーンや、人質にも我先に脱出したい自己中な奴がいるなど、様々な視点で面白い展開があり、どんどん見進めてしまいました。
イクラ
ワケアリな泥棒集団が造幣局を舞台に強奪計画を遂行していくサバイバルスリラー。スペインのオリジナルドラマを韓国版にリメイクということで、南北の関係も絡んだ設定になっています。計画通りにいかない中で起きるメンバー間の諍いや、人質との関係、極限状態に置かれた人々の人間模様を描くストーリー。ところどころ男女の恋愛要素があるので、普段スリラー系は見ない人でも楽しめると思いました。キャストは実力派ぞろい。海外でも活躍するキム・ユンジンの演技と存在感は流石でした。
yanyan
スペインのヒットドラマの韓国リメイク版。原作の設定を活かしつつ、韓国と北朝鮮、南北統一された韓国を舞台にオリジナルストーリーが描かれています。 個人的には、この韓国ならではのストーリー展開が面白く、釘付けになってしまいました。スリリングで先が読めない展開をさらに面白くしていたのは、やはりキャストの演技力。全員ハマり役で、各々のキャラクターを魅力的に演じていたからこそ、最高級クオリティの仕上がりになったと思います。 特に目立っていたのは、デンバーを演じたキム・ジフン。単純で肉体派だけど、熱血漢で愛情深い。強盗犯と人質の間に芽生えるロマンスに信憑性を与えるかっこよさで、彼に恋したのはきっと私だけではないはず…。 そして、ミソンを取り合う三角関係も最高。ミソンの不倫相手を演じたのは、『パラサイト』で狂気の地下室おじさんを演じたパク・ミョンフン。人質なのに視聴者をイライラさせるパク・ミョンフンの顔芸・立ち回りが最高!ベルリンを演じたパク・ヘスも教授役のユ・ジテもみんなよかった。韓国俳優の実力と魅力の奥深さが実感できるサスペンスだと思います。 あと、デンバーとミソンの破格的なラブシーンは、強烈過ぎて1番の山場かも。パート1のラストは1人で観ることをおすすめします。笑
あゆ
スペインドラマシリーズ『ペーパー・ハウス』の韓国リメイク版。スペインのオリジナル版に比べコンパクトにまとめられているものの統一通貨を狙い、造幣局で巻き起こる事件や人間模様はハラハラドキドキの展開。加えて強盗団と警察の騙し合いの頭脳戦は見応えあり!また、『イカゲーム』のパク・ヘスや『涙の女王』のイ・ジュビンなどキャスト陣も超豪華で緊迫のアクションシーンは大きな見どころの一つです。最初から最後まで一気見間違いなしの作品です!
ねね
原作のスペイン版を観ていないので、原作との違いがわかりませんが…簡潔に、率直に感想を述べると最高に面白かった!スペイン版を観ていた友人は、キャラクターの違いや韓国版オリジナルのストーリー展開(朝鮮統一など)を否定的に受けて止めていた様子でしたが、私は原作を知らないからか、韓国版のペーパーハウスの世界観にどっぷりとハマりました!デンバー役の人もかっこいいし、ベルリン役のパク・ヘスが孤高のカリスマ!って感じで最高に痺れました♡パート1も面白かったけれど、登場人物の背景がより具体的に描かれて、ストーリーも佳境となるパート2がよかった!まさか、教授とベルリンが兄弟とは!最後の最後に明らかになった2人の悲しいドラマもぐっときました。クライマックスの描かれ方もスタイリッシュでかっこよかった♡これぞドラマティックなアクションサスペンス!といえる作品で大満足です。
「フライト・トゥ・ユー~君との距離〈マイル〉」放送スタート /BS12トゥエルビ
「ハッピーニューイヤー<劇場版>」放送 /ムービープラス
ソン・ヘギョの誕生日です
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COMMENT & REVIEWこの作品の感想・評価(5件)
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志賀内のぞ美
南北統一後の統一通貨を狙い造幣局を乗っ取った強盗団。人質を働かせて統一通貨を集め、着々と犯行が進む中で、強盗団と人質、そして建物の外にいる警察部隊のドラマが展開されます。個人的に好きなのは、父親と強盗団メンバーになったデンバー(キム・ジフン)は、人質女性ミソン(イ・ジュビン)を殺せず、怪我の介抱をしているうちに惹かれ合います。野心家なリーダー(パク・ヘス)に隠れて愛し合うデンバーとミソン、そして息子を強盗団に入れてしまった父との親子ドラマが特に良かったです。また、造幣局の中と外、つまり強盗団と警察の大迫力の打ち合いシーンや、人質にも我先に脱出したい自己中な奴がいるなど、様々な視点で面白い展開があり、どんどん見進めてしまいました。
イクラ
ワケアリな泥棒集団が造幣局を舞台に強奪計画を遂行していくサバイバルスリラー。スペインのオリジナルドラマを韓国版にリメイクということで、南北の関係も絡んだ設定になっています。計画通りにいかない中で起きるメンバー間の諍いや、人質との関係、極限状態に置かれた人々の人間模様を描くストーリー。ところどころ男女の恋愛要素があるので、普段スリラー系は見ない人でも楽しめると思いました。キャストは実力派ぞろい。海外でも活躍するキム・ユンジンの演技と存在感は流石でした。
yanyan
スペインのヒットドラマの韓国リメイク版。原作の設定を活かしつつ、韓国と北朝鮮、南北統一された韓国を舞台にオリジナルストーリーが描かれています。 個人的には、この韓国ならではのストーリー展開が面白く、釘付けになってしまいました。スリリングで先が読めない展開をさらに面白くしていたのは、やはりキャストの演技力。全員ハマり役で、各々のキャラクターを魅力的に演じていたからこそ、最高級クオリティの仕上がりになったと思います。 特に目立っていたのは、デンバーを演じたキム・ジフン。単純で肉体派だけど、熱血漢で愛情深い。強盗犯と人質の間に芽生えるロマンスに信憑性を与えるかっこよさで、彼に恋したのはきっと私だけではないはず…。 そして、ミソンを取り合う三角関係も最高。ミソンの不倫相手を演じたのは、『パラサイト』で狂気の地下室おじさんを演じたパク・ミョンフン。人質なのに視聴者をイライラさせるパク・ミョンフンの顔芸・立ち回りが最高!ベルリンを演じたパク・ヘスも教授役のユ・ジテもみんなよかった。韓国俳優の実力と魅力の奥深さが実感できるサスペンスだと思います。 あと、デンバーとミソンの破格的なラブシーンは、強烈過ぎて1番の山場かも。パート1のラストは1人で観ることをおすすめします。笑
あゆ
スペインドラマシリーズ『ペーパー・ハウス』の韓国リメイク版。スペインのオリジナル版に比べコンパクトにまとめられているものの統一通貨を狙い、造幣局で巻き起こる事件や人間模様はハラハラドキドキの展開。加えて強盗団と警察の騙し合いの頭脳戦は見応えあり!また、『イカゲーム』のパク・ヘスや『涙の女王』のイ・ジュビンなどキャスト陣も超豪華で緊迫のアクションシーンは大きな見どころの一つです。最初から最後まで一気見間違いなしの作品です!
ねね
原作のスペイン版を観ていないので、原作との違いがわかりませんが…簡潔に、率直に感想を述べると最高に面白かった!スペイン版を観ていた友人は、キャラクターの違いや韓国版オリジナルのストーリー展開(朝鮮統一など)を否定的に受けて止めていた様子でしたが、私は原作を知らないからか、韓国版のペーパーハウスの世界観にどっぷりとハマりました!デンバー役の人もかっこいいし、ベルリン役のパク・ヘスが孤高のカリスマ!って感じで最高に痺れました♡パート1も面白かったけれど、登場人物の背景がより具体的に描かれて、ストーリーも佳境となるパート2がよかった!まさか、教授とベルリンが兄弟とは!最後の最後に明らかになった2人の悲しいドラマもぐっときました。クライマックスの描かれ方もスタイリッシュでかっこよかった♡これぞドラマティックなアクションサスペンス!といえる作品で大満足です。