話題沸騰の韓国ドラマ『ムービング』あらすじとキャストは？見どころも紹介！

韓国ドラマ『ムービング』

『ムービング』は、2023年8月9日から配信スタートした全20話からなるDisney＋オリジナルドラマ(最終話は9月20日に配信)。韓国人作家カン・プルの人気ウェブ漫画「Moving-ムービング-」を原作に実写化した作品です。総制作費は韓国ドラマ史上最高の650億ウォン(約70億円)と言われ、ドラマ『キングダム』シーズン2や映画 「ザ・メイヤー 特別市民」などで知られるパク・インジェ監督が演出を手掛けました。

2023年10月8日に釜山国際映画祭にて開催された授賞式「アジアコンテンツアワード＆グローバルOTTアワード 2023（Asia Contents Awards & Global OTT Awards）」 では、主演男優賞や新人女優賞、新人男優賞、脚本賞など計6部門を制覇するなど、『ムービング』が最多受賞となりました。

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『ムービング』あらすじ

1990年代、韓国の国家安全企画部は、超能力者たちによるブラック・オプスチームを設立した。極秘任務の遂行を命じられたこのエリート部隊のメンバーは、特殊能力を使って国を守り、不可能なことも可能にする日々を過ごしていた。ところがある日突然、部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。

数十年後、歩くよりも先に宙に浮くことができた少年キム・ボンソクと、再生能力により自動車事故で無傷で生き残った少女チャン・ヒスは同じ学校に通うことになる。互いに自らの秘密を打ち明け、世の中には自分たちのような人間がいることを知り、すぐに親しくなる。そんな彼らの日常をよそに、フランクという謎の配達員がソウル市内で能力者たちを殺害し始める。子供たちが能力者と暴かれる前に、フランクを止めることはできるのだろうか。

出典元：https://disneyplus.disney.co.jp/news/2023/0809_moving

幼い頃から母親のミヒョン(ハン・ヒョジュ)と2人で暮らしてきたボンソク(イ・ジョンハ)。彼には身体を宙に浮かせることができる特殊能力があるが、他人に知られないよう重りを身に着けて出かけるのが当たり前の日常だった。

ある日、そんなボンソクが通うチョンウォン高校に転校生のチャン・ヒス(コ・ユンジョン)がやってくる。不良集団に暴行されたにも関わらず、特殊な体質のせいで傷ひとつ残らなかったヒスは加害者として前の学校を退学になっていた。自分のせいで全財産を失い、チキン店を始めた父親のジュウォン(リュ・スンリョン)を気遣うヒスは、推薦がもらえる体育大への進学を決意する。

バスで出会い、学校でも同級生となったボンソクとヒス。2人は互いの共通点を見つけながら交流を深めていた。そんな中、かつて国の極秘任務についていた超能力者の1人が殺される事件が発生。犯人はアメリカからやってきた謎の男、フランク(リュ・スンボム)だった。ターゲットを消す指令を下されたフランクは次々と超能力者たちを殺し、さらに彼らの子どもの行方も追っていた。配達員に扮したフランクの魔の手はミヒョンとジュウォンにも迫り…。