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【あの人は今?】韓国ドラマ「太祖王建」出演キャストたちのその後を紹介

公開日 2021/09/08 11:30

変更日 2024/06/21 10:12

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韓国で最高視聴率60.2%を記録した大ヒット歴史ドラマ「太祖王建」。後三国(新羅、後百済、後高句麗)の英雄たちが覇権を争う、三韓統一までの物語が話題を集めました。2000年の放送から11年、大ヒット作に出演したキャストたちのその後を紹介します。

韓国KBSで、2000年〜2002年にかけて放送された韓国歴史ドラマ「太祖王建」。9世紀末に新羅の勢力が衰えた後の、後三国時代の幕開けから高麗による三国統一までをドラマ化しています。主演を務めたチェ・スジョンは、本作で時代劇初主演。本作が時代劇俳優として活躍するきっかけになりました。

韓国ドラマ「太祖王建」メインキャストたちのその後は?

①ワン・ゴン役:チェ・スジョン

ソンアクの豪族ワン・リュンの一人息子で、将来王となる予言を受けて生まれたワン・ゴンを演じたチェ・スジョンは、1962年12月生まれの59歳(2021年9月現在)。

1987年にドラマ「愛が花咲く木」でデビューし、青春スターとして活躍してきました。1996年に主演を務めた「初恋」では、最高視聴率65.8%を記録しています。

その後2000年に出演した「太祖王建」で、これまでの現代劇俳優のイメージを払拭。「太祖王建」は最高視聴率60.2%を記録し、チェ・スジョン自身もその演技が認められKBS演技大賞の大賞を受賞しています。

また「太祖王建」以降、現代劇のみならず時代劇にも活躍の場を広げたチェ・スジョンは、歴史ドラマ「大祚榮」や「大王の夢」などでも迫真の演技を披露。時代劇俳優としての地位を確立していきました。

プライベートでは、女優のハ・ヒラと結婚。おしどり夫婦で有名な2人ですが、ドラマ「プレジデント」では結婚以来初となる共演が話題を集めました。

またハ・ヒラはパク・ボゴム主演ドラマ「青春の記録」で主人公ヘジュンの母エスクを演じており、チェ・スジョンも同作にサプライズ出演してドラマを盛り上げています。

時代劇不敗神話を築き上げたチェ・スジョンですが、現代劇でもその実力を発揮。ヒロインの父親役を演じた、2018年放送のドラマ「たった一人の私の味方」は最高視聴率49.4%を記録し、視聴者を家族の愛で包み込みました。

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