公開日 2024/09/08 11:45
変更日 2024/09/08 11:45
INCHEON, SOUTH KOREA - JULY 19: South Korean actor Park Sung-Hoon attends the 2nd Blue Dragon Series Awards at Paradise City Hotel on July 19, 2023 in Incheon, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
『涙の女王』『ザ・グローリー』とヒット作のヴィラン役を務め、話題を集めたパク・ソンフン。遅咲きのブレイクでもあるパク・ソンフンですが、確かな演技力でさまざまな作品からオファーがくる売れっ子俳優に! そんな注目俳優の日本ファンミーティングが決定しました。来日を控えたパク・ソンフンの魅力をお届けいたします。
パク・ソンフン / PARK SUNG HOON / 박성훈
生年月日:1985年2月18日
身長:183㎝
所属事務所:BH Entertainment(2024年8月現在)
Instagram:@boxabum
日本オフィシャルファンクラブ:PARK SUNG HOON JAPAN OFFICIAL FANCLUB
パク・ソンフン (PARK SUNG HOON) 日本公式 X:@PARKSUNGHOON_JP
2018年 KBS演技大賞男性新人賞
2015年 第23回 大韓民国文化芸能大賞 ドラマ部門
パク・ソンフン|K-board
ヒットドラマの出演をきっかけに演技力が評価され、日本での知名度も急上昇中のパク・ソンフン。
そんな彼の魅力を、代表作を振り返りながらご紹介いたします。
大学路の演劇舞台で活動し、2008年に映画『霜花店-運命、その愛』の端役でデビューしたパク・ソンフン。
デビュー15年以上のキャリアがありますが、正直なところ売れっ子俳優とはいえない存在でした。
そんなパク・ソンフンが脚光を浴びるきっかけとなったのが、2022年にNetflixで配信された『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』。
いじめをテーマとしたこの作品で、パク・ソンフンはいじめっ子のリーダー格だったチョン・ジェジュン役として出演。
作品において重要な役どころを、振り切った演技で完璧に演じました。
『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』がヒットしたのは、緻密でスリリングな脚本や豪華なキャスティングも要因ではありますが、パク・ソンフンをはじめとする悪役を演じた俳優陣の演技力の賜物といえるでしょう。
パク・ソンフンが演じたチョン・ジェジュンは、好感度そっちのけの強烈な憎たらしさで、視聴者の心を大きくかき乱してくれました。
冷酷非情な人物でありながらも、コンプレックスを抱え、初めて出会う感情に振り回されるチョン・ジェジュンは、韓国ドラマ史に残る悪役だったといえるでしょう。
パク・ソンフンの演技力と存在感が光る『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』は、彼を語るうえで外せないドラマです。
ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜|Netflix 公式サイト
ザ・グローリー ~輝かしき復讐~|K-board レビュー
『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』で知名度を高めたパク・ソンフンがさらに注目されることになったのが、2024年最大のヒットドラマといっても過言ではない『涙の女王』。
今作でもヴィランに抜擢。残酷な素顔を隠したエリートのユン・ウンソン役を務め、悪役俳優というイメージが強くなりました。
ただ、同じ悪役でもチョン・ジェジュンとユン・ウンソン、異なるキャラクターを演じ分けたパク・ソンフン。この2作を比べることで、彼の確かな演技力を実感できるはずです。
残酷な部分を持ち合わせながらも孤独を抱え、ヒロインに一途なユン・ウンソン。
「純粋な想いこそ狂気に変わる」そんな怖さを視聴者に与えてくれました。
主演のキム・スヒョン、キム・ジウォンが感動やときめきを与えてくれる役割だとしたら、パク・ソンフンは『涙の女王』において切なさを与えてくれる役割だったようにも感じます。
さまざまな悪役を体現し、観る人の心を揺さぶる演技は、パク・ソンフンの大きな魅力といえるでしょう。
涙の女王|Netflix 公式サイト
涙の女王|K-board レビュー
ヒットドラマで悪役を務めたことから、パク・ソンフン=悪役というイメージがすっかり定着してしまいましたが、悪役以外の役柄もこなしています。
2023年のドラマ『誘拐の日』では、早い判断力と冷徹な分析力を持つ強行犯捜査班の刑事パク・サンユン役に抜擢。
誘拐事件と絡む殺人事件を追跡する人物で、主演ではないものの物語を盛り上げる重要なキャラクターをクールに演じました。
ドラマ『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』では正義感あふれる交番所長役を通して、頼もしく爽やかな魅力を見せてくれました。
主演作はまだそれほどないものの、2番手、3番手のキャストとして必ず爪痕を残してくれるパク・ソンフン。
彼の出演作を観ていくと、「彼がいたからこそ面白い!」そう思わせてくれる魅力があります。
助演として作品を大いに盛り上げてくれる多彩な演技もパク・ソンフンにハマってしまう理由の1つ。
ちなみに、演じていない素のパク・ソンフンは、にこやかで優しい雰囲気。
インタビューなどからも誠実で温かい人柄であることが伝わってきます。
悪役イメージとのギャップも彼の魅力です♡
誘拐の日|Amazon Prime Video
誘拐の日|K-board レビュー
ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~|U-NEXT
ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~|K-board レビュー