公開日 2025/10/03 12:00
変更日 2025/10/03 12:00
INCHEON, SOUTH KOREA - JULY 18: South Korean actor Park Bo-Gum poses for a photocall for The 4th Blue Dragon Series Awards at Paradise City on July 18, 2025 in Incheon, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
名作ドラマの感動を何倍にもしてくれるのがOST(オリジナル・サウンドトラック)。2025年も思わずリピートしたくなる“神曲”が数多く誕生しました。シーンを思い出すだけで胸が熱くなる切ないバラードから、キャラクターの心情を代弁するような歌詞、そして世界観を盛り上げる壮大なメロディーまで。今回は、韓ドラファンなら必ずチェックしておきたい8作品のOSTを厳選してご紹介します。聴けば聴くほどドラマの余韻に浸れるラインナップ、ぜひお気に入りを見つけてください♡
『賢い医師生活』で大人気となった教授陣バンド「ミドとパラソル」が歌う一曲。“失敗しても大丈夫、いつかまばゆいほどに輝くだろう”という前向きなメッセージを込めたナンバーは、ドラマの中で描かれる研修医たちの葛藤や挑戦とリンクし、聴く人の心を力強く励ましてくれます。
柔らかいメロディーと彼ららしい温かなハーモニーが胸にじんわりと染みわたる…! 「大丈夫、きっと未来は明るい」と私たちの背中をそっと押してくれる、何度もリピしたくなる名曲です。
『いつかは賢いレジデント生活』を視聴|Netflix(ネットフリックス)
韓国を代表するTOPシンガーソングライター・10CMが歌う「Hush of Sunset」。”夕焼けがきれいだった日に君を見ながら息をこらえた僕” という歌詞が繰り返されるように、ミジを想う隠しきれないスホの気持ちを歌った一曲。
柔らかなアコースティックサウンドと10CM特有の甘く澄んだ歌声でスホのミジを愛する気持ちが見事に表現されていて、楽曲自体も穏やかなスホの性格とピッタリ。聴くだけで『未知のソウル』の世界へ引き込まれる感覚に。2人の深く深い愛、そして親子愛にも涙したあの日が思い出されますね。
シンガーソングライターDOKOが歌う「Can I love u?」は心の奥底にしまっていた想いをそっとすくい上げてくれるような一曲。10年前に香港で出会い、一瞬で恋に落ちたジュヒョンとヒジ。そんなジュヒョンが”あの頃から好きだった”と語る歌詞でキュンとさせてくれるラブソングです。一見クールなジュヒョンが実は熱き恋をしていたなんて…♡ このギャップがたまらない! 恋の始まり、好きな人を前にして感じるトキメキを同時に味わえる“胸キュンOST”として、長く愛されるであろう一曲です。
『瑞草洞<ソチョドン>』を視聴|U-NEXT(ユーネクスト)
IUが歌う「Midnight Walk」は、静かな夜道を歩きながら、ふとよみがえる家族との時間を描いた切なく温かいナンバー。歌詞の中で ”分かってる 全部過ぎたことなのに”と綴られるように、過ぎ去った日々を思い返す切なさがにじみます。歩くたびに浮かび上がる家族との思い出。それはもう戻らない時間なのに、だからこそ愛しく、尊く感じられる瞬間。IUのハスキーで透明感のある声でその想いを丁寧に歌い上げ、聴く人の胸にじんわりと沁み込んでいく一曲。何度観ても涙してしまう、あの名シーンたちが目の前に広がります(涙)。
恋の始まりに揺れる気持ちをそのまま映し出したナンバー。歌詞には“2人の間に何かが変わっていく気がする”という予感と、 “僕の心を試してみて”という真っすぐな告白が綴られています。
劇中、最初はお互いに悪感情を抱いていたジユンとウノ。憎き相手だったはずなのに、秘書としてそばにいるうちに彼女の不器用さや大胆さに心惹かれていく、そんな関係の変化を見事に代弁。戸惑いながらも「もう好きになってしまっている」と気づく瞬間のウノの心情を、Paul Blancoが繊細で温かみのある声で歌い、じれったくて愛らしい、まさに“恋が始まる予感”を告げる本作1曲目のOSTです。
「Surfing the wave 自由に」という冒頭の歌詞からも伝わるように、青春の勢いや解放感をそのまま音に乗せた爽快な一曲! 砕ける波を越え、空の果てまで叫ぶような歌詞が劇中で描かれるラグビー部の挑戦と重なります。
物語は、“存続不可能”とまで言われたラグビー部に、過去にドーピングで引退した元国家代表選手ガラムが監督として赴任するところから始まります。スランプや怪我、家庭の事情に悩む選手たちがガラムと共に全国優勝を目指して奮闘する姿はまさに胸アツ!
キヒョンのパワフルで伸びやかな歌声が彼らの汗と涙、そして青春の輝きを一層ドラマティックに盛り上げ、聴いているだけで「どんな大きな波も乗り越えられる!」と勇気をもらえる力強い応援歌です。
『TRY~僕たちは奇跡になる~』を視聴する|Netflix(ネットフリックス)
昼は真面目で冷静な本部長、夜はロックを愛するオタクという2つの顔を持つジュヨン。そんな彼とオンラインゲームで出会った過去を持つスジョンが、同じ会社で上司と部下として再会。仕事を通して距離を縮める中、ジュヨンの“もう1つの姿”を知り、互いに惹かれていく胸キュンな展開が描かれる本作。
そんなジュヨンの心情を代弁するかのように流れるのが、LUCYのロックチューン「Shine A Light」。”そわそわ震えるこの心を~君の前では違うふりをしてみても””今君を逃したら後悔の中で生きるだろう”といった歌詞は、表では冷静を装いながらもスジョンへの想いを抑えきれないジュヨンの気持ちそのもの。力強いギターサウンドとエモーショナルなボーカルが、不器用ながらも真っ直ぐな愛を描きドラマの空気感を蘇らせます!
“未来から来た”敏腕シェフ・ジヨンと、悪名高くもグルメな暴君ホンの身分も常識も越えるロマンスを描いた本作。王であるホンが、率直で忌憚のないジヨンの姿に次第に惹かれていく…そんな恋心を彩るのが、バラード界の実力派ホガクが歌う「Stay With Me」。
歌詞の”僕の心にずっと居て””変わらず僕は君を待っている~愛している”といったフレーズは、王としてのプライドと1人の男としての切なる願いが同居する、ストレートで潔い告白そのもの。力強くも温かいホガクの歌声がホンの揺れる心情をそのまま代弁し深い余韻を残します。身分差や立場の壁が立ちはだかるからこそシンプルで真っ直ぐな「一緒にいてほしい」というメッセージが胸に刺さる…! 王のラブレターのように響くこのバラードは、物語のクライマックス、静かな夜の場面で何度も心を震わせる忘れがたい一曲です。
『暴君のシェフ』を視聴する|Netflix(ネットフリックス)
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気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。