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韓ドラOSTでも人気。ソン・シギョン最新アルバム『こんなに君を』制作秘話たっぷりインタビュー(後編)

公開日 2023/11/29 11:45

変更日 2024/06/20 14:36

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韓国音楽界のトップシンガー、ソン・シギョンが移籍後初のアルバム『こんなに君を』を11月22日に発売。SNSのトレンド入りを果たすなど、話題になっています。韓国ドラマ『シークレット・ガーデン』『星から来たあなた』ほかのO S Tを歌い、日本でも人気の高い彼に制作秘話を聞きました。

11月22日に最新アルバム『こんなに君を』をリリース。韓国のトップシンガー、ソン・シギョン

数々の韓国ドラマでOSTを披露し、日本でも知られている韓国のトップシンガー、ソン・シギョン。日本では、1stアルバム『DRAMA』を2017年に、2018年にシングル『幸せならそばにある』をリリースして活動を本格始動。歌手活動だけでなく、NHK Eテレ「ハングル講座」に出演するなど、活躍の場を広げました。

また、独学で日本語を学び、通訳を介さず、インタビューやバラエティー番組にも対応。韓国の名門大学・高麗大学出身らしい頭脳明晰で軽快なトーク力に加え、ユーモアのセンスもたっぷり。そんな彼のキングレコード移籍後初のアルバム『こんなに君を』が11月22日に発売されました。

K-board編集部では、ロングインタビューを実施。前編では、アルバムのリード曲を作曲した親友・『江南スタイル』のPSYとの制作秘話、自身の作曲スタイルなど普段聴くことができない裏話をたっぷりと。後編は、収録曲のM Vに参加した韓国の人気俳優、アン・ヒョソプやK-POP界のレジェンド・Naul(Brown Eyed Soul)とのエピソードをお届けします。

K-POPファンのみならず、韓国ドラマファンにも楽しめるインタビュー。直筆サイン入りのチェキプレゼントのお知らせも。最後までどうぞ、お楽しみに!
※ 直筆サイン入りのチェキプレゼントは締め切りました。

☆インタビュー(前編)はこちら ↓

ソン・シギョン「こんなに君を」

ソン・シギョン「こんなに君を」

レコーディング時のエピソードはありますか?

(レコーディングは)日本から戻ったときかな、ドイツだったかもしれないけど、海外から帰国したあとです。声がコントロールできないほど、体調があまりよくなくて。思うように歌えないし。だけど、僕はいつからか“いつも100%で歌うこと”を望まなくなりました。それも人生だと。

風邪ひいたり、調子が悪かったり、そんなとき歌う歌にも“味がある”と考えるようになりました。“もっときれいに、もっといい声で”も良いけど、ちょっと苦労している、二倍三倍頑張らないと歌えない状況で“頑張って歌う味”があるんですよ。言い訳なのかもだけど(笑)。うん、悪くない(出来)と思います。

最新アルバム『こんなに君を』の6曲目『束の間でも僕たち Feat. Naul <잠시라도 우리>』は韓国で2年5か月ぶりのシングルとして10月に発表されましたが、本国で大変好評と聞きました。K-POP界のレジェンド・Brown Eyed SoulのNaulさんが参加されていますが、豪華コラボが実現した経緯などを教えてください。

大体はPSYさんと同じです(笑)。昨年、Naul(ナオル)さんから依頼があって、彼のプロジェクトに僕が参加(Naul作詞&作曲&プロデュース“Lovesick”を歌唱)したので、そのお返しじゃないですけど、お願いしました。でき上がったら、これが本当に良い曲で。韓国語Ver.を好きなファンも多くいるので、アルバムの構成的にもこの曲を入れたらバランスが良いのではないかと思い、Naulさんにも承諾をもらって、収録することにしました。

実はNaulさんは日本が大好きな人なんです。こっそり、ふらっと一人旅で日本に来て、美味しいお店やアート巡りをしたりしているようです。この曲も「二人で日本語で歌ってみるのはどう?」と提案があったんですけど…。やめさせました(笑)。韓国語で完成した曲を日本語Ver.で歌唱するのは、僕は好きではないので。そうであれば、「また新しく二人で歌う日本語の曲を作って歌った方がいい」「“잠시라도 우리(チャムシラド ウリ)”は“잠시라도 우리”でいい」と思うと言いました。

ちょっと愚痴みたくなっちゃいますが、彼はアーティスト気質なので、曲の発売日にPR活動や宣伝をするのは得意じゃないんです。韓国で『잠시라도 우리』の発売日にも僕がひとりで、プロモーション活動をしたんですよ。二人のコラボ曲なのに(笑)。思わず電話して「どこにいるの?」と聞いたら「日本にいるよ〜」と。「はぁ?」となりましたよ。でも仕方ないよね。彼は“アーティスト”だから(笑)。

これまでもIUさん、クォン・ジナさん、ソルさんなど多くの女性シンガーとデュエットされていますが、今回、Naulさんとご一緒された感想を教えてください。

もしかしたら、IUさんよりNaulさんの方がキーが高いかも。音域の話になりますが、メインのメロディーに対して完全5度上のノート(音程)を歌うテクニックをNaulさんは持っているんです。どんなにメインのメロディー(キー)をあげようとも、その完全5度上のノートでハーモニーを奏でられる人。とんでもない実力ですよね。そんな方なので、音入れのとき彼は、「もうちょっとキーあげようか?」と言ったんです。即答しました「無理、無理!」って(笑)。

男性であのトップノートが出せる、かつ彼の曲なので、歌いこなせる、完璧に。それは本当に素晴らしい曲ができたと思いました。でも…、宣伝活動はしてくれない(笑)。

K-POP インタビュー ソン・シギョン 韓国ドラマ

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