公開日 2024/02/15 20:00
変更日 2024/09/09 14:03
(C)中居挙子
雪山の斜面から見下ろす表情。わずかな視線で感情をふるわせる。1月19日から全国公開されている映画『ゴールデンカムイ』で聡明な軍人・谷垣源次郎を演じるのが、韓国でキャリアをスタートした大谷亮平さんだ。「今思うと不思議な日々」と韓国時代を語る大谷さんに、“イケメンサーチャー”こと、ぼく、加賀谷健が聞いた。
(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
大谷亮平(以下、大谷):第七師団に所属し、任務に忠実な人物です。そんな谷垣を演じるにあたって、僕も自らのキャラクターに徹しました。
大谷:スキー板をつけてはいるのですが、滑ってはいないです(笑)。僕は昔、ボードをやっていましたが、現場で使用していた板は、今どきのものとは違い、昔のモデルなので滑ることができません。
あの場面では、実際に斜面に立ち、せりふを言っています。本当に雪山のゲレンデなので、その場に止まっていることが大変でした。アップショットで顔寄りのとき、姿勢をキープしなければなりませんから。とにかく耐えていましたが、みんな転げ回り、笑いながらの撮影で楽しかった思い出があります。
大谷:ほかのキャストのアクションシーンを客観的に見たとき、凄まじいなと思いました。本当にやらなくてよかったと思えるくらい(笑)。主演の山﨑賢人さんや工藤阿須加さんが演じていた馬ゾリの場面は特に。これは僕には到底挑戦できません(笑)
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大谷:あれも冬に撮っていた作品でしたね。
大谷:雪ですか(笑)。ありがとうございます。