ファン・ジョンミンが誘拐された“本人”役を熱演する衝撃作『人質　韓国トップスター誘拐事件』

ファン・ジョンミンが演技派であることが重要なカギ

　
誘拐犯グループのアジトには、もう一人の人質がいました。
それは若い女性で、韓国中で話題となっている“カフェ店主惨殺事件”で、店主と一緒に拉致されたアルバイトのソヨンでした。
　
　

本編映像：『人質　韓国トップスター誘拐事件』5億ウォン要求映像

　
　
ジョンミンは、ソヨンと一緒にどうにかして脱出しようと必死に策を練ります。
　
　

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ジョンミンは心臓の薬を飲んでいるという設定なのですが、拉致監禁されている間に薬が切れ、具合が悪くなります。
ここは、本当に具合が悪いのか、迫真の演技なのか、誘拐犯たちも観客もすぐには判断できません。
なぜなら、“ファン・ジョンミン”は演技派の名優ですから。

こんな具合に、ファン・ジョンミンさんが韓国トップスターの俳優だということが、ストーリーを盛り上げる重要なカギとなっていきます。
　
　

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誘拐犯グループの中に、ジョンミンの熱烈なファンがいるというのが面白いです。
出演映画のセリフが引用されたり、役柄がストーリーに関係してきたりします。

ジョンミンの後輩俳優であるパク・ソンウン（『ノンストップ』『工作　黒金星（ブラック・ヴィーナス）と呼ばれた男』）に電話をかけるシーンは、特に興味深いです。
もちろん、パク・ソンウンさんも“パク・ソンウン”役です。
　
　

※『ノンストップ』公開時のパク・ソンウンさんメッセージ映像

　
　
どのように興味深いのかは、ネタバレになってしまうので、ぜひ映画を観て確認していただければと思います。