公開日 2025/08/06 12:00
変更日 2025/08/06 12:00
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今をときめく注目の若手実力派が集結した青春ロマンス時代劇『チェックイン漢陽(ハニャン)』。2024年12月の配信開始直後からLemino韓流・アジアジャンルで【月間・週間・日間】すべてのランキング1位を独占! さらに、2025年4月には豊洲PITでファンミーティングも開催され、熱狂的な支持を獲得しました。今回は、そんな本作のキャスト4名によるグループインタビューとともに、筆者がドラマの見どころをアツく語ります。最後までお見逃しなく!
朝鮮時代を舞台に繰り広げられる、秘密と目的を胸に秘めた若者たちの青春ロマンス時代劇『チェックイン漢陽(ハニャン)』。父の無念を晴らすため、朝鮮最高の旅閣「龍天楼(ヨンチョンル)」にやってきたホン・ドクスを中心に展開する個性あふれる見習いたちの成長物語に感動と胸キュンが止まらない!
ここからは、本作で主演を務める4人(ホン・ドクス役キム・ジウン/イ・ウン役ペ・イニョク/チョン・ジュナ役チョン・ゴンジュ/コ・スラ役パク・ジェチャン)のオフィシャルインタビューをたっぷりお届けします!
ジェチャン:僕は今までドラマの撮影をしていて、同年代の人と一緒に撮った作品がなかったんですが、ハオナ四人衆が一致団結しながら楽しいケミ(化学反応)を作れる気がして楽しみでワクワクしました。
ジウン:私は「わ~、本当に面白い! 」と思ったんですが、時代劇の経験がなかったので時代劇特有の口調や演技に関して難しくはないかと不安がありました。
イニョク:僕も王室と龍天楼でのキャラクターの違いをどのように表現するかという悩みが先にありました。それに素晴らしい先輩方やハオナ四人衆の仲間と一緒に息を合わせていくことにワクワクもしましたし、これからの日々(撮影)が楽しみになりました。
ゴンジュ:作品はもちろん面白かったし、キャラクターに惚れました。だから作品に参加することにし、いい仲間たちと撮ることになり自分の選択は正しかったと思います。
ジェチャン:まず、ゴンジュさんは、本当に第一印象は大人だと思いました。本当にカッコよくて体格もよくて、だから「大人は違うな」と思ったんですが、実は子供っぽかったです。
それからイニョクさんはすごく…同じですね、今の印象と第一印象が。すごく慎重な時は慎重で(真面目の意)、ふざける時はとても明るくふざけて。ジウンさんはすごく違います、僕の印象は。
ジウン:なんで?
ジェチャン:とてもサバサバしてて、性格もすごくよくて、それで思っていたのとは少し違いました。
ジウン:私は、ゴンジュの第一印象はすごく礼儀正しい印象です。初めて会ったのがチャンネルAの台本読み合わせで、終わってから会うと「わぁ、初めまして」って感じですごく礼儀正しくて逞しい人だと思ったけど、現場に来たらすごくのらりくらりとしていて、弟みたいなかわいい面があります。イニョクも最初はすごく頼もしくて落ち着いて見えましたが、仲よくなると、冗談もすごく言うし、むしろ小さい子供のようなふざけ方をたくさんします。だからイメージが違います。ジェチャンは本当に物静かで口数の少ない人だと思ったんですが、違いました。愛きょうもあってかわいくて、ゴンジュよりも年下の弟のように会話していました。
――ええ、皆さん第一印象の時は本性を隠してたんですね。なるほど、分かりました。
イニョク:僕もジェチャンさんは…。
ジェチャン:ジェチャン“さん”ですか?
イニョク:ええ、ジェチャンさんの場合は、最初はすごく物静かで内向的な人かと思ったんですが、心を開いて人見知りしなくなったら、すごく明るくてお調子者の面もあってギャップがありました。ジウンさんはすごく慎重で、冷たいかと思いましたが、演じたキャラクターがドクスで男役だったからかもしれないですが、すごくサバサバしてさっぱりしていて僕たちも気楽に撮影することができました。ゴンジュさんの場合は、元々知り合いでしたが仕事をする姿は初めて見ました。この4人の中で個人的には一番年下っぽくかわいらしかったと思います。
ゴンジュ:僕は実はジェチャンと前の作品を一緒に撮りました。ですがあまり直接会ったことはなくて、ジェチャンについてよくは知らなかったんです。でもこうやって仲よくなってみると、ほっぺをつねりたくなるくらいすごくかわいくて、エナジードリンクのような。見るだけでも爽やかですよね。だけど僕は…同じですね。そんなに大きな差異は…でもジウンさんが逆に、第一印象と同じだった気がします。第一印象と今が。
ジウン:そうだよね。
ゴンジュ:サバサバしていて、僕が何をしても受け入れてくれる感じがして、おおらかな感じ。それからイニョクは、撮影前にプライベートで仲よくなった友達ですが、プライベートでは冗談もたくさん言ったり愛きょうもあったりする人だけど、現場では本当にプロフェッショナルな姿を見て…感じました。
イニョク&ジウン:何を感じたの?
ゴンジュ:仕事をする時はすごく頼りがいのある友達だなと思いました。(プライベートや休憩時間に)友達と一緒にいる時は楽しく遊んで…だから違う側面をたくさん見ました。
ジェチャン:まずは、親迎来のセットを初めて見た時に、高さもすごく高いし、まずは規模に圧倒されました。本当に高級ホテルなんだな、と思わせるセットだったと思います。
ジウン:私もすごく親迎来が(ジェチャンと)同じように感じたんですが、圧倒されました。台本で感じた威圧感や圧倒的な存在感をうまく出せるのか悩んでいましたが、よく再現されていたと思います。
イニョク:僕も、僕たちは屋外での撮影から始めたので、セットに入った時に台本に描かれていた建物や物を見て、さらに集中して入り込めたと思います。撮影への期待が高まりました。
ゴンジュ:俳優は、台本を見た時に想像をしますよね? この場所はどんな感じでどうなって…と。想像よりもクオリティーが高かったです、僕が期待したものより。イニョクが言うように没頭できたし、いい場所で撮影ができました。
ジェチャン:スラという人物は、最初に台本を見た時はただ情熱的に演じればいいと思っていたんですが、後の台本を読みながら、感情の変化が大きい役だと気づきました。状況によって感情が変わっていくし、隠していることも多い役柄だったので、そんな感情の変化を表現しようと努力しました。
――具体的には?
ジェチャン:具体的には龍天楼で成功もしなければいけないけど、仲間たちとの友情も生まれてしまった。友情も龍天楼も諦められない中で実家の状況まで悪くなってしまったけれど、仲間といる時はとても幸せで。そんな複雑な感情が多かったように思います。
ジウン:私はご存じのとおり、一番のポイントは男装をした女性だったため、その部分に一番気を使いました。しゃべり方やトーンもたくさん練習をしましたし、美容室でもたくさんテストをしました。本当に女性に見えないようにメイクを全部落としてああしたりこうしたり本当に多くの時間を費やしました。服装も最大限隠せるところは隠したり、男装という部分に一番気を使いました。
イニョク:イ・ウンというキャラクターは高い身分で王室で暮らしていたところで龍天楼という特殊な環境に入ることになったため、口調やトーン、王室出身だから出てくる不器用で不慣れなところを演出することに気を使いました。
ゴンジュ:ジュナはイ・ウンとは反対に、頭を空っぽにしようと努めました。ジュナ特有のおおらかで穏やかな雰囲気を出すためには、考えすぎると難しくなりました。だから現場ではできるだけ愉快に、4人が絡むシーンは楽しくしようと思いました。小物を使おうかとか、現場で悩みました。だからテイクごとにキャラクターが違ってスクリプターの方が苦労されたと思います。恐らくそういった部分…? シーンを面白くしようと努力しました。
ジウン:太陽が本当に強かったので、お互い目を見て演じなければいけないのに目をしかめながら演技をしたり、氷を塊で持って演技しなければいけないのに暑すぎて3分くらいで溶けてしまったりしました。私が絆を感じたのは、カットする度にエアコンの効いた部屋があって、みんなでワーっとエアコン部屋に行って「始まりますよ~」と言われたら「はーい」とまたみんなで戻ったりしたのがかわいらしかったし楽しかったです。
ジェチャン:それと4人で撮った後に1人で撮るシーンとかもありますよね? 1人で撮影した後にみんなに会うと、すごくうれしいんです。すごく安心して。
ジウン:そうそう、「遅かったね」と言ったり。
イニョク:1人で撮る時はすごく寂しいよね。
ジウン:そうだったね。
ジウン:あれは、スラと一緒に洗濯物をしていたんですが、滑って私が川に落ちて、落ちた私をこちらの2人はただ眺めていて、イニョクが「何だ? 」と言って飛び込む。私がヘマをして落ちて、イニョクが助けに来てくれるシーンです。
ジウン:最初の出会いかな? それがすごくドタバタしてかわいかった。
ゴンジュ:そうだね。
ジウン:ゴンジュが初めて私に会った日から、スラと「そうだ」と言いながら出会ってイニョクが服を破ったりして、ドタバタ出会ったじゃない? そのシーンがすごく記憶に残っています。“ああ、なんだか普通じゃないな、この4人は”という感じ。
――“ドタバタ”シーンというとNGがたくさん出たりしましたか?
イニョク:まずは、シーン自体が簡単ではなかったですし、人も多くて。僕たち4人の関係が深まっていく伏線があったから、NGはたくさんありましたね。でも楽しく撮影していました。
イニョク:僕は龍天楼の中と外の雰囲気や色の違いを見る楽しみもあると思う。龍天楼の中では僕たちは見習いとしての初々しさがあるので、明るくて爽やかな雰囲気があり、龍天楼の外では王室の話や政治的な話があるので少し重厚感があります。そんなポイントを見ると面白いのではと思います。
ジウン:ポスターだけを見ると、大きいホテルと青春成長ロマンスにだけ見えますが、単純にそれだけではなくて、とてもスペクタクルで興味津々の事件がたくさん起こるので、事件の流れを意識して見るとスリルを感じながら楽しく見られると思います。
イニョク:そうですね、青春時代劇ロマンスと言うには深い話もあります。
ジウン:たくさんの話があります。秘密です。
ゴンジュ:そんな中でも、まずは“成長記”ですよね。若者が成長する姿を見る達成感? それが大きいと思います。
ジェチャン:スラは龍天楼の外の状況をあまり知らないので、スラの立場からの視聴ポイントをお話しすると、初めて出会った時は4人はお互いをあまり好きじゃないですが、時間が経つにつれてお互い助け合ったり、お互いのおかげで生き残ったりして四人衆の絆が強まり、事件が起きることで友情が深まるところも面白いと思います。
ジウン:私は100点です。努力をして作り上げた結果なので思い入れがあっての100点かもしれませんし、撮影をしながらも、もっとカッコよくできるかも、と改善していったのでどんどんカッコよくなりました。それに準備にかかる時間も、普段なら1時間40分かかるところドクスは40~45分で済んだので満足度がとても高いです。
ゴンジュ:僕は実は100点です。100点だけど、本人だけの、ありますよね。残念な点? だから初めのほうジウンさんがすごくストレスを受けていたし、それだけ気も使っていましたけど、僕にとっては最初のテストの時からすごくよかったです。
ジウン:ありがとうございます。
イニョク:僕は99点です。
ジウン:なぜ?
イニョク:まず、男装があまりにも完璧で似合っていたからで、1%をあげなかった理由は、あまりにかっこよくイケメンに映っていたからです。だから残りの1%は、僕が感じていた緊張感と嫉妬心のため1%を引きました。
ジェチャン:僕は200点。なぜなら本当に撮影をするごとにドクス兄さんみたいな感覚になり、そのキャラクターをよく消化していたし入り込んでいたためにそう見えたんだと思います、僕にとっても。だから時々ジウンさんが長い髪を下ろしていると驚いたりして。
ジウン:そう、見慣れなかったよね。
――では男装は成功したということで。期待して観ます。先ほど、以前ゴンジュさんはジェチャンさんと作品を一緒に撮影したと仰っていましたが、2回目の撮影はいかがでしたか?
ゴンジュ:すごくよかったです。僕もさっぱりしているほうですし、ジェチャンもそれをよく受け入れてくれたので、すぐに親しくなれたと思います。
ジウン:一番大変だったのは、さっきお話ししたように見どころが多いと言いましたが、武術も多かったですし、大会の準備というの? 準備する場面が多かったので。
イニョク:試験の準備?
ジウン:私は屋外で武術をしたのが一番つらかったです。気を付けなければいけないし、一歩間違えるとケガをしてしまうので、それが一番心配でしたし大変でした。
イニョク:僕は、まず真夏に屋外での撮影をたくさんしたじゃないですか。僕は暑さとの戦いが一番大変でした。
ジウン:そうそう、そうだったよね。
イニョク:記憶に残っているのは、ジウンさんが話していたように、武術やアクションが多かったけど、そういうシーンを撮る時は確実に緊張感があり、記憶に残っています。
ジウン:ゴンジュは?
ゴンジュ:僕は洗踏堂で沐浴をするシーンがあるんですが、現場に突然監督がいらして「ジュナは脱ぐのはどうか」と。すごく動揺しました。でも結果的にはよく撮れたので、とても満足したシーンでした。
ジェチャン:僕は、夏ということと関連があるのですが、ドラマの中で食事をするシーンがたくさんありました。夏なのでいくらすぐに準備してくれても、どうしようもなく食べ物がすぐに傷んでしまうんですが、それがつらかったです。
ジウン:そうだった、それは本当につらかった。
ジェチャン:僕は、スラが一番自分と合う役だと思います。
イニョク:認める、スラそのもの。
ジェチャン:少し恥ずかしがり屋のところもありながら、ふざける時はふざけたりして。そんな部分がすごく自分に似ていました。
ジウン:私もドクスの活発なところや、もしくはジュナのマイペースなところが似ている気がします。
ゴンジュ:うん、確かにそういうところあるよね。
ジウン:のんびりおおらかなところ。
ゴンジュ:あるよね。
イニョク:僕は…誰ですか?
ジウン&ジェチャン:イニョクは…ジュナが近いかな? ジュナとウンを混ぜたみたい。
ゴンジュ:イ・ウンはほぼなくて、
ジウン:下下房(見習いたちの階級分けクラス)といるイ・ウン?
イニョク:それが近い気がする。下下房に染まっているイ・ウン。
ジウン:うん、そうだね。
ゴンジュ:僕はジュナだったと思います。
ジウン:ええ、本当に。
イニョク:ジュナはゴンジュだったよね。
ゴンジュ:僕はゴンジュそのままで演じていたと思います。
――つまり大人らしくない行動がたくさんあるってことですね?
ジウン:すごく多いですよ。
ジェチャン:僕はまず金玉堂、一番いい部屋に泊まりたいです。そこにはルームサービスのようなサービスがあるので、美味しい食事を頼んで心ゆくまで食べたいです。
ジウン:私は接客部。みんなで準備をして接客するのがうまくできそうなので、それをやってみたいのと、私も金玉堂です。金玉堂に行けばハトムギのパックもしてくれるし足のマッサージもしてくれるのでそこに行ってみたいです。
イニョク:僕はもしも龍天楼にお客として行くなら、食事のおもてなしを受けたいです。撮影の時を見ても食事をただ出してるのではなく、すごくいいものを出しているので、そんな食べ物を食べられたら幸せではないかと思います。
ゴンジュ:僕もただホテルの中でルームサービスを頼んでお腹がはちきれるくらい食べて寝て食べて寝てを繰り返すと思います。
――もし他の人にお勧めできる、龍天楼だけのサービスがあるとしたら?
イニョク:龍天楼だけのサービス…。
ジウン:うーん、王になれるというところ? それが一番大きいことではないかと。お金があれば。
ジェチャン:僕は食材部です。なぜならたくさんおいしい料理があるので、普通そういうところではつまみ食いをしたりしますよね?おこぼれをもらいたいので食材部にします。
ジウン:私は先ほど言ったように、接客部です。接客をうまくやれそうな気がするので。
イニョク:僕も接客部を選びます。料理をすることよりも人と関わることのほうが好きなので接客部。
ゴンジュ:僕は管理部?
ジウン:チョ・スンニャン?
ゴンジュ:ええ、管理部に入って剣術などをやってみたいです。体を使うのが好きなので。
ジウン:何かあったっけ?
イニョク:僕たちの間でも見習いの格好をして撮影していた時、チャレンジみたいなのを撮ろうとはずっと言ってたんですが、結局一度も撮れませんでした。撮影をしていたらそんな余裕もありませんでした。それにそんなに大きく流行ったものなどもなかったように思います。
ゴンジュ:みんなじゃ…?
イニョク:うーん状況によって変わったと思います。前日誰かが大変なスケジュールだったら他のコンディションのいい人がムードメーカーになっていたし、他の日に自分がコンディションがよくなかったらまた他の人がムードメーカーになったり。
ゴンジュ:4人全員のコンディションがよくない日はなかったと思います。
ジェチャン:1人は確実に調子がよかったと思います。
ジウン:幸いなことに。
――それではムードメーカーは全体だとして、リーダーシップがあった人は?
ゴンジュ:リーダーシップ…。
ジェチャン:ジウンさんじゃない?
ジウン:それは私ではないかと。一番年上なので。
ジェチャン:最初、大姉様と呼ばれてたんです。
ジウン:ジェチャンにだけそう呼ばれました。やたら大姉様と呼ばれて。
ジェチャン:撮影の時もジウンさんが引っ張っていってくれたので撮影も早く終わりました。
ジェチャン:僕はジュナに「龍天楼で成功するためにここまで突っ走ってきた」と言うセリフがあるんですが、そのセリフがスラをよく表していたセリフだと思います。
ジウン:私は少しウィットを利かせた、流行語みたいにしたくて少しリズムを付けたセリフがあるんですが、「男、ホン・ドクス」というセリフが一番記憶に残っています。
イニョク:僕は「無礼者!」という記憶に残っているセリフがあるんですが、最初はなかなか慣れなくて、うまく言えずに悩みました。でも撮影をしていて撮影の中で言った時にはうまく言えました。このセリフが一番ウノのキャラクターをよく表しているセリフだと思うので、そのセリフですかね。
ゴンジュ:僕はたくさん言ったセリフが「ホン・ドクス」です。でもセリフごとにトーンが違いました。「ホン・ドクス~。ホン・ドクス! 」と。
ジウン:そうだったね。
ゴンジュ:とにかくホン・ドクスという名前をたくさん呼びました。
ジェチャン:本当にいっぱい呼んだよね。
――この機会に、一度「男~」のセリフを言ってほしいです。一回お願いします。
ゴンジュ:1回ずつ言おう。
ジウン:「男、ホン・ドクス」
ジェチャン:「何もかも飲み込んでやる」
――あぁ、そこまであるんですね。
ジウン:あ、「男、ホン・ドクス」がすごくたくさんあるので、後ろにこういうセリフがある時がありました。
イニョク:そうそう。そのトーンとイントネーションでね。
ジェチャン:この仲間を僕が合格させてやる! と言って机を叩いて立ちながら「行こう、出撃だ(本編では出陣だ)」というセリフがあるんです。それが一番記憶に残っています。
――ええ、よく見せてくれましたね。では「無礼者! 」をお願いします。
イニョク:「無礼者! 」
――いいですね、いいですね。じゃあ、ホン・ドクスは3種類のトーンで。
ゴンジュ:1つ目は告白する時のホン・ドクス、2つ目は止めたのに去ってしまうホン・ドクス、3つ目は
イニョク:何かあって助けに来た時のホン・ドクス。
ゴンジュ:じゃあ1つ目から、「ホン・ドクス…」
ジウン:そうそう、本当にそんな感じだった。
ゴンジュ:そして2つ目。
ジウン:私が去るんだよ。
ゴンジュ:「おい、ホン・ドクス~! 」
ジウン:わぁ、そうそう。それから危険な状況。
イニョク:走ってきた。
ゴンジュ:「ホン・ドクス! 」
ジウン:今、刀を出したんです。
――さっきからやってた動作は刀を引き抜いてたんですね。
ジェチャン:絶対に1度は行くのが一蘭ラーメンです。
ジウン:あ、ホント? 私一回も行ったことない。
イニョク:本当?
ジウン:日本に行った時は一度も行ったことない。
ジェチャン:本当においしいです。
ジウン:私は絶対に団子です。みたらし団子。
イニョク:実は子供の舌だよね。僕はお好み焼きを必ず食べます。大好きなので。うどんベースじゃなくて素麺ベースのような。
ジウン:おいしそう。
ゴンジュ:僕は必ずメロンパンを食べます。それもパン屋さんで買うものです。コンビニじゃなくて。
イニョク:オリジナルの?
ジェチャン:僕はいつも礼儀正しい人物の役が多かったんです。まっすぐで実直な人物を演じたので、悪役、悪い役割をしてみたいです。サイコパスみたいな。
イニョク:心の中にある真っ黒な悪を出してみて。
ジェチャン:ここから。
ジウン:私は意外に、伝統的なロマンスコメディーをやったことがないです。コメディーはコメディー、ロマンスはロマンスだったので、ロマンスコメディーをしてみたいです。
イニョク:あぁ、そうだね。僕はちょっとジャンル物をやってみたいです。
ジウン:弁護士みたいな?
イニョク:そういうのじゃなくてノワールみたいな。殴り殴られ、血を流して雨に打たれて…みたいなアクション。事故にあって…みたいなアクション。
ゴンジュ:うまくできそう。
イニョク:ゴンジュさんは?
ゴンジュ:僕もロマンスコメディーなんだけど、叶う恋を一度してみたいです。
ジウン:確かに、いつも叶わない恋だもんね。
ゴンジュ:一緒にやればいいね。
イニョク:見守る人じゃなくてね。
ジェチャン:『チェックイン漢陽』の視聴者の日本の皆さん。僕たちはこの作品を本当に楽しく撮影しました。日本の方にも楽しいエネルギーが伝わって幸せな時間になればと思います。『チェックイン漢陽』をぜひ、リアルタイムで見てください。
ジウン:日本の皆さん、『チェックイン漢陽』が韓国と日本、同時公開で見られるとのことなのでたくさん見てください。たくさんの愛と関心をお願いいたします。
イニョク:皆さんこんにちは。こうして素敵な俳優の皆さんと一生懸命準備しましたので、日本でも放送される『チェックイン漢陽』をぜひリアルタイムでご覧になり、周りの方にもぜひたくさん広めてください。たくさん口コミを広げてください。ありがとうございます。
ゴンジュ:『チェックイン漢陽』が日本でも同時に放送されるということなので、一生懸命撮ったので、イニョクの言うとおりたくさん周りにも広めて、たくさん観てください。
ここまでメインキャストのインタビューをたっぷりお届けしました。こだわりや注目ポイントも話してくれていましたね。ますます本編が楽しみになったところで、本作を全話視聴済みの筆者が本作の魅力を深堀り! 何度も観たくなること間違いなしの3つのポイントを紹介します。
本作最大の見どころは、インタビューでも語られていたキム・ジウンが体現する“男装女子”の存在感。『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』『わずか1000ウォンの弁護士』などで実力を発揮し、演技派俳優ナムグン・ミンも「魅力的な女優」と太鼓判を押す彼女が、今作では“女であることを隠して生きる”難役に挑戦しました。
ドクスが物語の中で経験する喜び、愛し愛することの戸惑い、憎しみと赦し。このたくさんの感情の機微を性別を行き来しながら何一つ逃すことなく見事に表現しています。目の動き、所作一つ一つまで。繊細かつ丁寧な演技に誰もが引き込まれるてしまうはず…! これまで培ったキム・ジウンの経験がギュッと詰まった真骨頂とも言える”男装演技”に圧倒され、没入すること間違いなしです!
本作で描かれる“青春ロマンスライフ”を一層ときめかせてくれるのが、メインキャスト陣のフレッシュなビジュアルと演技力! 名門家の息子でリーダー的存在のイ・ウンを演じるのは、爽やかさと品格を兼ね備えたペ・イニョク。『九尾の狐とキケンな同居』での好演に注目が集まり、以降『烈女パク氏契約結婚伝』『チアアップ』と立て続けに主演を務める、いま大注目の若手俳優。
いたずら好きで愛されキャラのチョン・ジュナは、体格の良さと笑顔のギャップがたまらないチョン・ゴンジュが担当。『コッソンビ熱愛史』では優しさ溢れる書生役を、近年は本格ヒューマンミステリー『我が家 ~嘘のかけら~』で悪役を演じ、その幅広い演技力に一目置かれる今勢いに乗る俳優です。
素朴で一生懸命なコ・スラ役には、ボーイズグループ「DKZ」のメンバー・パク・ジェチャン。韓国BLドラマの金字塔『セマンティックエラー』で主演を務め一躍有名に。『遊んでくれる彼女』で魅せた秘書役の演技も話題となり、今後の活動に期待が高まる新人俳優です。
そんな彼らの瑞々しい演技とビジュアル、ケミストリーが織りなす“青春時代劇”は等身大で愛らしい。特にドクスを巡り変化する彼らの関係に注目です!
恋の三角関係がこんなにも切なく美しく描かれるなんて…! と心揺さぶられること間違いなしの本作。
ドクスを巡るウンとジュナの恋模様に胸がときめくのはもちろん、その愛の深さに思わず涙がこぼれてしまうほど。背負うものや立場の違いがありながら、ドクスを想う気持ちだけは誰にも負けない2人。身分や誤解、すれ違いさえも乗り越え「守りたい」という強い想いで彼女に向き合う姿がとにかく尊く、観る者の心に強く残ります。
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『チェックイン漢陽(ハニャン)』を視聴|Lemino(レミノ)
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・DVD-BOX2:2025年9月3日(水)発売
価格:各20,900円(税込)
収録話数:BOX1(第1話~第8話)、BOX2(第9話~第16話)
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「チェックイン漢陽(ハニャン)」ドラマファンミーティング in TOKYO ~チェックインなさいますか?〜 イベントレポート!
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。