公開日 2021/04/09 17:00
変更日 2024/08/14 14:42
今“タイドラマ”が日本、東南アジア、世界中を巻き込んで注目されています!在東京タイ王国大使館開催の「タイドラマフェスティバル2021」のレポートをはじめ、タイの大手テレビ局「チャンネル3」と、「Nadao Bangkok」の俳優による単独インタビューを掲載!タイドラマの入り口へようこそ!(2021年4月20日情報更新)
タイドラマでは、日本名の商品やお店が登場するので、日本の視聴者は親近感を覚えることもあるでしょう。
人気ドラマ『Theory of Love/セオリー・オブ・ラブ』にも登場したのは、しゃぶしゃぶ&すき焼き食べ放題のお店!
#theoryoflove のロケ地をご紹介😍
— タイBLに恋したい! (@ThaiBLLovers) March 9, 2021
KhaiとThirdがしゃぶしゃぶを食べていたシーンは、しゃぶしゃぶ & すき焼き食べ放題の「秋吉」で撮影されました🎥
お肉も野菜も食べ放題で545バーツ~(約1,900円)です🥰
📍サイアム駅から徒歩1分 (サイアムスクエアワン5階)#聖地巡礼 #タイBL #offgun pic.twitter.com/tRxwa9cKdU
トークセッション「日本におけるタイドラマの流行について」に登壇されたタイ外務省広報局文化外交課長のオラピン・ハーンチャーンチャイクン氏とタイのテレビ放送「チャンネル 3」を運営する BEC ワールド副社長ナタポン・ルンカジョンクリン氏に日本とタイの共通点や親和性について伺ってみました。
オラピン・ハーンチャーンチャイクン氏
「タイの若者は、日本のテレビやアニメの影響を受けていると思います。日本のドラマやアニメによるソフトパワーがあるからだと思います。ドラマやアニメを見て、日本の人がどのような生活をしているのかも興味があります」
ナタポン・ルンカジョンクリン氏
「制作会社の観点では、タイでの一般的な生活の中に、日本の影響をとても受けていると思います。タイでは沢山の日本料理屋があって人気があり、そしてタイの人たちが、日本の音楽、日本の映画を観たりしていて、日本の事が日常の生活になっているのではないかと思います。なので、現代のドラマでは自然と日本の店などが登場するのでしょう」
ちなみに、タイではBLドラマの事を、Yシリーズと呼ばれていますが、これは“Yaoi(やおい)”が語源で、Yシリーズの原作は、日本のBLコミックや小説から影響をうけているものもあるようです。日本で生まれたサブカルチャーが、海を越えていつのまにか発展していたようです。