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タイドラマにハマる10の出来事/「タイドラマフェスティバル2021」潜入レポート!

公開日 2021/04/09 17:00

変更日 2024/08/14 14:42

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今“タイドラマ”が日本、東南アジア、世界中を巻き込んで注目されています!在東京タイ王国大使館開催の「タイドラマフェスティバル2021」のレポートをはじめ、タイの大手テレビ局「チャンネル3」と、「Nadao Bangkok」の俳優による単独インタビューを掲載!タイドラマの入り口へようこそ!(2021年4月20日情報更新)

タイの芸能事情

タイの俳優は主に、メディア企業の所属とフリーランス・個人事務所の2パターン。
メディア会社は、関連子会社で、番組制作、イベント運営、マーチャンダイジング、俳優育成マネージメント、音楽事業等々、複合的に事業を展開しています。
自社の所属俳優を起用し制作したコンテンツを自社チャンネルもしくは提携チャンネルで放送&配信するので、人気ドラマを軸に、多角的な展開を行っていきます。
なので視聴者たちも好きなドラマで様々な楽しみ方ができるのです!

残念ながら、他所属の俳優たちが同じドラマ番組で共演する事はなく、イベントであれば、他所属の俳優同士が共演することはあるようです。
とはいえ、管理体制が強固な日本や韓国の芸能と違って、多少緩いところもあり。
俳優とファンがファンダムを作り上げ、ゲーム性のあるファンイベントが盛り沢山!
新しい遊び場を見つけたような感覚が、人気上昇している理由でもあります。

タイの俳優

このように製作会社と所属が、日本のように同時期もしくは短期間で複数のドラマ・映画にメイン出演する事はあまりありません。
特に若手俳優は、演技のワークショップ、役作りを時間をかけて入念に行い、撮影も長期に渡ります。ドラマ前もその後も1年以上かけて、1つのドラマにつぎ込む俳優も少なくありません。

多様性が重視される現代においても、男女の恋愛が当たり前という世界でストーリーは凡庸化し、『愛の不時着』のようにいかに設定で面白くみせるかがポイントになっていきます。

BLドラマは、演者がストレートであれば、それが当たり前の恋愛とはいきません。
相手を想う、切実さ、ひたむきさ、愛しさ、といった感情表現にウソがあっては視聴者を惹きつける事ができません。
ドラマで演じている彼らの眼差しや笑顔、見つめあう表情にウソがないからこそ、言語の異なる私たちにも伝わり、心を揺さぶるのです。

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