グローバル1位『寄生獣ーザ・グレイー』『ソンジェ背負って走れ』など日本初配信の韓国ドラマレビュー

まとめ

公開日 2024/05/22 11:45

変更日 2024/09/06 18:35

SEOUL, SOUTH KOREA - MAY 10: South Korean actor Byeon Woo-Seok attends the photocall for 'Longines' at Cociety on May 10, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

チョン・ソニ×ク・ギョファン共演『寄生獣ーザ・グレイー』、キム・へユン×ビョン・ウソク主演『ソンジェ背負って走れ』、チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ主演『支配種』など、4月より日本初配信された韓国ドラマを4作品ピックアップ！視聴率・ランキングを含め、ドラマの感想レビューをまとめました。

『捜査班長 1958』

『復讐代行人～模範タクシー～』シリーズのイ・ジェフン主演、クライムサスペンス！

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作品紹介

時は1958年、野蛮な時代の韓国ソウル。地方から赴任してきた牛泥棒専門の田舎者刑事パク・ヨンハンが、狂犬とあだ名される後輩のサンスン、怪力を誇る青年ギョンファン、エリート新人のホジョンの3人とチームを結成し、醜悪な犯罪に立ち向かう。汚職にまみれた刑事たちの中で、信念を貫くヨンハン。彼の型破りな捜査と熱い信念で、チームは堕落した権力に立ち向かい、人々のための刑事に生まれ変わるべく成長していく。

出典元：https://disneyplus.disney.co.jp/news/2024/0419_chiefdetective1958

視聴率・ランキング

韓国のMBCで放送され、初回視聴率は10.1％（全国基準）で好スタートを切り、TVとOTTを合わせたドラマの話題性で総合3位、韓国ではドラマニュース記事数で1位を獲得した。

感想レビュー

田舎町の煌泉（ファンチョン）からソウルの鐘南（チョンナム）署に着任したパク・ヨンハン（演：イ・ジェフン）は、初仕事で東大門派の暴力団員を逮捕する。だが、署長は東大門派のトップであるイ・ジョンジェ（演：キム・ヨンソン）から賄賂を受け取り、署内では不正腐敗が横行していた。
ヨンハンは、大悪党を捕まえる立派な警察官になるという志を抱いていたが、署内で厄介者扱いされて憤りを感じる。

そんなヨンハンが、捜査1課の班長ユ・デチョン（演：チェ・ドクムン）の下でキム・サンスン（演：イ・ドンフィ）と共に新たなチームを作り、暴力団に立ち向かっていく。
強い正義感と高い洞察力を持つヨンハンが、個性的な刑事たちと共に事件を解決していく姿は痛快で、エピソードごとにカタルシスを感じられる刑事ドラマだ。