公開日 2022/09/11 20:00
変更日 2024/06/20 12:22
BUSAN, SOUTH KOREA - OCTOBER 06: South Korean actress Han Hyo-Joo attends a photocall for 'Always', the opening film of the 16th Busan International Film Festival (BIFF) at the Busan Cinema Center on October 6, 2011 in Busan, South Korea. The Busan international film festival is the biggest film festival in Asia, which will showcase 307 films from 70 countries and runs from October 6-14. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
2009年に韓国で放送され大ヒットしたドラマ『華麗なる遺産』。家族間の争いや遺産相続などドロドロした展開と淡いロマンスが交錯するストーリーが注目を集めました。メインキャストたちはこの作品を機に日本でも大ブレイク。彼らのその後と現在の活動を紹介します!
『華麗なる遺産』は2009年4月25日~7月26日に韓国のSBSで放送されたドラマ。『青い海の伝説』や『検事プリンセス』、『シティーハンター in Seoul』、『主君の太陽』等の監督で知られるチン・ヒョクPDが演出を手掛けた全28話からなる作品です。
韓国では回を追うごとに視聴率を伸ばし、2009年上半期のドラマ視聴率No.1を記録。韓国ならではのドロ沼愛憎劇と健気に困難を乗り越えていくヒロインのサクセスストーリーは日本でも注目を集め大ヒットしました。この作品でメインキャストを務めた俳優たちのその後を紹介します!
1987年2月22日生まれのハン・ヒョジュは現在35歳。2005年にデビューした彼女は、ヒロイン役を演じたドラマ『春のワルツ』や『イルジメ~一枝梅~』等でブレイクし、22歳だった2009年に『華麗なる遺産』にウンソン役で主演しました。
様々な困難に耐えながらも健気に家族を探すウンソンのサクセスストーリーが人気を博しドラマは大ヒット。その翌年には時代劇ドラマ『トンイ』でも主演を務め、作品は高視聴率を記録しました。近年はファンタジーラブロマンス『W-君と僕の世界-』(’16)や、ゾンビスリラー『ハピネス』(’21)など新ジャンルのドラマ出演でも話題を集めています。
2011年にはソ・ジソブとW主演した『ただ君だけ』で映画初主演を果たしたハン・ヒョジュ。純愛ラブストーリーで盲目のヒロインという難役を演じました。
2012年公開のイ・ビョンホン主演映画『王になった男』で王妃役を演じ、それ以降は『ファイアーブラスト 恋に落ちた消防士』(’12)、『監視者たち』(’13)、『セシボン』(’14)、『ビューティー・インサイド』(’15)、『愛を歌う花』(’16)等に主演し、スクリーンを中心に活躍しています。
2018年公開の『ゴールデンスランバー』と『人狼』では2作続けてカン・ドンウォンと共演。カン・ハヌルやイ・グァンス、クォン・サンウらと豪華共演を果たし、ハン・ヒョジュが新たなビジュアルで新境地を切り拓いた最新映画『パイレーツ: 失われた王家の秘宝』は2022年3月からNetflixでも配信されています。