【あの人は今】韓国ドラマ『秋の童話』出演キャストのその後

韓国ドラマ『秋の童話』

『秋の童話』は、2000年9月18日～11月7日に韓国のKBSで放送されていたテレビドラマ。ユン・ソクホ監督が演出を手掛けた四季シリーズ(ほかに『冬のソナタ』、『夏の香り』、『春のワルツ』)の第1作目として制作され、最高視聴率42%超えを記録した大ヒットドラマです。

韓国での放送から今年で22年。悲劇的な運命に翻弄される切ないラブストーリーを演じていたメインキャストの面々は、現在どのような活動をしているでしょうか？それぞれのその後について紹介します！

ソン・スンホン(ユン・ジュンソ役)

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1976年10月5日生まれのソン・スンホンは現在46歳。高校卒業後に衣料ブランドStormのモデルとして芸能活動を始め、ドラマ『男女6人恋物語』でデビューすると瞬く間に俳優としてブレイクしました。出演ドラマ9作品目となった『秋の童話』では、産院で取り違えられた血の繋がらない妹ウンソと恋に落ちるジュンソ役を好演。ドラマは大ヒットし、四季シリーズ3作目の『夏の香り』(’03)でも主演に抜擢されました。

数年のブランクを経てドラマ復帰

その後、2004年に入隊し数年のブランクを経て出演した『エデンの東』(’08)では、辛い運命を背負った主人公役を熱演し、MBC演技大賞で男性人気賞とベストカップル賞を受賞。続けて『マイ・プリンセス』(’11)、『Dr.JIN』(’12)、『男が愛する時』(’13)でも主演を務めました。

近年の主な出演ドラマ一覧

2017年…『師任堂(サイムダン)、色の日記』、『ブラック～恋する死神～』
2018年…『プレーヤー ～華麗なる天才詐欺師～』
2019年…『偉大なショー～恋も公約も守ります!～』
2020年…『一緒に夕食食べませんか？』
2021年…『ボイス4』

スクリーンでも活躍

ドラマ『夏の香り』出演前後からスクリーン作品をメインに活動していたソン・スンホンは「除隊後復帰作となった「宿命」(’08)や、クライムアクション映画「男たちの挽歌 A Better Tomorrow」(’10)でハードなアクション演技を披露しました。

その後、大胆な濡れ場を演じた「情愛中毒」(’14)で話題を集めると、ハリウッド映画の日本リメイク版「ゴースト もう一度抱きしめたい」(’10)で松嶋菜々子と共演。「第3の愛」(’16）や、ブルース・ウィリス主演の「エア・ストライク」(’18)などで中国映画にも活躍の場を広げました。また、「ミス・ワイフ」(’16)では初となる父親役を演じ、「大将 キム・チャンス」(’17)では悪役に挑戦しています。

ソン・スンホンの最新作は？

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송승헌 songseungheon(@songseungheon1005)がシェアした投稿

最近の出演作では2021年に主演したドラマ『ボイス4』でのハードなアクションが話題となったソン・スンホン。次回作として、2023年に配信予定のNetflix新ドラマ『配達人 ～終末の救世主～』に出演することが決まっています。キム・ウビン、イ・ソム、カン・ユソクら豪華メンバーと共演し、悪役を演じるとのことです。